日経新聞のSunday Nikkei αの資産運用のコラムでためになりそうな記事を見つけました。 2つのセオリーが紹介されています。
(1)日経平均の25日移動平均線と株価の乖離率が7%以上になると半月後に6-7割の確率で反転していると言うものです。5%では確率は五分五分で顕著ではないとのことです。そこで、最近の例を探したところ-7%に乖離した日は8/16でした。8/17が最安値日でしたから今回も有効でした。
(2)もう一つはテクニカル・アナリストの川口一晃氏が提唱する「IPゾーン」と名づけた投資法です。 その条件は①株価が短期の移動平均線より上②長期の移動平均線より下③短期線が上向いている、の全てを満たした場合はその後上昇する確率が高いと言うものです。
こちらも、最近の例を探したところ日足では9月21日から数日間が条件に合致 しますので、大変良いタイミングと云えます。ちなみに、週足では短期線が上向いていませんので、まだ該当しません。
いずれも、有効そうですので、条件に合致した場合は「短期的な今後の見通し」でお知らせしたいと思います。