日経平均の予想: October 2006

Tuesday, October 31, 2006

日経平均の今後の見通し061031

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどし、10月下旬に直近高値を更新して一服して25日移動平均まで下落している状態です。昨日のNYSEの小幅下落とNASDAQの上昇を受けて、日経平均は30円ほど高く寄り付いた後、さほど買いが続かず、結局47円高で引けました。出来高は16.3億株と細り、外人は620万株の売り越しで、安値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナス幅を拡大しました。日経平均の反発力は弱く、日経平均は上昇したにも関わらず安値更新銘柄数が増加するなど、今日も内容は良く有りません。中間決算発表が始まりましたが直近は期待に反して今期増益率は3.2%と返って下方修正気味です。大変気になります。このままでは、市場はさらに下落に向かいそうな気配です。中間決算発表が業績の情報修正に転換しないと、次の目標となるボリンジャーバンドの下限15750円までの下落も覚悟する必要があります。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、チャート的には、まだ中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性はまだ有りますが、短期的には下落する可能性が高いと考えられます。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Monday, October 30, 2006

日経平均の今後の見通し061030

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどし、10月下旬に直近高値を更新して一服して25日移動平均まで下落している状態です。先週末米国の7-9期GDPの伸び率が+1.6%と予想より低かったことからNYSEとNASDAQが大きく下落したことを受けて、日経平均は150円ほど安く寄り付いた後、下落が続き、結局317円の大幅安で引けました。出来高は18.6億株と高水準ながら、外人は840万株の売り越しで、安値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナスに転換しました。米国株安と外人の売り越しが重なり日経平均は大きく下落しました。当面の目標であった25日移動平均線まで下落してしまいました。中間決算発表が始まりましたが直近は期待に反して3.9%と返って下方修正気味です。大変気になります。このままでは、市場はさらに下落に向かいそうな気配です。中間決算発表が業績の情報修正に転換しないと、次の目標となるボリンジャーバンドの下限15750円を覚悟する必要があります。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、チャート的には、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性はまだ有りますが、短期的には下落する可能性が高いと考えられます。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

日経平均の今後の見通し061027

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどし、10月下旬に直近高値を更新して一服している状態です。昨日のNYSEが4日連続最高値更新してNASDAQも上昇したことを受けて、日経平均は60円ほど高く寄り付いた後、下落が続き、結局143円安で引けました。出来高は18.0億株と高水準で、外人も1300万株の買い越しでしたが、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小しました。米国株高と外人の買い越しにも拘らず日経平均が下落するのは相場の弱さを象徴しています。当面25日移動平均線まで下落するのではないかと思います。中間決算発表が始まりましたが直近は期待に反して4.2%と返って下方修正気味です。大変気になります。そろそろ、市場は下落に向かいそうな兆候です。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性はまだ有りますが、短期的には下落する可能性が高いと考えられます。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
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Thursday, October 26, 2006

日経平均の今後の見通し061026

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどし、10月下旬に直近高値を更新して一服している状態です。昨日は、NYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は100円ほど高く寄り付いた後、堅調な動きが続き、結局112円高で引けました。内容としては出来高は17.8億株と高水準ながら、外人は100万株の売り越しとなり、外人買いは一服し、日経平均が上昇しているにも関わらず、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小しました。中身のない、日経平均のみの値上がりと云う状態です。さらに、中間決算発表が始まりましたが直近は期待に反して4.3%と返って下方修正気味です。大変気になります。そろそろ、市場は下落に向かいそうな兆候です。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性はまだ有りますが、短期的には下落する可能性が高いと考えられます。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
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Wednesday, October 25, 2006

日経平均の今後の見通し061025

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどし、10月下旬に直近高値を更新して一服している状態です。昨日は、NYSEは上昇、NASDAQは下落したことを受けて、日経平均は100円ほど高く寄り付いた後、じり安が続き、結局81円安で引けました。内容としては出来高は18.1億株と増加し、外人は2470万株の大幅買い越しとなり、堅調な外人買いがここ数日続いていますが、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小しました。中間決算発表が始まりましたが直近は期待に反して4.7%と返って下方修正気味です。大変気になります。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
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Tuesday, October 24, 2006

日経平均の今後の見通し061024

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどした後一服し、10月下旬に直近高値を更新している状態です。昨日は、NYSE、NASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は60円ほど高く寄り付いた後、じり安が続き、結局8円安で引けました。内容としては出来高は18.2億株と増加し、外人は1800万株の大幅買い越しとなり、堅調な外人買いがここ数日続いています。さらに、高値更新銘柄数も増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大して、内容的にも大変良い形になってきました。しかし、今日は決算発表に伴い、銘柄により明暗がでました。中間決算発表が始まりましたが直近は4.6%と返って下方修正気味です。大変気になります。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
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Monday, October 23, 2006

日経平均の今後の見通し061023

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこから10月上旬ボリンジャー・バンド上限付近までもどした後一服し、10月下旬に直近高値を更新している状態です。昨日は、NYSE、NASDAQが小動きだったことを受けて、日経平均は前日と同程度で寄り付いた後、堅調な動きが続き、結局137円高で引けました。内容としては出来高は15.7億株と相変わらず低水準ながら、外人は1030万株の大幅買い越しとなり、外人の復調が顕著になりつつあります。さらに、高値更新銘柄数も増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大しました。今日は中間決算の好結果を期待した買いが入り上昇しましたが、出来高は相変わらず少なく、力強さはありません。中間決算発表が始まりましたが直近は4.6%と返って下方修正気味です。大変気になります。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。中間決算発表結果による今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Friday, October 20, 2006

日経平均の今後の見通し061020

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした後一服している状態です。昨日は、NYSEが12000ドルを超えたことを好感し、日経平均は前日と同程度で寄り付いた後、堅調な動きで、結局100円高で引けました。内容としては出来高は15.5億株と相変わらず低水準ながら、外人は100万株の買い越しで、高値更新銘柄数も増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大しました。今日は国際優良株も上昇し全般的にも上昇しましたが、出来高は相変わらず少なく、大幅高とはなりませんでした。NYSEが史上最高値を連日更新している割には日本市場は今一つです。原因は今期予想増益率の低さにあると思われます。中間決算が始まりましたが直近は4.7%と返って下方修正気味です。大変気になります。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。そろそろ、本格的に中間決算発表が始まりますので現在4.7%である今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
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Thursday, October 19, 2006

日経平均の今後の見通し061018

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、7月中旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、再びリバウンドして8月にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇した後、8月末に25日移動平均線まで下落、三度リバウンドして9月初旬にボリンジャー・バンド上限付近まで上昇し、その後9月下旬にボリンジャー・バンド下限近くまで下落し、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした後一服している状態です。昨日は、NYSEは上昇、NASDAQは下落したことを受けて、日経平均は前日と同程度で寄り付き、後場じり安となり、結局101円安で引けました。内容としては出来高は15.3億株と相変わらず低水準ながら、外人は1660万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数は増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラスに転換と、日経平均が反落したわりには高値更新銘柄は増加し、強い動きになりました。NYSEが上昇したにも関わらず国際優良株は下落し、出遅れの小型株が上昇すると言う数日前の動きとは逆になりました。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。そろそろ、中間決算発表が始まりますので現在5.0%である今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, October 18, 2006

日経平均の今後の見通し061018

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日は、NYSE、NASDAQとともに反落したことを受けて、日経平均は100円ほど安く寄り付き、前日比マイナスで推移していましたが、後場から切り返し、結局41円高で引けました。内容としては出来高は16.0億株と低水準、外人は660万株の売り越し、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナスに転換と、どれも良く有りません。今日もNYSEに連動して先行して上昇していた国際優良株が下落しました。先導してきた銘柄が一服しています。そろそろ、外人が買いに転換かと思いきや、NYが安いと外人も売り越しになってしまいました。NYSEが一服したのに日経平均が少し上昇した点は評価できますが、内容が良くないので、あまり喜べません。NYSEの上昇でなんとか大型優良銘柄中心の日経平均だけは下げずに済んでいるという認識が正しそうです。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。そろそろ、中間決算発表が始まりますので現在5.0%である今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Tuesday, October 17, 2006

日経平均の今後の見通し061017

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日も、NYSE、NASDAQとともに続伸しましたが、日経平均は高値警戒感がでて、結局81円安で引けました。出来高は15.3億株と低水準だったものの、外人は1500万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数は減少したものの、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラスを維持しました。本日はNYSEに連動して先行して上昇していた国際優良株が反落しました。先導してきた銘柄がそろそろ息切れしてきたようです。外人はそろそろ買い越しに転じてくれそうな気配ですが出来高の少なさを見ると本格的な外人買いとも思えません。さらに上昇する為には出来高の増加が必要です。逆に、NYSEが一服すると日経平均への影響は大きそうです。NYSEの上昇でなんとか大型優良銘柄中心の日経平均だけは下げずに済んでいるという認識が正しそうです。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。そろそろ、中間決算発表が始まりますので現在4.9%である今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Monday, October 16, 2006

日経平均の今後の見通し061016

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。先週末も、NYSEは最高値を更新し、NASDAQとともに上昇したことを受け、日経平均は150円ほど高く始まって終日高値を維持し、結局156円高で引けました。出来高は15.4億株と低水準だったものの、外人は790万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差がプラスに転換しました。一昨日までは、NYSEに連動して上昇しているのは、一部の国際優良株のみでしたが、今日も幅広く買われ、多くの銘柄が上昇に転じました。外人もそろそろ買い越しに転じてくれそうな気配です。この状態が続けば、NYSEの上昇に連動して、日経平均は上値を追う展開になるはずです。しかし、出来高が低水準であることは阻害要因です。大幅上昇する為には出来高の増加が必要です。逆に、NYSEが一服すると日経平均への影響は大きそうです。NYSEの上昇でなんとか大型優良銘柄中心の日経平均だけは下げずに済んでいるという認識が正しそうです。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。そろそろ、中間決算発表が始まりますので現在5.0%である今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は上昇トレンドを維持して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Friday, October 13, 2006

日経平均の今後の見通し061013

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日も、NYSEは最高値を更新し、NASDAQとともに大幅上昇したことを受け、日経平均は150円ほど高く始まって終日高値を維持し、結局167円高で引けました。しかし、外人は400万株の売り越しとなり、出来高も18.4億株とSQ日にしては低水準で、安値更新銘柄数はさすがに大幅減少したものの、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナス幅が縮小したもののマイナスは変わらずでした。昨日までは、NYSEに連動して上昇しているのは、一部の国際優良株のみでしたが、今日は小型株もj上昇に転じました。この状態が続けば、NYSEの上昇に連動して、日経平均は上値を追う展開になるはずですが、相変わらずの寄り付き前外人注文が売り越しで、出来高も低水準なので、すんなり日経平均の大幅上昇は見込めません。逆に、NYSEが一服すると日経平均への影響は大きそうです。NYSEの上昇でなんとか大型優良銘柄中心の日経平均だけは下げずに済んでいるという認識が正しそうです。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。そろそろ、中間決算発表が始まりますので現在5.1%である今期の予想増益率の変化次第では15500~16500のボックス相場から抜け出す可能性が有ります。今後の中期的な見通しについては、米国市場が強い動きが続き、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
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Thursday, October 12, 2006

日経平均の今後の見通し061012

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日は、NYSEと、NASDAQが小幅下落したことを受け、日経平均は安く始まったものの前場100円ほど高くなる場面もありましたが、その後下落に転じ、結局31円安で引けました。本日は、外人が1150万株の売り越しとなり、出来高も16.7億株と低水準で、安値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差もマイナス幅が拡大しまいた。NYSEに連動して上昇しているのは、円安も手伝って、一部の国際優良株のみです。小型株は逆に下げが続いています。この状況から、現在、投資家は、短期的な投資対象銘柄を売り、長期投資向きの銘柄買いにシフトしていると捉えることができます。この結果、NYSEの上昇が続いても、小型株にも外人買いが復活しないかぎり、日経平均は大きく上値を追う展開にはならないように思われます。逆に、NYSEが一服すると日経平均への影響は大きそうです。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。基本的には、中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, October 11, 2006

日経平均の今後の見通し061011

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日も、NYSEが史上最高値を連日更新し、NASDAQも上昇したことを受け、日経平均は前場100円ほど高くなる場面もありましたが、その後下落に転じ、結局76円安で引けました。本日は、外人は400万株の買越しとなり、出来高も19.0億株と増加しましたが、安値更新銘柄数が大幅に増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差もマイナス幅が大幅に拡大しまいた。NYSEに連動して上昇しているのは、円安も手伝って、一部の国際優良株のみです。小型株は逆に下げが続いています。この状況から、現在、投資家は、短期的な投資対象銘柄を売り、長期投資向きの銘柄買いにシフトしていると捉えることができます。この結果、NYSEの上昇が続いても、小型株にも外人買いが復活しないかぎり、日経平均は大きく上値を追う展開にはならないように思われます。逆に、NYSEが一服すると日経平均への影響は大きそうです。しかし、日経平均は9月高値を抜きましたので、中期的な上昇トレンドは維持していると考えられます。基本的には、中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Tuesday, October 10, 2006

日経平均の今後の見通し061010

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日も、NYSEが史上最高値を連日更新し、NASDAQも上昇しましたが、日経平均は北朝鮮の核実験発表を受け安く始まったものの先物主導で上昇に転じ一時180円高まで有りましたが、設備投資受注額の減少発表から下落に転じ、結局41円高で引けました。外人は200万株の売越し、出来高も16.8億株と直近高値を更新した割りには低水準で、安値更新銘柄数も大幅に増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナス幅を拡大し、安値更新銘柄数優位幅は拡大しました。今日は、ボリンジャーバンドの上限に到達しましたが、結局小幅高でした。直近高値を更新したにも関わらず、安値更新銘柄数の方が多いと言う事態は異常です。円安のおかげで日経225採用の一部優良銘柄のみが買われているとの見方が正しいと思います。今日の結果を見ても、このまま外人買いが復活しなければ、大きく上値を追う展開にはならないように思われます。しかし、9月高値を抜きましたので、上昇トレンドは維持しています。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Friday, October 06, 2006

日経平均の今後の見通し061006

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日も、NYSEが史上最高値を連日更新し、NASDAQも上昇しましたが、日経平均は3連休を前にして終日小動きで13円安で引けました。外人は20万株の小幅買越しながら、出来高は15.4億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数は逆転し、安値更新銘柄数優位に転換しました。昨日、ボリンジャーバンドの上限にほぼ到達したこともあり、このまま外人買いが復活しなければ、大きく上値を追う展開にはならないように思われます。しかし、9月高値を抜きましたので、上昇トレンドは維持しています。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Thursday, October 05, 2006

日経平均の今後の見通し061005

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日、NYSEが史上最高値を連日大きく更新したこととNASDAQの大幅上昇を受けて、日経平均は急反発し366円と大幅高で引けました。出来高は18.8億株と買いエネルギーは増加したもの、外人は420万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数は共に減少し、高値更新銘柄数優位幅はプラスを維持したものの縮小ぎみと内容は今ひとつです。ボリンジャーバンドの上限にほぼ到達したこともあり、このまま外人買いが復活しなければ、大きく上値を追う展開にはならないように思われます。しかし、9月高値を抜きましたので、上昇トレンドは維持しています。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, October 04, 2006

日経平均の今後の見通し061004

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした後、急落した状態です。昨日、NYSEが史上最高値を更新したこととNASDAQの上昇を受けて、日経平均は午前中に100円ほど上げたものの、その後、利益確定売りに押され結局159円安で引けました。高値更新銘柄数と安値更新銘柄数は共に増加し、高値更新銘柄数優位幅はプラスを維持、外人は280万株の買い越し、出来高も19.0億株と増加しました。エネルギーは増加したもの、売りのエネルギーの増加です。やはり日経平均は16500円には届かずに下降に向かいそうです。米国市場が上昇したにも関わらず日経平均が下落した意味は大きそうです。チャートも目先下落を暗示しています。目先下値の第一目標の25日移動平均線は16000円とすぐそこです。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Tuesday, October 03, 2006

日経平均の今後の見通し061003

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日のNYSEとNASDAQの連日の下落を受けて、日経平均は午前中に100円安まで下げたものの、その後買い戻され結局12円安で引けました。高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数優位幅も縮小、外人は360万株の売り越し、出来高も15.0億株と低水準でした。米国の株安の割には日経平均は堅調な動きでしたが、日本市場のエネルギーは不足していますので、米国市場の下落が続くようだと、日経平均は昨日の高値がボリンジャーバンドの上限に一旦近づいたこともあり、反落するリスクは増すと思われます。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Monday, October 02, 2006

日経平均の今後の見通し061002

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。先週末のNYSEとNASDAQは反落したものの、日経平均は日銀短観9月調査で足元の景気の良さが確認できたとの見方が広がったことも追い風となり、結局126円高で引けました。高値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数優位幅も拡大し、外人は久々に240万株の買越し、出来高も16.1億株と若干増加しました。やっと日経平均は米国市場の反発に連動した動きに復帰しましたが、もう少しで上値目標のボリンジャー・バンド上限に到達です。この上昇エネルギーが持続するかどうかは米国市場のもう一段の上昇と外人買いの復活次第でしょう。明日の外人動向に注目しましょう。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうですので、次の目先目標はボリンジャーバンドの上限である16350円と考えておけば良いでしょう。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]