Thursday, December 27, 2007

<071227>日経平均の今後の見通し

26日のNYSEとNASDAQは小幅上昇でしたが、日経平均は前日比40円ほど安く寄りつき、その後も小動きながら軟調な展開となり、結局88円安で引けました。出来高は13.7億株と超低水準でしたが、外人は430万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-27とマイナス幅が縮小しました。
26日の米国株式市場市場は年末商戦の結果がやや期待はずれと受け取られたほか原油先物相場が上昇したことを受けて、小売株を中心に下落して始まったものの、アマゾン・ドット・コムなどハイテク株が堅調だったことから、次第にダウ銘柄にも買い戻しが入ったようです。
日本市場は売買高は8月28日以来の低水準で、様子見ムードの強い1日でした。前場に付けた高値と安値の値幅は100円未満で方向感は感じられません。
25日線は上向になりましたが、一目均衡表では雲の200円下に在り、総合乖離率は-10.4%とマイナス幅は拡大、200日線との乖離率も-7.9%とマイナス幅が拡大しました。3つとも依然マイナスですので、中期的トレンドは、赤信号のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が12.7ポイント下回り、日本市場は、売られ過ぎが続いています。
米国市場の動きと日本の政局の行方や外人の動向で、ここからの方向を見極める必要が有ります。米国市場は、景気後退や金融機関の追加評価損の発表にも関わらず、落ち着きを見せています。日経平均は25日線を越えかつ、25日線が上昇に転じ、IPゾーン入りしました。短期的に上昇サインが出たと考えられます。日経平均は25日線を割らなければ次の目安は75日線とボリンジャーバンド+2σが重なる16100円近辺と思われます。

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