日経平均の予想: <070920>日経平均の今後の見通し

Thursday, September 20, 2007

<070920>日経平均の今後の見通し

9/19日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比90円ほど高く寄り付きましたが、その後は下落に転じ一時40円ほど安くなる場面もありましたが、後場引け際に若干もどし、結局32円高で引けました。外人は8日ぶりに960万株の買い越しとなりましたが、出来高は19.1億株と増加したものの低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-33とマイナス幅は拡大しました。
7~9月期企業景気予測調査で、業況判断指数が改善したほか、寄り付き前の外人が久々の買い越しとなったことや、為替相場の落ち着きもあり、寄り付きは高く始まりましたが、その後は方向感に乏しい展開となりました。
今夜の米国市場次第ではありますが、明日は3連休を控えているだけに、上値を追う展開にはなり難いと思われます。当面、外人の買い越しが続くのか、出来高は増えるのかに注目したいと思います。
来週からは25日線は上昇に転じるはずですし、直近の株価は25日線を大きく抜きましたので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性がでてきました。
中期的には、一目均衡表ではまだ雲のかなり下に在りますが、雲が下降中ですので、日経平均が順調に上昇すれば上に抜ける日も近そうです。総合乖離率は-7.6%に縮小し、200日線との乖離率も-5.0%まで縮小してきました。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆している点は変わっていませが、下降トレンド脱却の可能性もでてきました。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.0%下回り、日本市場はまだまだ売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方と日本の政局の動向で、ここからの方向を見極める必要が有ります。15611円を割らずに上昇し、25日線を大きく抜いてきましたので、当面は9/3の高値16576円を抜くか否かに注目する必要がありそうです。
ここからの売買シナリは、
①16576円を抜かずに下落するケース(この場合は下値は25日線近辺までが目安)、
②16576円を抜いてきたケース(この場合でも上値の目安はボリンジャーバンド2σ(16700円近辺)が目安)、近辺で下落
の2つのケースを想定しておけば良いと思います。

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