日経平均の予想: <080124>日経平均の今後の見通し

Thursday, January 24, 2008

<080124>日経平均の今後の見通し

23日のNYSEとNASDAQは急落後大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比120円ほど高く寄りつき、前場は300円高もありましたが、後場寄り付きに弱含む場面もありましたが、引けにかけて戻し、結局263円高で引けました。出来高は26.1億株と高水準で、外人は1300万株の売り越しながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-76とマイナス幅が縮小しました。
23日の米国株式市場市場はアップルの慎重な収益見通しや欧州市場が大きく下げていることが嫌気され大幅安で推移していたものの、モノラインへの支援検討報道などを受けて大手銀行株が軒並み急伸したことなどが好感され、次第に買い戻しが優勢になったようです。
日本市場では過度な下振れ懸念はひとまず遠のいたとの見方から仕掛け的な先物売りなどは手控えられ、ここ数日下げがきつかった不動産や金融株などを中心に見直し買いが膨らみましたが、信用不安や米景気減速懸念などが完全に払拭されたわけではないとして上値も限定的でした。
一目均衡表では雲の2500円下となり、総合乖離率は-47.3%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-21.4%とマイナス幅が縮小しましが。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.2ポイント下回るところまで若干縮小しましたが、この面での割安感も依然健在です。
米国市場はモノラインへの救済策が検討されると言う好材料が出て、急騰しました。今後は、この件の具体策に対する評価と、景気に関連する悪材料の綱引きになりそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
今後も米国の景気動向と米国市場の動きと外人買の動向で、ここからの方向を見極めるしかありません。ここからは、日米とも市場の指数が9日移動平均を上にぬけるかどうかに注目したいと思います。9日移動平均(今日13450円、明日13350を)上にぬければ買いと云う投資スタンスが無難と思います。

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