Friday, September 28, 2007

<070928>日経平均の今後の見通し

9/27日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比70円ほど高く寄り付きましたが、その後は下落に転じ終日軟調に推移し、結局46円安で引けました。出来高は18.6億株と減少しましたが、外人は1100万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+404とプラス幅が拡大しました。
外国為替市場で円相場がやや円高となったことや、今週だけで500円を超す急ピッチの上昇で高値警戒感が有り、売りが出やすかったようです。2日連続で外人の大幅買い越しとなった点は明るい材料ですが、この価格帯にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると思われますので、この程度の出来高では、17000円をすんなり抜くことは困難ですので、一旦下落する可能性が高くなってきたようです。しかし、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性が高いように思います。
中期的には、一目均衡表では雲の中に入り、総合乖離率は-1.4%、200日線との乖離率は-2.9%とマイナス幅が若干拡大しました。これがプラスに定着しないと中期的には上昇トレンド復帰とは言えません。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場がまだ10.1%下回り、日本市場はまだまだ売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、この差が埋まるものと思われます。
今後も、サブプライム問題に起因する信用収縮の景気への影響と日本の政局の行方で、ここからの方向を見極める必要が有ります。当面は75日線を抜けるか否かに注目する必要があります。
ここからの売買シナリオは、
①75日線を抜かずに下落するケース、
②75日線を抜いて200日線近辺で下落
の2つのケースを念頭に置き、いずれの場合も25日線までの下落を想定しておけば良いと思います。米国市場次第ですが、①のケースにりそうです。

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