Wednesday, September 12, 2007

<070912>日経平均の今後の見通し

9/11日のNYSEとNASDAQは大幅上昇したことを受け、日経平均は前日比100円ほど高く寄り付き、前場は一時150円ほど高くなる場面も有りましたが、その後徐々に下落しました。後場首相辞任報道を受け一旦上昇するも、結局80円安で引けました。外人は60万株の売り越しとなり、出来高は17.3億株と低水準ながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-244とマイナス幅は縮小しました。

明日は、安倍首相辞意表明に対する外国人動向が最大のポイントになりそうです。新しい首相にバトンタッチされても、政局混迷は変わらないと思われますのでネガティブに動きそうです。出来高の少なさやSQもあり、先物主導の波乱含みの展開が想定されます。

中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-20.0%)幅は深く、200日線との乖離率は(-8.6%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。この主な原因が政局混迷に伴う改革後退であれば、有り得ます。

しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が12.0%下回り、日本市場は益々売られ過ぎとなっています。日本市場の魅力が復活すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われますが、明確に政局が問題となってきましたので、期待薄です。

今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方、来週の利下げ幅などの材料の行方と日本の政局の成り行きで、ここからの方向を見極める必要が有ります。

当面は2番底を探る展開と思われますが、-2σのボリンジャーバンド(15400)を割るか否かに注目する必要があります。

ここからの売買シナリは、15400を割らずにリバウンドした場合は25日平均線(16200)までは買い進んで良いように思います。



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