日経平均の予想: September 2006

Friday, September 29, 2006

日経平均の今後の見通し060929

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこから25日移動平均線までもどした状態です。前日の米市場は2000年1月のNYSEの史上最高値(11750)は抜けなかったものの、NYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均も上昇し、結局102円高で引けました。高値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数優位幅も拡大しましたが、外人は760万株の売越しで、出来高も13.5億株と相変わらず低水準でした。米国市場の反発にも関わらず日経平均は弱い動きが続いていましたが、やっと連動する動きに復帰しましたので、基本的には、このまま新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうですので、次の目先目標はボリンジャーバンドの上限である16350円と考えておけば良いでしょう。しかし、一方で、外人売り越しと、ボリューム不足は大変気になります。ここでもたつくと下落リスクが顕在化しそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Thursday, September 28, 2006

日経平均の今後の見通し060928

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこから25日移動平均線までもどした状態です。前日の米市場で2000年1月のNYSEの史上最高値(11750)に接近する上昇となるなど、NYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均も上昇し、結局76円高で引けました。高値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数優位に変わり、外人も久々に1400万株の買越しとなったものの、出来高は13.9億株と相変わらず低水準でした。米国市場の反発にも関わらず日経平均は弱い動きが続いていましたが、やっと連動する動きに復帰と捉えても良さそうです。今日は外人買いが入った割には、ボリュームが少ないままですので、小幅の値上がりでした。このまま新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうですので、次の目先目標はボリンジャーバンドの上限である16500円と考えておけば良いでしょう。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Wednesday, September 27, 2006

日経平均の今後の見通し060927

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。前日の米市場で米景気の急減速懸念が後退しNYSEとNASDAQが大幅に反発し5月の高値に並んだことを受けて、日経平均は大幅に反発し、結局390円高で引けました。安値更新銘柄数は大幅に減少し、安値更新銘柄数優位も大幅に縮小しましたが、外人は740万株の売り越し、出来高は15.4億株と低水準でした。米国市場の反発にも関わらず日経平均は弱い動きが続いていましたので、今日の大幅高の理由は、やっと連動する動きに復帰と捉えた方が良さそうです。良さそうです。今日も外人買いはなく、ボリュームも少ないままですので、このまま一本調子の値上がりは困難と思われます。す。このまま新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうですので、次の目先目標はボリンジャーバンドの上限である16500円と考えておけば良いでしょう。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Tuesday, September 26, 2006

日経平均の今後の見通し060926

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜のNYSEとNASDAQは反発したものの、日経平均は前日並で始まり、その後下落し、結局76円安で引けました。外人は650万株の売り越し、出来高は12.5億株と一段と低水準ながら、安値更新銘柄数は縮小し、安値更新銘柄数優位は縮小しました。今日もボリュームが少なく、本格的なリバウンドとはならなかったものの、かろうじて昨日の安値は更新しませんでした。米国市場の反発にも関わらず日経平均は弱い動きが続いています。当面の下値は75日移動平均線近辺(15500)が目安となりそうでが、そろそろ下値目標に近づいてきました。このまま新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Monday, September 25, 2006

日経平均の今後の見通し060925

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。先週末のNYSEとNASDAQが安かったことを受けて、日経平均は100円ほど安く始まり、その後戻し、結局0円安で引けました。相変わらず出来高は15.6億株と低水準、安値更新銘柄数は増加し、安値更新銘柄数優位は拡大しました。やはり、本格的なリバウンドとはならず昨日の安値を更新してしまいました。この数日、米国市場も調整色が強いので日経平均も弱い動きが続きそうです。当面の下値は75日移動平均線近辺(15500)が目安となりそうです。このまま新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Friday, September 22, 2006

日経平均の今後の見通し060922

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜はNYSEとNASDAQが景気減速懸念で反落したことを受けて、日経平均は100円ほど安く始まり、終日買いは入らず、結局200円安で引けました。外人は久々に310万株の買越となりましたが、出来高は14.4億株と連日の低水準、安値更新銘柄数は増加し、安値更新銘柄数優位は拡大しました。やはり、本格的なリバウンドとはならず一昨日の安値を更新してしまいました。米国市場も調整色が強いので日経平均も弱い動きが続きそうです。当面の下値は75日移動平均線近辺(15500)が目安となりそうです。このまま新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Thursday, September 21, 2006

日経平均の今後の見通し060921

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜は原油安と好業績発表を好感しNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受けて、日経平均は100円ほど高く始まり一時前日比マイナスとなったものの、結局115円高で引けました。外人は今日も910万株の売越しで、出来高は14.6億株と連日低水準でしたが、安値更新銘柄数は減少し、安値更新銘柄数優位は縮小しました。昨日の安値で当面の下値の目安であったボリンジャーバンドの下限に到達しましたので、目先はリバウンドに向かいそうです。しかし、昨日米国市場が大幅高した割には日本市場は弱い動きでした、原因は出来高が低水準なことと外人が相変わらず売り越しである点です。本格的なリバウンドとなる為には外人買いが必要ですが、今のところ、その気配は有りません。新たな材料が必要と思われます。ボリンジャー・バンドの幅が狭まってきましたが、狭まった後は上か下に大きく変化することが、よく起こります。ここで、もたつくと一段安も覚悟しなばなりません。今後の中期的な見通しについてですが、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Wednesday, September 20, 2006

日経平均の今後の見通し060920

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜はNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は100円ほど安く始まり一時250円ほど下げ、結局155円安で引けました。外人は1100万株の売越しで、出来高は15.6億株と連日低水準、安値更新銘柄数は大幅増加し、安値更新銘柄数優位は大幅拡大しました。今日の安値で当面の下値の目安であったボリンジャーバンドの下限に到達しましたので、米国市場次第ではありますが、目先はリバウンドに向かいそうです。しかし、本格的なリバウンドとなる為には外人買いが必要ですが、今のところ、その気配は有りません。ボリンジャー・バンドの幅が狭まってきましたが、狭まった後は上か下に大きく変化することが、よく起こります。ここで、もたつくと一段安も覚悟せなばなりません。今後の中期的な見通しについてですが、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Tuesday, September 19, 2006

日経平均の今後の見通し060919

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜もNYSEとNASDAQの堅調が持続したことを受けて、日経平均は一時16000円を回復する場面もありましたが、上値は重く、結局7円高で引けました。外人は390万株の売越しで、出来高は14.6億株と連日低水準ながら、安値更新銘柄数は減少し、安値更新銘柄数優位は縮小しました。NASDAQが200日平均線を上回ったことを見ても、米国市場の復調は顕著ですが、日本市場の上昇にはつながっていません。とはいえ、米国市場の堅調さもあり、日本市場は大きく下落もしていません。その結果、ボリンジャー・バンドの幅が狭まってきましたが、狭まった後は上か下に大きく変化することが、よく起こります。ここからの上昇の為には外人買いを伴うボリューム増が必要ですが、出来高も減少していますし、米国市場もそろそろ一服しそうなタイミングですので、日本市場は下落の方の確率が高そうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Friday, September 15, 2006

日経平均の今後の見通し060915

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜のNYSEとNASDAQが小動きだったことを受けて、日経平均は弱含みな展開で終始し一時は200円近く下げましたが、結局75円安で引けました。外人は760万株の売越しで、出来高は14.2億株と連日減少、安値更新銘柄数は若干減少したものの、安値更新銘柄数優位は依然として高いレベルで推移しています。NASDAQが200日平均線を上回ったことを見ても、米国市場の復調は顕著ですが、外人買いはあまり増えていません。米国より日本の方が景気後退懸念が強まってきたと考えられます。出来高が減少しているので、このままリバウンドすることは困難です。ここからの上昇の為には外人買いが必要です。今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりましたが、米国市場の上昇と日本市場の下落により、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.5となり、再び日本市場の割安感がでてきました。米国市場との連動性は高いはずですので、米国市場の上昇傾向が続けば、いずれは日本市場に好影響を与えてくれるはずです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Thursday, September 14, 2006

日経平均の今後の見通し060914

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜のNYSEとNASDAQは上昇したことを受けて、日経平均は昨日の反動もあり寄り付きから輸出関連の主力株が買われ、外人の買い越しが安心感を生み、結局192円高で引けました。外人は770万株の買越しながら、出来高は15.8億株と減少、安値更新銘柄数は若干減少し、安値更新銘柄数優位は若干縮小ながら変わらずでした。米国より日本の方が景気後退懸念が強まっているが米国市場の株価回復に引っ張られたと言う感じです。出来高が減少しているので、このままリバウンドするかは不透明です。今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりましたが、米国市場の上昇と日本市場の下落により、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.5となり、再び日本市場の割安感がでてきました。米国市場との連動性は高いはずですので、米国市場の上昇傾向が続けば、いずれは日本市場に好影響を与えてくれるはずです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Wednesday, September 13, 2006

日経平均の今後の見通し060913

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜のNYSEとNASDAQは大幅上昇したことを受けて、日経平均は寄り付きこそ150円ほど高く始まったものの、その後は一本調子で下げ、結局30円高で引けました。出来高は17.5億株と高水準を維持したものの、安値更新銘柄数が増大し、安値更新銘柄数優位は拡大、外人は470万株の売越しでした。米国より日本の方が景気後退懸念が強まっていると言うことでしょう。やはり、次の下値目処であるボリンジャーバンド下限値15600までは下げそうな雰囲気になってきました。今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりましたが、米国市場の上昇と日本市場の下落により、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.5となり、再び日本市場の割安感がでてきました。米国市場との連動性は高いはずですので、米国市場の上昇傾向が続けば、いずれは日本市場に好影響を与えてくれるはずです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Tuesday, September 12, 2006

日経平均の今後の見通し060912

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。昨夜のNYSEとNASDAQは小幅上昇したものの、日経平均は昨日の地合の悪さを引き継ぎ荒い動きとなり、結局75円安で引けました。出来高は18億株と増加したものの、安値更新銘柄数が増大し、安値更新銘柄数優位は拡大、外人は1940万株の大幅売越しでした。次の下値目処であるボリンジャーバンド下限値15600に接近してきました。今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりました。この結果、中期的には、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.4となり、日本市場の割安感はさほどなくなりましたので米国市場との連動性はより高まりそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Monday, September 11, 2006

日経平均の今後の見通し060911

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線を割り込んで下落している状態です。先週末のNYSEとNASDAQは上昇したものの、日経平均は先週末の上昇の反動で朝方から安く始まってじり安となり、午後の7月機械受注統計の2カ月ぶりの大幅減少報道を受けて一段安となり、結局286円安で引けました。高値更新銘柄数は若干増加したものの安値更新銘柄数優位は拡大、出来高は16億株と減少、外人は640万株の買越しでした。今日は悪材料に敏感に反応したことを見ても地合が悪いことが判ります。次の下値目処はボリンジャーバンド下限値15600前後と考えておくべきでしょう。今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりました。この結果、中期的には、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.4となり、日本市場の割安感はさほどなくなりましたので米国市場との連動性はより高まりそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
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Saturday, September 09, 2006

日経平均の今後の見通し060908

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線近辺まで下落している状態です。昨夜も住宅需要が予想以上に落ち込んでいるとの報道からNYSEとNASDAQは大幅下落したことを受けて、日経平均も朝方から大幅に下落して始まったものの後場は地合いが一変、結局68円高で引けました。高値更新銘柄数は若干増加したものの安値更新銘柄数優位は拡大しています。出来高は24億株と高水準ながらSQによる増加なので実質は前日なみ。外人は1270万株の売り越しでした。今日は米国市場安にもかかわらず後場切り替えしましたが、反転したとまではまだ言えません。今夜の米国市場も要注目です。今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりました。この結果、中期的には、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.3となり、日本市場の割安感はさほどなくなりましたので米国市場との連動性はより高まりそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Thursday, September 07, 2006

日経平均の今後の見通し060907

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、そこから25日移動平均線近辺まで下落している状態です。昨夜はNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は朝方から大幅に下落し,終日低い水準で推移して結局271円安で引けました。高値更新銘柄数は大幅減少して安値更新数優位に転換しました。出来高も17.2億株と減少し、外人も10万株の売り越しでした。今日は米国市場に連動したとは言え、明日のSQを意識したのか売られすぎと思います。明日の行方も今夜の米国市場次第と思われますが、今後は、米国市場が強い動きになれば、当面の目標であったボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。しかし、OECDは5日、前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しましたので、伸び率は0.3ポイント下方修正となりました。この結果、中期的には、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.3となり、日本市場の割安感はさほどなくなりましたので米国市場との連動性はより高まりそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きになれば、日本市場も事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も有りそうです。しかし、米国市場が弱い場合は、16000円が上限との見方が妥当でしょう。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Wednesday, September 06, 2006

日経平均の今後の見通し060906

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしている状態です。昨夜はNYSEとNASDAQが小幅上昇だったことを受けて、日経平均は朝方から利益確定売りや戻り待ちの売りが先行し、結局101円安で引けました。高値更新銘柄数は連続して減少したものの増加傾向は維持、出来高は19.1億株と増加しましたが、外人は520万株の売り越しでした。今日は売買エネルギーは増加したもの外人も含め売り優勢となりました。当面の上値目標のボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうでが、ここで、さらにもたつくと下落リスクが高まります。OECDは5日、2006年の日本の実質経済成長率が2.5%になるとの経済見通しを発表しました。前回5月の予測(2.8%)後に公表されたGDP統計などを映し、伸び率は0.3ポイント下方修正となります。この結果、中期的には、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差は+0.2となり、日本市場の割安感はさほどなくなりましたので米国市場との連動性はより高まりそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、市場は事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、合わせて、米国市場が強い動きになれば17000円前後までの上昇も有りそうです。
[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Tuesday, September 05, 2006

日経平均の今後の見通し060905

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしている状態です。昨夜はNYSEとNASDAQは祝日の為休場。日経平均は午前中は安かったものの、企業収益の改善期待や外国人投資家の日本株買い観測が根強く、午後上昇し、結局27円高で引けました。高値更新銘柄数はは若干減少したものの増加傾向は維持、出来高は17.6億株と増加し、外人は1420万株の大幅買い越しでした。今日も買いエネルギーが増加し、外人買いも買い越しを継続して、引き続き堅調な動きです。しかし、明日の米国市場の結果を見ようとする向きも多く、大幅には上昇出来ませんでした。当面の上値目標のボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうでが、ここで、もたつくと下落リスクが高まります。中期的には、日本のGDPの今年の伸び率が6月12日に上方修正されたことで、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差がプラスに転じて日本市場の割安感が出てきたと云う好材料もありますので、米国市場よりは高めに推移しそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、市場は事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、合わせて、米国市場が強い動きになれば17000円前後までの上昇も有りそうです。[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Monday, September 04, 2006

日経平均の今後の見通し060904

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしている状態です。先週末に米国の利上げ再開は遠のいたとの見方が広がりNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は設備投資が13期連続で前年の水準を上回わったとの報道もあり、寄り付きから高く始まり、その後も上昇し、結局223円高で引けました。高値更新銘柄数は大幅増加し安値更新銘柄数が減少、出来高は16.6億株と増加し、外人は2150万株の大幅買い越しでした。今日は買いエネルギーも増加、外人買いも大幅に増加し、引き続き堅調な動きです。当面の上値目標のボリンジャーバンド上限値と8月高値を簡単に抜きましたので、次の目標値を16700円に再設定しても良さそうです。中期的には、日本のGDPの今年の伸び率が6月12日に上方修正されたことで、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差がプラスに転じて日本市場の割安感が出てきたと云う好材料もありますので、米国市場よりは高めに推移しそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、市場は事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、合わせて、米国市場が強い動きになれば17000円前後までの上昇も有りそうです。[材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。]

Saturday, September 02, 2006

日経平均の今後の見通し060901

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、調整している状態です。昨日のNYSEとNASDAQは小幅上昇しましたが、日経平均は昨日の大幅高の反動も有り、午前中は100円ほど安くなる場面もありましたが、午後戻し、結局6円安で引けました。高値更新銘柄数は減少ながら安値更新銘柄数も減少、出来高は15.0億株と低水準でしたが、外人は190万株の買い越しでした。今日は買いエネルギーは減少したものの堅調な動きです。昨日は結局25日移動平均線までは下がりませんでしたが、もう少し調整した方が良かったのでしょうが、ほぼ予想通りの水準でリバウンドしたと言えます。当面の上値目標はボリンジャーバンド上限付近の16350円ぐらいに、一旦は置き、(上昇余地はあと200円ほどです)簡単に抜けば、次の目標値を16700円に再設定する2段構えが良さそうです。しかし、一方で、一昨日は十分な調整がない内に、大きな材料なく先物主導で上げましたので、すぐに化けの皮が剥がれ下落し、調整局面に戻る可能性も捨て切れません。中期的には、日本のGDPの今年の伸び率が6月12日に上方修正されたことで、GDP考慮後のイールド・スプレッドの日米差がプラスに転じて日本市場の割安感が出てきたと云う好材料もありますので、米国市場よりは高めに推移しそうです。第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、市場は事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、合わせて、米国市場が強い動きになれば17000円前後までの上昇も有りそうです。(材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。)