Friday, October 06, 2006

日経平均の今後の見通し061006

日経平均は米国市場の原油高を原因とするインフレ懸念による金利上昇と景気後退懸念による2ヶ月の下落(4月-6月)の後、一旦リバウンドして200日線まで戻し(6月)、その後、ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(7月中旬)、再びリバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(8月)した後、25日移動平均線まで下落(8月末)、三度リバウンドしてボリンジャー・バンド上限付近まで上昇(9月初旬)し、その後ボリンジャー・バンド下限近くまで下落し(9月下旬)、そこからボリンジャー・バンド上限付近までもどした状態です。昨日も、NYSEが史上最高値を連日更新し、NASDAQも上昇しましたが、日経平均は3連休を前にして終日小動きで13円安で引けました。外人は20万株の小幅買越しながら、出来高は15.4億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数は逆転し、安値更新銘柄数優位に転換しました。昨日、ボリンジャーバンドの上限にほぼ到達したこともあり、このまま外人買いが復活しなければ、大きく上値を追う展開にはならないように思われます。しかし、9月高値を抜きましたので、上昇トレンドは維持しています。基本的には、このまま外人買いに繋がる新しい材料が出ないと中間決算発表までは15500~16500のボックス相場が続きそうです。今後の中期的な見通しについては、第一四半期の業績は良かったものの年間の増益修正発表には至らずに、中間決算発表期待(10月~11月)となりました。ここからは、米国市場が強い動きが続けば、日本市場も連動し、事前に年間の好業績を織り込む強い動きとなる可能性も有り、その場合、日経平均は17000円前後までの上昇も考えられます。しかし、米国市場が弱く外人買いが入らない場合は、16500円が上限との見方が妥当でしょう。
《材料や参考銘柄、日経平均チャートについては左のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。》