日経平均の予想: December 2006

Friday, December 29, 2006

日経平均の今後の見通し061229

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQは小幅下落でしたが、日経平均は昨日とほぼ同値で始まり、その後は50円ほど上昇する場面も有りましたが、結局1円高で引けて今年の取引を終了しました。外人は20万株の買い越しで、出来高は半日で9.8億株でしたが、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小しました。今年の日経平均は年間で6.9%の上昇で終了しました。世界の主要市場の中では最低の上昇率でしたが、昨年の上昇率は40%とダントツでしたので、仕方のないところです。総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、短期的には、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ですので、来年の年初は押し目を作りそうです。チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、特別な弱気材料がでなければ、短期的な下落幅はそれほど大きくならないのではないかと思います。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.7%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.5%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

日経平均の今後の見通し061228

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの上昇を受けて、日経平均は70円ほど高く始まり、その後は下落基調で、結局1円高で引けました。外人は200万株の買い越しで、出来高は17.7億株と増加したものの、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小しました。今日も日経平均はビークを更新しましたが、高値更新銘柄数は減少しています。総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、相変わらず、短期的には、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ですが、なかなか押し目を作りません。チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、特別な弱気材料がでなければ、短期的な下落幅はそれほど大きくならないのではないかと思います。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.7%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.5%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, December 27, 2006

日経平均の今後の見通し061227

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの上昇を受けて、日経平均は40円ほど高く始まり、その後も狭いレンジでの値動きとなり、結局53円高で引けました。外人は220万株売り越しで、出来高は16.6億株と減少したものの、高値更新銘柄数は増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラスに復帰しました。今日も日経平均は小幅ながらビークを更新しました。東証全体ではここ数日下げている銘柄の方が多くなっていましたが、今日は安値更新銘柄数は大幅に減少しています。総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、短期的には、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ですが、なかなか押し目を作りません。チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、特別な弱気材料がでなければ、短期的な下落幅はそれほど大きくならないのではないかと思います。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.7%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.5%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
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Tuesday, December 26, 2006

日経平均の今後の見通し061226

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQは休場、日経平均は20円安く始まりましたが、その後は大手鉄鋼株主導で上昇し、結局76円高で引けました。出来高は17.2億株と増加したものの、外人は450万株売り越しで、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナス幅を拡大しました。日経平均はビークを更新したものの、東証全体ではここ数日下げている銘柄の方が多くなっています。大型、国際優良株は上げていますが、小型株は売られているものが多く有ります。総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、短期的には、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ですが、なかなか押し目を作りません。チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、特別な弱気材料がでなければ、短期的な下落幅はそれほど大きくならないのではないかと思います。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.7%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.5%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
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Monday, December 25, 2006

日経平均の今後の見通し061225

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。先週末のNYSEとNASDAQは下落したものの、日経平均は先週末と同値で始まりましたが、その後も小動きで、結局12円安で引けました。外人は20万株の買い越しながら、出来高は13.7億株と減少、高値更新銘柄数は大きく減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はマイナスとなりました。日経平均はビークからさほど下げていませんが、東証全体では下げている銘柄の方が多くなっています。大型、国際優良株は上げていますが、小型株は売られているものが多く有ります。外人は休暇に入り、出来高は非常に少なくなり、大型、国際優良株も膠着状態です。総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、短期的には、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ですが、チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、特別な弱気材料がでなければ、短期的な下落幅はそれほど大きくならないのではないかと思います。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.7%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.4%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
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Friday, December 22, 2006

日経平均の今後の見通し061221

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQは小幅下落したことを受けて、日経平均は40円ほど安く始まりましたが、その後切り返し、結局57円高で引けました。外人は7600万株の買い越しとなりましたが、出来高は17.1億株と減少、高値更新銘柄数は大きく減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を大幅に縮小しました。今日も、日経平均こそ上げましたが、東証全体では下げた銘柄の方が多く、大型、国際優良株は上げていますが、小型株は売られているものが多く有ります。いつまでも大型、国際優良株だけ上げ続けることは出来ません。総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ですので、そろそろピークアウトしそうです。しかし、チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、特別な弱気材料がでなければ、下落幅はそれほで大きくならないのではないかと思います。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.7%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.4%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Thursday, December 21, 2006

日経平均の今後の見通し061221

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQは小幅下落でしたが、日経平均は昨日の地合を引継ぎ30円ほど高く始まり、その後100円ほど高くなる場面もありましたが、利食い売りも多く、結局36円高で引けました。外人は1090万株の買い越しとなり、出来高も20.7億株と高水準で、高値更新銘柄数は増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差もプラス幅を拡大しました。日経平均こそ上げましたが、東証全体では下げた銘柄の方が多く、大型、国際優良株は上げていますが、小型株は売られているものが多く有ります。東京市場は大型、国際優良株中心で、まだ強気相場と思われますが、総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ではあります。チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、短期的には一服したほうが、来年の上昇タイミングが予測しやすいのですが、相場は思うようには動いてくれないものです。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.8%(日経平均採用銘柄予測平均増益率は7.7%)の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, December 20, 2006

日経平均の今後の見通し061220

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEの上昇とNASDAQの小幅下落を受けて、日経平均は50円ほど高く始まり、その後も堅調に推移し、結局234円高と一昨日の高値を更新して引けました。外人は580万株の売り越しながら、出来高は18.9億株と増加、高値更新銘柄数は増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差もプラス幅を拡大しました、前日急落したタイ株が反騰したこともあり、日経平均の一服は1日で終了しました。東京市場はまだ強気であることが確認されましたが、総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどテクニカルにピークを示すサインが出たままですので、ちょっとした弱気材料が出れば反落しそうな地合ではあります。チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、短期的には一服したほうが、来年の上昇タイミングが予測しやすいのですが、相場は思うようには動いてくれないものです。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.8%の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Tuesday, December 19, 2006

日経平均の今後の見通し061219

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの下落を受けて、日経平均は80円ほど安く始まり、その後は昨日終値までもどす場面もありましたが、日銀の政策決定は予想どうり現状維持でしたが発表後、材料で尽くし感から、下げ、結局185円安で引けました。外人は650万株の買い越しとなり、出来高も17.2億株と若干増加したものの、、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差もプラス幅を縮小しました、総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどそろそろテクニカルにピークを示すサインが出ていましたので、ここでの一服は予測どうりです。市場に会計処理問題が浮上した点が尾を引かないか気がかりです。その点も含め、明日の日経平均の動きが気になります。明日も大きく下げるようですと25日移動平均線までの下落もあり得ます。しかし、チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大している点から、中期的上昇トレンドは維持されていると思われますので、来年の年初は更なる上昇も有りそうです。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.8%の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
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Monday, December 18, 2006

日経平均の今後の見通し061218

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。先週末のNYSEとNASDAQの小幅上昇を受け、日経平均は、50円ほど高く始まり、その後は小動きで、今日も17000を抜けず、もみ合いとなり、結局47円高で引けました。外人は1350万株の買い越しとなりましたが、出来高は16.0億株と低水準で、、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差もプラス幅を縮小しました、明日の日銀の政策決定を前にして動きずらい一日だったようです。今日は高値更新銘柄数の動きから見たピークアウトを示す弱気サインがでました。さらに、総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどそろそろテクニカルにピークを示すサインが出始めましたので、いつ一服しても可笑しくない内容ですので、明日の日銀政策決定後に材料で尽くし感で、一服するパターンになりそうです。しかし、チャート上からは10月高値の16902円を更新し、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラス幅を拡大していますので、中期的上昇トレンドを維持していますので、来年の年初は更なる上昇も有りそうです。企業の業績面では、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益と云う結果でしたが、通期予測は+2.8%の増益予想と非常に慎重です。しかし、市場は来年2月から3月にかけての第三四半期決算発表前後に今期増益率は上方修正されるとのコンセンサスになりつつあります。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが継続し、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、17000円を大きく抜き18500への上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、米国市場が下落し、外人が売り越す場合は、16500円を上限としたボックス相場へ逆戻りとなるでしょう。
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Friday, December 15, 2006

日経平均の今後の見通し061215

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの上昇を受け、日経平均は、100円ほど高く始まり、その後は17000を抜けず、もみ合いとなり、結局85円高で引けました。出来高は16.6億株と低水準ながら、外人は1350万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数は連日増加となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大しました、日経新聞の年内利上げなし報道で、来週の日銀の政策決定を先取りした形となり、高値更新銘柄数の動きから見たピークアウトを示す弱気材料は今日も引っ込みました。来週19日の日銀政策決定後に材料で尽くしで、一服するパターンになりそうです。中期の弱気材料はより少なくなりましので、年末にかけては更なる上昇も有りそうでが、チャート上からは10月高値の16902円を本日更新しましたので上昇トレンド維持を確認することができました。しかし、総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどそろそろピークを示すサインが出始めましたので、いつ一服しても可笑しくない状態です。中間決算発表が終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は2.8%と業績は下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は2.8%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Thursday, December 14, 2006

日経平均の今後の見通し061214

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの小幅下落したものの、日経平均は、20円ほど高く始まり、その後も強い動きで推移し、結局124円高で引けました。出来高は15.1億株と低水準ながら、外人は1350万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数は増加に転じ、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大しました、日経新聞の年内利上げなし報道で、来週の日銀の政策決定を先取りした形となり、ピークアウトを示す弱気材料は引っ込みました。どうもまだ、一服はしないようです。中期の弱気材料はより少なくなりましので、年末にかけては更なる上昇も有りそうでが、チャート上から上昇トレンド維持を確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、総合乖離率やサイコロジカル・ラインなどそろそろピークを示すサインが出始めまたこともあり、そこまでの実現は微妙です。中間決算発表が終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は2.9%と業績は下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は2.9%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, December 13, 2006

日経平均の今後の見通し061213

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの小幅下落を受けて、日経平均は、30円ほど安く始まり、その後は小動きで推移したものの午後に若干上昇し、結局55円高で引けました。出来高は16.2億株と低水準で、外人は150万株の売り越し、日経平均が高値更新したにも関わらず、高値更新銘柄数は連日の減少となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小し、ピークアウトを示す弱気材料が出ました。今日の日経平均の高値もボリンジャー・バンドの上限に到達しましたので、一服しても可笑しくない状況です。来週の日銀の政策決定までは上に動きずらい環境も有ります。しかし、中期の弱気材料はより少なくなりましので、年末にかけては更なる上昇も有りそうです。チャート上から上昇トレンド維持を確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は2.9%と業績は下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は2.9%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Tuesday, December 12, 2006

日経平均の今後の見通し061212

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの上昇と円安を好感し、日経平均は今日も、100円ほど高く始まり、その後も堅調に推移し、結局109円高で引けました。出来高は18.4億株と増加し高値を更新したものの、外人は100万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数は若干減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を縮小しました。今日の日経平均の高値はボリンジャー・バンドの上限に到達しましたが、ピークアウト気配を示す弱気材料が出ましたので、下落しても可笑しくない状況です。来週の日銀の政策決定まで暫く下落するかもしれません。しかし、中期の弱気材料はより少なくなりましので、年末にかけては更なる上昇も有りそうな気配です。チャート上から上昇トレンド維持を確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲を抜け、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Friday, December 08, 2006

日経平均の今後の見通し061208

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。今日はSQ日でしたが、昨日のNYSEとNASDAQが小幅下落したことと、10月の機械受注統計が市場予想を下回ったことが日経平均の売りの材料となりましたが、ここ数日外人買いが入っていることが下落幅を限定的なものにし、結局55円安で引けました。出来高は23.9億株とSQ日としての特殊要因の増加ですが、外人は1120万株の大幅買い越しとなり、高値更新銘柄数は若干減少したものの、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を維持しました。昨日の高値は次の注目点であるボリンジャー・バンドの上限まであと40円のところまで上昇したこともあり、しばらくはもみ合うことも考えられます。年末にかけての上昇は日銀の政策決定後に本格的になるように思われます。チャート上から上昇トレンドを確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲の中に入り、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Thursday, December 07, 2006

日経平均の今後の見通し061207

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、ボリンジャー・バンドの上限近辺まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQは小幅下落しましたが、日経平均は90円ほど高く寄り付き、寄り付き前の外人買いの急増もあり、その後も堅調に推移し、結局102円高で引けました。出来高は15.7億株と減少しましたが、外人は2650万株の大幅買い越しとなり、高値更新銘柄数は増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大しました。今日は、顕著な外人買いもあり、昨日に続き国際優良銘柄が買われました。今日の高値は次の注目点であるボリンジャー・バンドの上限まであと40円のところまで上昇しました。年末にかけてはまだ上昇余地がありそうですが、思ったより早く達成しそうな勢いです。その後、上昇トレンドを確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲の中に入り、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Wednesday, December 06, 2006

日経平均の今後の見通し061206

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、25日移動平均線まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの上昇を受けて、日経平均は40円ほど高く寄り付き、その後も堅調に推移し、結局105円高で引けました。外人は280万株の買い越しながら、出来高も16.6億株と若干減少し、高値更新銘柄数は減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を若干縮小しました。今日は、値上がりの割りには、あまり良い内容とは云えませんが、ここ数日安かった国際優良銘柄が買われた点は評価できます。メジャーSQを8日に控えているので神経質な動きになりがちですが、その割りには強い動きです。年末にかけてはまだ上昇余地がありそうです。次の注目点はボリンジャーバンドの上限値(16600円近辺)にどれだけ近づけるかです。その先、上昇トレンドを確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲の中に入り、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Tuesday, December 05, 2006

日経平均の今後の見通し061205

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、25日移動平均線まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQの上昇を受けて、日経平均は70円高で寄り付き、午前中は100円ほど高くなる場面もありましたが、その後、利食い売りに押され、結局37円安で引けました。値下がりしたものの、外人は620万株の買い越しで、出来高も18.4億株と若干増加し、高値更新銘柄数は増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を若干拡大しました。今日も、値下がりの割りには、良い内容と云えます。目先はメジャーSQを8日に控え神経質な動きになりそうです。しかし、年末にかけては上昇余地がありそうです。次の注目点はボリンジャーバンドの上限値(161600円近辺)にどれだけ近づけるかです。その先、上昇トレンドを確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲の中に入り、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Monday, December 04, 2006

日経平均の今後の見通し061204

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、25日移動平均線まで戻した状態です。先週末のNYSEとNASDAQの下落と円高を受けて、日経平均は70円安で寄り付き、午前中は100円ほど安くなる場面もありましたが、その後、持ち直し、結局18円安で引けました。外人は1620万株の売り越しで、出来高は16.8億株と若干減少したものの、高値更新銘柄数は少し増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を若干拡大しました。今日も、米国市場安にも関わらず堅調な動きと云えます。目先はまだ上昇余地がありそうです。次の注目点はボリンジャーバンドの上限値(161600円近辺)にどれだけ近づけるかです。その先、上昇トレンドを確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、そこまでの実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲の中に入り、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》

Friday, December 01, 2006

日経平均の今後の見通し061201

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして6月に200日線まで戻し、その後、ボリンジャー・バンドの下限と上限の範囲内で上下を繰り返し、直近は11月上旬に付けた安値を割って下落した後、25日移動平均線まで戻した状態です。昨日のNYSEとNASDAQは小動きだったこともあり、日経平均は前日終値近辺で寄り付き、その後利食い売りにおされて少し安くなる場面もありましたが、すぐに持ち直し、結局47円高で引けました。外人は620万株の買い越しで、出来高は16.9億株と若干減少したものの、安値更新銘柄数は連日減少し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差はプラス幅を拡大しました。2日連続上昇した後にも関わらず上昇した点を見ると12月に入り堅調な展開が期待出来そうです。次の注目点ボリンジャーバンドの上限値(16770円近辺)にどれだけ近づけるかです。その先、上昇トレンドを確認する為には10月高値の16902円を更新する必要があります。しかし、実現はそう簡単ではなさそうです。中間決算発表がほぼ終わった段階でも、期待に反して今期の増益率は3.0%と下方修正気味であることも変わりませんので、今後は、下期業績悪化懸念との綱引きとなりそうです。中期的な展望ですが、中間決算は良好で経常益は今のところ前年同期比で+16%の増益ながら通期は3.0%の増益です。どうも通期予想に慎重な会社が多すぎます。下期がそんなに悪くなるようにも思えないと言う見方もあり、その場合、今期増益率はいずれ+10%程度に修正される可能性も有ると思われます。しかし、この結論は2月から3月の第三四半期決算発表を待たねばなりません。チャート的には、日経平均は目先、上昇に転じ、一目均衡表の雲の中に入り、200日移動平均線の上へ抜け、総合乖離率もプラスに転換しましたので、中期的な上昇トレンドに一応復帰しました。今後、米国市場が強い動きが続き、外人買いが入り、決算発表により増益率が大幅改善されれば、日経平均は、また上昇トレンドに復帰して、17000円を抜く上昇も考えられます。しかし、下期の業績予想に変化がなく、外人買いが入らない場合は、16500円を上限としたボックス相場となるとの見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》