日経平均の予想: [070329] 日経平均の今後の見通し

Thursday, March 29, 2007

[070329] 日経平均の今後の見通し

28日のNYSEとNASDAQは下落したことを受け、日経平均は130円ほど安く寄り付き、その後午前中は売り優勢でしたが、後場に前日終値近辺まで戻した後は小動きとなり、結局9円高で引けました。取引内容を見ると、出来高は23.3億株と増加傾向ながら、外人は380万株の売り越となり、安値更新銘柄数が増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナス幅を拡大しました。日経平均は17000円割れ寸前まで下落しましたが、円高一服やアジア株高を受けて何とか踏み留まりました。下ヒゲを引いての反発だけに、下値不安は若干薄らいだと思われますが、依然として米国市場の動向が不透明です。28日の米国市場では、2月耐久財受注が市場予想を下回る着地で、バーナンキFRB議長がインフレ懸念示唆で利下げ期待が後退とのネガティブなニュースが相次ぎ、景気減速への警戒感が強まりました。今後も、米国市場の推移次第ではありますが、まだ、押し目買い有利と思いますので、短期投資スタンスは、"買い"を継続します。第三四半期の業績発表はほぼ終了しましたが、今日までのところ、東証一部銘柄の平均増益率は、0.0%とほぼフラット予想に変化してきましたが、日経平均採用銘柄予想増益率は、9.7%と、まだ比較的好調です、国際優良株のi増益基調と小型株の業績低迷の2局化が顕著となってきました。米国市場の今期増益率は6.3%なので、日経平均が若干優位となってきましが、イールド・スプレッドの差が縮小してきたことから、当面は米国市場と連動した動きとなると思われます。日経平均のチャートを見ると直近の株価は200日移動平均線の上で推移していますが、一目均衡表では雲の中に入ってしまいました。総合乖離率はかろうじてプラスですが、ここで、もたつくと中期的上昇トレンドはまた、青信号から黄信号に変わりかねません。今日の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は日本市場が1%上ですが、依然としてほぼ同水準となり連動性を裏付けています。日米市場とも、米国の景気後退観測の見方次第となりそうです。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては右のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》