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Monday, August 31, 2009

<20090831>日経平均の今後の見通し

[市況]
28日のNY Dowは下落しNASDAQは小幅上昇しました。31日の日経平均先物は、前日比100円高で寄り付き、前場開始直後に240円高まで買われましたが、後場初めにかけて110円安まで急落しました。その後はもみ合いとなり、最終的に前日比80円安で終わりました。日経平均は41円安で引け、出来高は21.6億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は510万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

28日の米国市場では、8月の消費者態度指数が前月の水準を下回ったことや、このところ上昇が続いた後での週末ということもあり、利益確定売りが出て NY Dowは下落しました。一方、Nasdaqは小幅に続伸しました。
31日の日本市場では、朝方は7月の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことや、衆院選の民主党圧勝を受けた期待感から急伸し、年初来高値を更新する場面がありましたが、92円台に進んだ円高や上海市場の急落を懸念した売りに押され、日経平均は小安い水準で終えました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線、9日線の上に在ります。短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+25.0%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+17.9%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。ドル・ベースの日経平均(海外投資家からの見た目)でも200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、3.9ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は拡大しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「米国・中国の実体経済の見通し」「欧米の金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数はさらに底打ち感が顕著になってきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しており、米国の設備投資の伸びなやみや中国当局の景気引き締め政策が足かせとなっています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので、ひとまず、9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。しかし、米地銀の不良債権問題はくすぶっています。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。新型インフルエンザの蔓延による欧米やアジア経済の停滞懸念もあります。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は28日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在5.23ドル)6割戻しを達成しています。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.6となりました。PBRは1.35となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高の割には、NY Dowの下落率と同レベルの下げで終わりました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+0.4%(40円の割安高)となっており、日経平均のプレミアムはプラスに転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-100円~-+360円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowより、上振れする動きとなりました。
日・米市場の短期トレンドは青信号が続いています。今日の日経平均は、民主党の圧勝と円高で先物主導で乱高下となりました。さらに、上海市場の下落が、今日も日本市場の買い意欲を削いだようです。今夜の米国市場では上海市場の急落と8月のシカゴ購買部協会景況指数の発表内容が注目されそうでが、軟調な展開の中での揉み合いとなりそうです。明日の日本市場は上海市場の動きを横目で見ながら米国市場より下振れする動きが予想されます。


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Sunday, August 30, 2009

<20090830>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
市場では景気対策効果もあり景気回復期待が高まっていますが、中長期的には、世界的な雇用の悪化による個人ローンの不良債権化と商業用不動産価格の下げによる信用収縮傾向が、今後も景気の足を引っ張る可能性が大と思われます。
そのような環境の中、先週の米国市場は住宅関連指標の改善により年初来高値を更新して上昇しました。今週は、ISM製造業景況感指数や8月雇用統計が注目されそうです。
2009年の実質GDP伸率考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差はOECDのGDP予想値が改訂され日本市場が0.2ポイント割高に変化しました。先週と比べ割高度は0.1ポイント拡大しました。日本市場は米国市場に比べ企業利益の減少率が著しく、日経平均のPERは40.8となりました。S&P500のPERの17.2と比べると、企業のファンダメンタルに大きな差が有りますが、長期金利差でこれを埋める形となっています。ここのところ、ほぼ均衡しています。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2009年GDP予測値(現在-0.1%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は年初来高値を更新しましたが、過熱感はまだありません。
②3月決算発表が終わり、日経225採用銘柄の今期予想増益率は前期が赤字の為、計算不能となりましたが、世界景気の下ぶれにより今期ROE予想値は3.3%となっています。
③長期金利は低下ぎみで、日米の金利差は2.3~2.1%で推移し、為替は94--93円台のレンジ内の動きでした。今週は、93-95円台が想定されます。
④今年6月に、OECDによる日米の2009年の実質GDP伸び率予測値が修正され日本が-0.1%となり、米国は-0.9%になりましたので、この面では米国市場にとって0.8ポイント分の弱気材料となりました。
⑤8月3週の外人は売り越しでした。8月4週も売り越しだった可能性は高いものの、今週は買い越しが予想されます。
5つのポイントのうち先週は①が強気材料でした。今週も①③⑤がキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、NASDAQとの200日線乖離率差では、3.4ポイント割安となり、先週比3.1ポイント縮小しました。
一目均衡表では、雲の上に在り、200日移動平均線乖離率は+18.4%となり先週と比較してプラス幅は2.5ポイント拡大し、総合乖離率は+26.7%となりプラス幅が拡大しました。3つがプラスですので中期上昇トレンドは、"青信号"が点灯しています。日経平均は25日線、9日線の上に在りますので、短期的にも"青信号"です。
米国市場ではNY Dowは200日線、25日線、9日線の上に在り一目均衡表の雲の上に在ります。Nasdaqは一目均衡表の雲と200日線、25日線、9日線の上に在ります。短期的には"青信号"で中期的にも"青信号"が点灯しています。

[今週の見通し]
先週は、日本市場も年初来高値更新となりましたが、上海市場のモタツキが続き、米国市場の動きよりは下振れする形で推移しました。今週は、週初は民主党が圧勝すれば政局安定期待で一旦は買われる展開が予想されます。その後は上海市場を睨みながら、米国市場の動きに連動する形に戻ると思われます。


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Friday, August 28, 2009

<20090828>日経平均の今後の見通し

[市況]
27日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、28日の日経平均先物は、前日比50円高で寄り付きました。前場はその水準で小動きでしたが、後場寄り付き後に40円安まで売られる場面がありました。引けにかけて徐々に戻し、最終的に前日比20円高で終わりました。日経平均は60円高で引け、出来高は19.3億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は120万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

27日の米国市場では、米連邦預金保険公社が第2四半期に問題ありと判断された銀行が前四半期に比べ36%増加との報道で安く始まったものの、原油が上昇に転じたことや、「787」の納入時期を発表したボーイングの上昇、金融株の上昇で、NY Dowは上昇して終了しました。
28日の日本市場では、前日の大幅下落の反動から自律反発しやすい地合いの中、7月の完全失業率が過去最悪となったことや、上海市場安で軟調に推移する場面もありましたが、衆議院選挙を控え、小高い水準で揉み合いにもどりました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線、9日線の上に在ります。短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+26.7%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+18.4%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。ドル・ベースの日経平均(海外投資家からの見た目)でも200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、3.6ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は縮小しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「米国・中国の実体経済の見通し」「欧米の金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数はさらに底打ち感が顕著になってきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しており、米国の設備投資の伸びなやみや中国当局の景気引き締め政策が足かせとなっています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので、ひとまず、9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。しかし、米地銀の不良債権問題はくすぶっています。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は27日、大幅上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在5.05ドル)6割戻しを達成しています。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.8となりました。PBRは1.35となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowの上昇率には及びませんでした。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.2%(30円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナスに転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-110円~-+140円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowより、若干下振れする動きになっています。
日・米市場の短期トレンドは青信号が続いていますが、ここ数日、日米市場とも上値の重い展開です。NY Dowは4~6月期実質GDP改定値の発表は予想以上だったものの、上値を追う展開とはなりませんでした。さらに、上海市場の下落が、今日も日本市場の買い意欲を削いだようです。今夜の米国市場では8月のミシガン大消費者センチメントが注目されますが、サプライズがなければ揉み合いが予想されますが、週明けの日本市場は民主党圧勝であれば、政権安定期待から買われそうです。


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Thursday, August 27, 2009

<20090827>日経平均の今後の見通し

[市況]
26日のNY DowとNASDAQが小幅上昇したことを受けて、27日の日経平均先物は、前日比70円安で寄り付きました。その後も終日軟調な展開となりました。後場に一時250円安まで売られましたが、最終的に前日比130円安で終わりました。日経平均は165円安で引け、出来高は20.5億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は1060万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

26日の米国市場では、7月の耐久財受注額が前月比4.9%増となったものの、設備投資の先行指標では0.3%減となりました。7月の新築住宅販売件数は43万戸と市場予想の39万戸を大幅に上回りました。住宅関連株が買われ、株価指数は高く推移する場面もありましたが、NY Dowは前日まで6日続伸していたこともあり、利益確定売りが出て、前日終値を挟んで狭い範囲でもみ合う場面が目立ちました。
27日の日本市場では、為替が円高ぎみに推移したことや、中国政府が産業設備の過剰問題の対策を強化すると伝わり、中国経済の成長率が鈍化するとの懸念から、輸出株や景気敏感株への売りが目立ちました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線、9日線の上に在ります。短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+25.4%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+17.8%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。ドル・ベースの日経平均(海外投資家からの見た目)でも200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、4.3ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は拡大しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「米国・中国の実体経済の見通し」「欧米の金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数はさらに底打ち感が顕著になってきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しており、米国の設備投資の伸びなやみや中国当局の景気引き締め政策が足かせとなっています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので、ひとまず、9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。しかし、米地銀の不良債権問題はくすぶっています。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は26日、下落しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.63ドル)半値戻しを達成しています。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.5となりました。PBRは1.33となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高もあり、NY Dowの小幅上昇にも関わらず大きく下げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+0.2%(20円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラス幅が縮小しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-160円~-+140円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowより下振れする動きに変化しました。
日・米市場の短期トレンドは依然として青信号です。NY Dowは景気先行指標の耐久財受注の指標が弱く出て上値を追う展開とはなりませんでした。さらに、上海市場の悪いニュースが、今日の日本市場に悪影響し大きく下げました。今夜の米国市場では4~6月期実質GDP改定値の発表が注目されます。サプライズがなければ揉み合いが予想されますが、明日の日本市場は今日下げた分は米国市場の動きより、上振れが予想されます。


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Wednesday, August 26, 2009

<20090826>日経平均の今後の見通し

[市況]
25日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、26日の日経平均先物は、前日比50円安で寄り付きました。前場に20円高まで上げ幅を縮める場面もありましたが、後場にかけて堅調な展開となり、一時前日比180円高まで買われましたが、最終的に前日比140円安で終わりました。日経平均は142円高で引け、出来高は19.9億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は770万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

25日の米国市場では、バーナンキFRB議長の再任や6月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が前月比で2ヶ月連続上昇したことを受け、朝方から買いが先行しました。8月の消費者信頼感指数が前月から改善したこともあり、NY Dowは一時110ドルほど上昇しましたが、その後は原油が下落に転じると、伸び悩む展開となりました。
26日の日本市場では、米経済指標の改善による米国市場の上昇に加え、上海市場の上昇を好感し日経平均は先物主導で年初来高値を更新して上昇しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線、9日線の上に在ります。一方、日経平均の総合乖離率は+31.1%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+19.8%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスです。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。日本市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期的トレンドも、青信号が点灯しています。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、2.5ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は縮小しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数はさらに底打ち感が顕著になってきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので、ひとまず、9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。しかし、米地銀の不良債権問題はくすぶっています。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は25日、下落しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.75ドル)半値戻しを達成しています。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.2となりました。PBRは1.36となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowの上昇率以上に上げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+1.0%(100円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラスとなりました。プレミアム値は、ここ1週間は、-160円~-+140円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowより上振れする動きになってきました。
日・米市場の短期トレンドは青信号です。NY Dowは住宅価格指数が予想以上となり年初来高値更新となりました。さらに、上海市場の上昇が、今日の日本市場に好影響し年初来高値更新となりました。今夜の米国市場では7月の耐久財受注、新築住宅販売件数の発表が注目されます。とりわけ耐久財受注は景気先行指標ですので注目度は高そうです。25日移動平均乖離率はNY Dowは3.1%,Nasdaqは2.0%,日経平均は3.1%と過熱感は有りませんので、経済指標が予想以上となり、上海市場が落ち着けば、上昇余地は有りあそうです。


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Tuesday, August 25, 2009

<20090825>日経平均の今後の見通し

[市況]
24日のNY Dowは上昇しNASDAQが下落したことを受けて、25日の日経平均先物は、前日比40円安で寄り付きました。前場に20円高となる場面もありましたが、その後は軟調な展開となり、最終的に前日比50円安で終わりました。日経平均は83円安で引け、出来高は18.5億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は1070万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

24日の米国市場では、アジア・欧州株高から高く始まりました。原油が続伸し石油株が買われ、根強い景気回復期待から景気敏感株なども買われました。ただ、米地銀大手経営幹部の先行き見通しに慎重な発言から金融株に売りが出て相場の上昇にブレーキをかけました。
25日の日本市場では、前日の大幅な上昇の反動と米国市場の冴えない動きから前場は小安く推移しました。後場も円が93円台後半まで円高となったことや、上海や香港などアジアの株式相場の下落もあり、利益確定売りが優勢でした。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線、9日線の上に在ります。一方、日経平均の総合乖離率は+27.4%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+18.4%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスです。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。日本市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期的トレンドも、青信号が点灯しています。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、3.7ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は拡大しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が顕著になってきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので、ひとまず、9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。しかし、米地銀の不良債権問題はくすぶっています。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は24日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.82ドル)半値戻しを達成しています。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.6となりました。PBRは1.34となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高も重なりNY Dowの上昇にも関わらず下げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.0%(0円の割安)となっており、日経平均のプレミアムは無くなりました。プレミアム値は、ここ1週間は、-160円~-+160円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowと連動した動きになっています。
日・米市場の短期トレンドは青信号ですが、上海市場が大きく下落したことが、今日の日本市場には影響したようで年初来高値更新とはなりませんでしたが、過度な反応はしなくなってきたようです。NY Dowは5連騰後の十字線とテクニカルには一服する可能性を示していますので、今夜の米国市場のS&P/ケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数の発表内容が予想どおりでも一服する可能性が高そうです。日経平均も、上海市場を横目で見ながら、米国市場に連動した動きになりそうです。


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Monday, August 24, 2009

<20090824>日経平均の今後の見通し

[市況]
21日のNY DowとNASDAQが大幅に上昇したことを受けて、24日の日経平均先物は、前日比230円高で寄り付きました。その後も上昇を続け、後場に320円高となる場面もありましたが、最終的に前日比270円高で終わりました。日経平均は342円高で引け、出来高は17.6億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は720万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス転換しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

21日の米国市場では、7月の中古住宅販売件数が前月比7.2%増の年率換算524万戸と、市場予想の500万戸を大幅に上回り、前月比では4ヶ月連続で増加したことが好感されました。相場の上昇で、売り方の買い戻しが上昇に弾みをつけました。
24日の日本市場では、前週末の米市場やアジアの主要な株式市場の上昇と円安を好感して主力株を始め幅広い銘柄に買いが入りました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一方、日経平均の総合乖離率は+30.6%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+19.4%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスです。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、一目均衡表の雲の上に在り、9日線を上回りました。日本市場の短期トレンドは黄信号から青信号に変わりました。中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、3.0ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は縮小しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.1ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が顕著になってきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は21日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.70ドル)半値戻しを達成しています。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.6となりました。PBRは1.36となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowの上昇に連動して大きく上げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.2%(30円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス幅が縮小しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-160円~-+160円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowと連動した動きになってきました。
日・米市場の短期トレンドは青信号となりました。上海市場も落ち着いた動きで、今日のところは日本市場への悪影響はなかったようです。米国市場は年初来高値を更新して急騰しましたが、過熱感はありません。今夜は重要な経済指標の発表がなさそうですので、揉み合いの中、堅調な展開が予想されます。そうなれば、明日の日本市場も年初来高値更新となりそうです。


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Sunday, August 23, 2009

<20090823>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
市場では景気対策効果もあり景気回復期待が高まっていますが、中長期的には、世界的な雇用の悪化と米国の商業用を中心とした不動産価格の下げによる信用収縮傾向は今後も続く可能性が大と思われます。
そのような環境の中、先週の米国市場は上海市場安に影響され軟調な展開もありましたが、週末に中古住宅販売件数に強さが見られた為に年初来高値を更新しました。今週も、住宅関連指標が注目されそうです。
2009年の実質GDP伸率考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差はOECDのGDP予想値が改訂され日本市場が0.1ポイント割高に変化しました。先週と比べ割高度は0.2ポイント縮小しました。日本市場は米国市場に比べ企業利益の減少率が著しく、日経平均のPERは40.4となりました。S&P500のPERの17.2と比べると、企業のファンダメンタルに大きな差が有りますが、長期金利差でこれを埋める形となっています。先週は日米長期金利の差の拡大により割高幅が拡大し、ほぼ均衡しました。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2009年GDP予測値(現在-0.1%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は年初来高値を更新しましたが、過熱感はまだありません。
②3月決算発表が終わり、日経225採用銘柄の今期予想増益率は前期が赤字の為、計算不能となりましたが、世界景気の下ぶれにより今期ROE予想値は3.3%となっています。
③長期金利は低下ぎみで、日米の金利差は2.3~2.5%で推移し、為替は93--95円台とレンジ内の動きでした。今週は、93-96円台が想定されます。
④今年6月に、OECDによる日米の2009年の実質GDP伸び率予測値が修正され日本が-0.1%となり、米国は-0.9%になりましたので、この面では米国市場にとって0.8ポイント分の弱気材料となりました。
⑤8月2週の外人は買い越しでした。8月3週も買い越しだった可能性は高く、今週も買い越しが予想されます。
5つのポイントのうち先週は①⑤が強気材料でした。今週も①③⑤がキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、NASDAQとの200日線乖離率差では、6.5ポイント割安となり、先週比4.5ポイント拡大しました。
一目均衡表では、雲の上に在り、200日移動平均線乖離率は+15.9%となり先週と比較してプラス幅は4.6ポイント縮小し、総合乖離率は+21.0%となりプラス幅が縮小しました。3つがプラスですので中期上昇トレンドは、"青信号"が点灯しています。日経平均は25日線の上に在りますが、9日線の下に在り、短期的には"黄信号"です。
米国市場ではNY Dowは200日線、25日線、9日線の上に在り一目均衡表の雲の上に在ります。Nasdaqは一目均衡表の雲と200日線、25日線、9日線の上に在ります。短期的には"青信号"で中期的にも"青信号"が点灯しています。

[今週の見通し]
先週は読みどおり、週初に安く始まり、高値揉み合いが続く中、米国市場の動きよりは下振れする形で推移しました。米国市場は年初来高値更新となりましたので、週初は日本市場も追従する動きとなりそうです。しかし、上海市場のモタツキが続けば、今週も、米国市場の動きよりは下振れする形の推移を余儀なくされそうです。


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Friday, August 21, 2009

<20090821>日経平均の今後の見通し

[市況]
20日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、21日の日経平均先物は、前日比同値
で寄り付きました。その後は軟調な動きとなり、後場に230円安となる場面がありましたが、引けにかけて戻し、最終的に前日比80円安で終わりました。日経平均は145円安で引け、出来高は22.0億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は1810万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、マイナス転換しました。個別銘柄に関しては、売りが有利な状態です。

20日の米国市場では、8月の景気指数はプラス4.2と前月のマイナス7.5から大幅に改善したことや上海市場の大幅上昇が好感されて、金融株や景気敏感株を中心に買われました。一方、週間の新規失業保険申請件数が前週比で増加し、市場予想も上回ったことは弱気材料でしたが、市場への影響は限定的でした。
21日の日本市場では、米運輸省が自動車買い替え支援策を24日で打ち切ると発表したことや円高が嫌気され、自動車を中心に主力の輸出株が下げました。中国当局が金融機関の自己資本の基準引き上げを計画しているとの報道も嫌気されたようですが、引けにかけて急速に下げ渋って終了しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線の上に在りますが、9日線の下に在ります。一方、日経平均の総合乖離率は+21.0%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+15.9%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスです。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、一目均衡表の雲の上に在りますが、9日線を下回りました。日本市場の短期トレンドは黄信号が点灯しています。中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
NY Dowは200日線、75日線、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号から青信号に変わりました。中期トレンドは青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、4.8ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は大幅に拡大しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.3ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや8月の景気指数も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は20日、大幅上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.48ドル)半値戻しを達成しました。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.5となりました。PBRは1.32となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowの上昇にも関わらず大きく下げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.4%(50円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナスに転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-160円~-+190円の間で推移しています。日経平均は、しばらくはNY Dowの動きより下振れしやすい傾向が続きそうですが、週明けは上振れしそうです。
米市場の短期トレンドは青信号となりましたが、日本市場は、依然として黄信号が続いており正念場が続いています。上海市場に水を注す中国当局の動きの影響も気になります。今夜の米国市場は自動車買い替え支援策の打ち切りや7月中古住宅販売件数の発表をどう捉えるかが注目されます。今日の日経平均は下げ過ぎた面がありますので、週明けの日本市場は今夜の米国市場の動きよりは上振れして始まりそうですが、後場は引き続き、上海市場の動きを横目で睨んだ動きとなりそうです。


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Thursday, August 20, 2009

<20090820>日経平均の今後の見通し

[市況]
19日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、20日の日経平均先物は、前日比30円高で寄り付きましたが、前場に20円安まで売られ、その後は堅調な動きとなりました。後場に200円高となる場面もありましたが、最終的に前日比150円高で終わりました。日経平均は179円高で引け、出来高は21.0億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は540万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス転換しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

19日の米国市場では、上海株が急落した影響がNY Dowにも波及し、寄り付き直後に一時90ドル近く下げました。その後、石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して減少していたことが明らかになり、原油が大幅に上昇したことや、特許権侵害の訴訟で勝訴したと発表した米メルクが買われるなど、エネルギーやヘルスケアの関連株が相場をけん引し、NY Dowは上昇して終了しました。
20日の日本市場では、米市場高から買いが先行しました。その後、上海市場やアジアの株式市場、GLOBEXの米国市場が堅調に推移する中で先物の買いが入り、日経平均を押し上げました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線の上に在りますが、9日線の下に在ります。一方、日経平均の総合乖離率は+25.9%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+17.6%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスです。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、一目均衡表の雲の上に在り、9日線を上回りました。日本市場の短期トレンドは黄信号が点灯しています。中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
NY Dowは200日線、75日線、25日線の上に在りますが、9日線の下に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線の上に在り、9日線の下に在りますが、25日線を上回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号が点灯しています。中期トレンドは青信号が点灯しています。
日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、2.0ポイント割安にある状態となり、日米市場のテクニカル面の割安幅は縮小しました。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、ファンダメンタルには、日本市場が0.3ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は19日、下落しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.13ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.0となりました。PBRは1.33となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowの上昇率以上に上げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+0.9%(90円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラス幅が拡大しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-90円~-+190円の間で推移しています。日経平均は、しばらくはNY Dowの動きより下振れしやすい傾向が続きそうです。
日・米市場とも短期トレンドは、依然として黄信号が続いており正念場が続いています。上海市場が上昇幅の38.2%押しの節目に到達し、買い戻された点が大きかったようです。今夜の米国市場は景気指数の発表がありますので、これに影響されそうです。日経平均は米国市場次第の動きが続きそうですが、10180から10330円のボックス圏から上離れましたので、目先、テクニカルには上昇する可能性が高そうです。しかし、しばらくは上海市場の動きを横目で睨んだ動きとなりそうです。


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Wednesday, August 19, 2009

<20090819>日経平均の今後の見通し

[市況]
18日のNY DowとNASDAQは上昇しました。19日の日経平均先物は、前日比30円安で寄り付きましたが、前場に30円高まで買われる場面がありました。後場は、引けにかけて売られ、最終的に前日比90円安で終わりました。日経平均は80円安で引け、出来高は21.8億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は550万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、マイナス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、売りが有利な状態です。

18日の米国市場では、昨日の大幅安からの自律反発狙いの買いが入り、前日に下げた金融株や素材株が上昇し相場を押し上げました。朝方発表の7月の米住宅着工件数が市場予想を下回ったことが朝方は嫌気されましたが、ここ数カ月の傾向としては着工件数の増加が続いていることから売り材料としての影響は限られました。
19日の日本市場では、アジア株の動きへの関心が集まり、日経平均は朝方から小幅な値動きが続きましたが、後場終盤に上海株が下げ幅を拡大したことを受け、先物主導で下落して終了しました。一方、GMの増産報道で自動車株が相場を下支えしました。また、新型インフルエンザ関連銘柄も堅調でした。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線の上に在りますが、9日線の下に在りますので、短期トレンドは黄信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+21.1%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+15.8%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.2ポイント下にある状態となり、日米市場の割安幅は拡大しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、一目均衡表の雲の上に在りますが、9日線の下に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線の上に在りますが、9日線の下に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線の上に在りますが、25日線、9日線の下に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号が点灯しています。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は18日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.14ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.2となりました。PBRは1.31となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、昨日、プレミアムが大きくなっていましたので、NY Dowの上昇にも関らず下げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+0.4%(40円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラス幅が縮小しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-90円~-+190円の間で推移しています。日経平均は、しばらくはNY Dowの動きより下振れしやすい傾向が続きそうですが、明日は米国市場に連動した動きが予想されます。
日・米市場とも短期トレンドは黄信号となり正念場が続いています。上海市場が下落して終了しましたので、今夜の米国市場は安く始まりそうです。米市場では重要な経済指標の発表もないようですで、米国市場が取引時間中も上海市場を意識するようですと、20日の日本市場も上海の動きを横目で睨んだ動きとなりそうです。


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Tuesday, August 18, 2009

<20090818>日経平均の今後の見通し

[市況]
17日のNY DowとNASDAQが大幅に下落したことを受けて、18日の日経平均先物は、前日比50円安で寄り付きましたが、前場に80円高まで買われる場面がありました。後場は逆に110円安まで売り直されましたが、引けにかけて戻し、最終的に前日比50円高で終わりました。日経平均は16円高で引け、出来高は18.5億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は630万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、マイナス転換しました。個別銘柄に関しては、売りが有利な状態です。

17日の米国市場では、中国の株式相場が大幅下落したことや、原油安、ホームセンター大手のロウズの決算が市場予想を下回ったことが重なり、個人消費に対する懸念が改めて出て株価指数は大幅に下落しました。8月のNY連銀指数や8月NAHB住宅市場指数は予想を上回ったものの相場を押し上げるには至りませんでした。
18日の日本市場では、米市場の大幅下落や前日に急落した上海総合指数が続落して始まったことから、日経平均は10200円を下回る場面もありましたが、円が95円台前半に下落したことや上海総合指数が上昇に転じたことなど、アジア市場が下げ渋ったことで下値不安が後退し小幅に上昇して引けました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線の上に在りますが、9日線の下に在りますので、短期トレンドは黄信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+24.4%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+16.8%となり、プラス幅は若干拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が0.7ポイント下にある状態となり、日米市場の割安幅は大幅に縮小しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、一目均衡表の雲の上に在りますが、9日線の下に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線の上に在りますが、9日線を下回りました。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線の上に在りますが、9日線の下に在り、25日線を下回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号が点灯しています。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.3ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は17日、下落しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.00ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.6となりました。PBRは1.32となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、昨日、先行して下げていた面もありましたが、NY Dowの大幅下落にも関らず上げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+1.3%(130円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラス転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-90円~-+190円の間で推移しています。日経平均は、しばらくはNY Dowの動きより下振れしやすい傾向が続きそうです。
日・米市場とも短期トレンドは黄信号となり正念場が続いています。日経平均は節目の10100円近辺では押し目買い意欲があるようです。上海市場も上昇して終えましたので、今夜の米国市場で7月の住宅着工件数の発表が市場予想以上であれば、自立反発の可能性が高そうです。しかし、明日の日経平均は米国市場の動きよりは下振れしそうです。


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Monday, August 17, 2009

<20090817>日経平均の今後の見通し

[市況]
14日のNY DowとNASDAQが大幅に下落したことを受けて、17日の日経平均先物は、前日比80円安で寄り付き、その後も終日軟調な展開となりました。最終的に前日比340円安で終わりました。日経平均は328円安で引け、出来高は19.7億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は460万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

14日の米国市場では、前日発表の7月小売売上高に続き、8月の米消費者態度指数が市場予想に反して前月から低下したことで、個人消費の先行き懸念が改めて意識され売りにつながりました。NY Dowは、一時下げ幅が160ドルを超える場面もありました。
17日の日本市場では、米市場安に加え、4-6月期のGDP速報値が、年率換算3.7%増で、市場予測の4.0%増を下回ったことで、事前の期待値が高かった反動に加え、輸出依存の色彩が濃かったことも影響し、利益確定売りが広がりました。

[テクニカル視点]
日経平均は、25日線の上に在りますが、9日線を下回りましたので、短期トレンドは青信号から黄信号に変わりました。一方、日経平均の総合乖離率は+24.7%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+16.7%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が4.7ポイント下にある状態となり、日米市場の割安幅は大幅に拡大しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、一目均衡表の雲の上に在りますが、9日線を下回りました。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在りますが、9日線を下回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号から黄信号に変化しました。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は相変わらず景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は14日、下落しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.04ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.2となりました。PBRは1.32となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowの下落率以上に下げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.8%(80円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-140円~-+190円の間で推移しています。日経平均は、しばらくはNY Dowの動きより下振れしやすい傾向が続きそうですが、目先は上振れする可能性が高そうです。
日・米市場とも短期トレンドは黄信号となり正念場を迎えました。これ以上下げると短期的調整局面入りとなる可能性が出てきます。下げた場合は10100円近辺が次の節目と考えられます。今夜の米国市場の動きがポイントとなりそうです。米8月NY連銀指数や米8月住宅市場指数が影響しそうです。



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Sunday, August 16, 2009

<20090816>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
市場では景気拡大期待が高まっていますが、中長期的には、世界的な雇用の悪化と米国の商業用を中心とした不動産価格の下げによる信用収縮傾向は今後も続く可能性が大と思われます。
そのような環境の中、先週の米国市場は雇用統計の改善から堅調な展開でしたが、週末に消費者信頼感指数に弱さが見られた為に下落しました。今週は、住宅関連指標が注目されそうです。
2009年の実質GDP伸率考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差はOECDのGDP予想値が改訂され日本市場が0.3ポイント割高に変化しました。先週と比べ割高度は0.2ポイント拡大しました。日本市場は米国市場に比べ企業利益の減少率が著しく、日経平均のPERは41.5となりました。S&P500のPERの16.9と比べると、企業のファンダメンタルに大きな差が有ることが割高の原因です。先週は日米長期金利の差の縮小により割高幅は拡大しました。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2009年GDP予測値(現在-0.1%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は高値圏のもみ合いでした。その結果、過熱感はなくなりました。
②3月決算発表が終わり、日経225採用銘柄の今期予想増益率は前期が赤字の為、計算不能となりましたが、世界景気の下ぶれにより今期ROE予想値は3.3%となっています。
③長期金利は低下ぎみで、日米の金利差は2.4~2.2%で推移し、為替は97--94円台と週末にかけて円高方向で推移しました。今週は、94-96円台が想定されます。
④今年6月に、OECDによる日米の2009年の実質GDP伸び率予測値が修正され日本が-0.1%となり、米国は-0.9%になりましたので、この面では米国市場にとって0.8ポイント分の弱気材料となりました。
⑤8月1週の外人は買い越しでした。8月2週も買い越しだった可能性は高いと思われますが、今週は買い一服が予想されます。
5つのポイントのうち先週は①⑤が強気材料でした。今週も①③⑤がキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、NASDAQとの200日線乖離率差では、2.0ポイント割安となり、先週比は変化ありません。一目均衡表では、雲の上に在り、200日移動平均線乖離率は+20.5%となり先週と比較してプラス幅は0.6ポイント拡大し、総合乖離率は+35.8%となりプラス幅が拡大しました。3つがプラスですので中期上昇トレンドは、"青信号"が点灯しています。日経平均は25日線、9日線の上に在り、短期的には"青信号"です。
米国市場ではNY Dowは200日線、25日線、9日線の上に在り一目均衡表の雲の上に在ります。Nasdaqは一目均衡表の雲と200日線、25日線の上に在りますが、9日線の下に在ります。短期的には"黄信号"で中期的には"青信号"が点灯しています。

[今週の見通し]
先週は日米国市場ともテクニカルに高値警戒感がありましたので、高値圏での揉み合う動きの中、外人買いに支えられて、日本市場の方が堅調な動きでした。結果、日経平均は150円ほど割高となりました。この動きは日本の4-6月期のGDPが欧米より強いとの先読みであったと仮定すると、月曜のGDPの発表が良い内容であったとしても、この材料は織り込み済みと考えた方が良さそうです。週末の米国市場安を考慮すると、今週の日経平均は週初に安く始まり、高値揉み合いが続く中、米国市場の動きよりは下振れする形で推移する可能性が高いと思われます。


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Friday, August 14, 2009

<20090814>日経平均の今後の見通し

[市況]
13日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、14日の日経平均先物は、前日同値で寄り付き、前場に120円高まで買われました。後場は小動きとなり、最終的に前日比70円高で終わりました。日経平均は80円高で引け、出来高は20.6億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は590万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

13日の米国市場では、ヘッジファンドによる株式購入が伝わったバンカメが急伸したほか、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意と伝わったCITグループが急伸するなど、金融株が全般に堅調となりました。原油が上昇したことを受けて、素材株が買われたことも相場押し上げの要因となりました。
14日の日本市場では、米株高をきっかけに、景気の底入れに対する期待が広がり、機械や商社、証券、不動産など景気敏感株を中心に買われました。日経平均は3日ぶりに年初来高値を更新しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+35.8%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+20.5%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が2.0ポイント下にある状態となり、日米市場の割安幅は若干縮小しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在ります。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避され、ニューヨーク連銀に対して、資本や流動性管理の改善のための計画を提出することで合意するなど、よい方向が見えてきましたが、今後も行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は13日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在4.06ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.5となりました。PBRは1.36となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高にも関わらず、NY Dowの上昇率以上に上がりました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+1.0%(90円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラス転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~-+150円の間で推移しています。日経平均は、NY Dowの動きより下振れしやすい状態です。
日・米市場とも短期トレンドは青信号で堅調な動きが続いています。25日線との乖離率はNY Dowで4.3%、Nasdaqで3.6%となり高値警戒感はありません。一方、日経平均の25日線との乖離率は6.0%となり、やや高値警戒感があります。米市場では年初来高値を更新できませんでしたが、日本市場は年初来高値を更新しました。目先は高値揉み合いの中、米国市場より下振れする可能性が高かそうです。来週の日本の4-6月GDP発表が注目されます。


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Thursday, August 13, 2009

<20090813>日経平均の今後の見通し

[市況]
12日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、13日の日経平均先物は、前日比80円高で寄り付きました。前場に50円高まで上げ幅を縮めましたが、後場にかけて戻し、最終的に前日比80円高で終わりました。日経平均は82円高で引け、出来高は19.4億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は840万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

12日の米国市場では、押し目買い意欲が強い中で、住宅やハイテクなど好材料の出た銘柄が買われ、株価指数を押し上げました。FOMCで国債買い切りについては規模拡大が見送らましたが、実質ゼロ金利政策の据え置きが決定され、長期にわたって低金利が続くとの見通しが示されました。発表後には一段高となる場面もありました。
13日の日本市場では、FOMC後の声明で、米景気の底入れが明確になったと受け止められ、日本市場では自動車株が上昇するなど、外需依存銘柄に買いが集まりました。後場に入ると、日経平均は先物主導で年初来高値に接近しましたが、SQを控え上値を追う動きとはなりませんでした。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+34.2%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+19.7%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が2.1ポイント下にある状態となり、日米市場は割安幅が拡大しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号から青信号に変化しました。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.1ポイント割高となり、ほぼ均衡しました。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調で、FRBも当面低金利政策維持の方向ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。しかし、ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は12日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.98ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.2となりました。PBRは1.35となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円安ぎみにも関わらず、NY Dowの上昇率以上にほどは上がりませんでした。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.5%(60円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~-+150円の間で推移しています。今後も、円高方向に戻ると仮定すると、NY Dowの動きより下振れしやすくなっています。
日・米市場とも短期トレンドは青信号で堅調な動きが続いています。25日線との乖離率はNY Dowで4.5%、Nasdaqで3.6%となり高値警戒感はありません。一方、日経平均の25日線との乖離率は5.7%となり高値警戒感は緩和しています。日・米市場とも年初来高値を更新する可能性が高かそうです。


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Wednesday, August 12, 2009

<20090812>日経平均の今後の見通し

[市況]
11日のNY DowとNASDAQが下落したことを受けて、12日の日経平均先物は、前日比90円安で寄り付きました。前場に50円安まで下げ幅を縮めましたが、後場にかけて下げ幅を広げ、最終的に前日比140円安で終わりました。日経平均は150円安で引け、出来高は18.0億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は450万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態ですがピークアウト感があります。

11日の米国市場では、決算発表の延期が明らかになったノンバンク大手CITグループが2割近く下落したことや、アナリストが最近の銀行株高について、利益見通しの好転ではなく投資家心理の変化によるものと分析し、株価の短期的な調整を見込むと予測したことなどで、金融株が下落しました。NY Dowの下げ幅は121ドルに達する場面もありました。
12日の日本市場では、米市場で金融株の下落が大きかったことを受け、日本市場でも金融株が下落しました。原油の下げを受け石油関連や商社なども売られました。12日のFOMCの結果発表を控え、買いは入りづらく、日経平均はきょうの安値圏で引けました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+32.5%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+18.9%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が1.2ポイント下にある状態となり、日米市場はやや割安となりました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線の上に在りますが、9日線を下回りました。一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在りますが、9日線を下回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号から黄信号に変化しました。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.2ポイント割高となり、割高幅が拡大しました。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、行方を見守る必要がありそうです。引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は11日、下落しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.69ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.9となりました。PBRは1.34となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高も重なり、NY Dowの下落率以上に下がりました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+0.6%(60円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラス転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~-+150円の間で推移しています。今後は、円高方向に戻ると仮定すると、NY Dowの動きより下振れしやすくなっています。
日・米市場とも短期トレンドは青信号で堅調な動きが続いています。25日線との乖離率はNY Dowで3.7%、Nasdaqで2.6%となり高値警戒感は無くなりました。一方、日経平均の25日線との乖離率は5.4%となり高値警戒感は緩和しました。今夜のFOMCでの金利政策の結果次第で、米国市場が下落した場合は日本市場の下振れリスクはより高くなりそうです。


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Tuesday, August 11, 2009

<20090811>日経平均の今後の見通し

[市況]
10日のNY DowとNASDAQが下落したことを受けて、11日の日経平均先物は、前日比20円安で寄り付きました。前場に40円安まで下げましたが、その後は小動きながら堅調なうごきとなり、最終的に前日比30円高で終わりました。日経平均は61円高で引け、出来高は19.9億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は1140万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態ですがピークアウト感があります。

10日の米国市場では、注目される経済指標や決算発表が無く、買い材料に乏しい展開となりました。一方、高値警戒感が意識され、3月からの上げ幅の大きかった素材株や金融株などに利益確定売りが出ました。
11日の日本市場では、米国市場の下落から、朝方こそ利益確定売りが優勢でしたが、すぐに堅調な展開となりました。出遅れ感のある内需株に物色の矛先が向いたようです。もっとも、夏休みで市場参加者が少なく、今夜から始まるFOMCを前に様子見気分が強かったようです。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+38.0%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+20.7%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が1.0ポイント下にある状態となり、日米市場はほぼ均衡しています。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号から青信号に変化しました。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.1ポイント割高となり、ほぼ均衡しています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は10日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.94ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.6となりました。PBRは1.36となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高ぎみで、且つNY Dowが下落したにも関わらず上昇しました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.6%(70円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス幅が縮小しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~-10円の間で推移しています。今後は、円高方向に戻ると仮定すると、NY Dowの動きより下振れしやすくなっています。
日・米市場とも短期トレンドは青信号で堅調な動きが続いています。25日線との乖離率はNY Dowで5.3%、Nasdaqで4.3%となり高値警戒感は大分緩和しました。一方、日経平均の25日線との乖離率は7.2%となり乖離率からは米国市場より高値警戒感がより強くなりました。SQ週の水曜日は荒れることが多いこともあり、今夜からのFOMCでの金利政策の結果次第で、米国市場が下落した場合は日本市場の下振れリスクはより高くなりそうです。


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Monday, August 10, 2009

<20090810>日経平均の今後の見通し

[市況]
7日のNY DowとNASDAQが上昇したことを受けて、10日の日経平均先物は、前日比130円高で寄り付きました。前場に180円高まで上げ幅を拡大しましたが、後場にかけて60円高まで上げ幅を縮める場面がありました。最終的に前日比130円高で終わりました。日経平均は112円高で引け、出来高は19.9億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は1240万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

7日の米国市場では、7月の雇用統計で失業率が9.4%と市場予想の9.7%を下回り、前の月からも0.1ポイント低い結果となりました。さらに、雇用者数の減少幅も予想より少なかったことで、米景気の回復期待を強める内容となり、金融や消費関連株などが上昇しました。NY Dowの上げ幅は一時180ドル超に達しました。
10日の日本市場では、前週末の米市場高に加え、国内でも6月の機械受注の増加や経常黒字額が市場予想を上回ったことで、日米の景気の底入れ期待を背景に買いが優勢となりました。取引時間中としての年初来高値を4日ぶりに更新しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+36.8%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+20.1%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が0.8ポイント下にある状態となり、日米市場はほぼ均衡しています。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在り、9日線を上回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは黄信号から青信号に変化しました。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.03ポイント割高となり、ほぼ均衡しました。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。7月の雇用統計も改善しました。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は7日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.85ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.3となりました。PBRは1.35となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、大幅円安にも関わらず、NY Dowの上昇率と同程度でした。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-1.9%(190円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス幅が拡大しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~-10円の間で推移しています。今後は、円高方向に戻ると仮定すると、NY Dowの動きより下振れする動きとなりそうです。
米市場の短期トレンドが青信号に変化しました。25日線との乖離率がNY Dowで6.1%、Nasdaqで5.1%となり高値警戒感は出やすいい水準ながら、米市場の上値余地はありそうです。日経平均の25日線との乖離率は7.0%となり乖離率からは米国市場より高値警戒感が強いと思われます。日・米市場とも12日のFOMCでの金利政策の結果待ちで高値圏でのもみ合いが予想されます。


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Sunday, August 09, 2009

<20090809>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
市場では景気拡大期待が高まっていますが、中長期的には、世界的な雇用の悪化と米国の商業用を中心とした不動産価格の下げによる信用収縮傾向は今後も続く可能性が大と思われます。
そのような環境の中、先週の米国市場は引き続き消費関連経済指標に弱さが見られたものの雇用統計の改善から上昇しました。今週は、FOMCや消費者信頼感指数が注目されそうです。
2009年の実質GDP伸率考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差はOECDのGDP予想値が改訂され日本市場が0.1ポイント割高に変化しました。先週と比べ割高度は0.4ポイント縮小しました。日本市場は米国市場に比べ企業利益の減少率が著しく、日経平均のPERは40.8となりました。S&P500のPERの16.1と比べると、企業のファンダメンタルに大きな差が有ることが割高の原因ですが、先週は日米長期金利の差の拡大により割高幅は縮小しました。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2009年GDP予測値(現在-0.1%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週も米国市場は年初来高値を更新し、上昇傾向です。やや過熱感があります。
②3月決算発表が終わり、日経225採用銘柄の今期予想増益率は前期が赤字の為、計算不能となりましたが、世界景気の下ぶれにより今期ROE予想値は3.3%となっています。
③長期金利は低下ぎみで、日米の金利差は2.3~2.4%で推移し、為替は94--97円台と週末に円安に大きく振れました。今週は、95-98円台が想定されます。
④今年6月に、OECDによる日米の2009年の実質GDP伸び率予測値が修正され日本が-0.1%となり、米国は-0.9%になりましたので、この面では米国市場にとって0.8ポイント分の弱気材料となりました。
⑤7月5週の外人は買い越しでした。8月1週も買い越しだった可能性が高く、今週も買い越しが予想されます。
5つのポイントのうち先週は①③が強気材料でした。今週も①③がキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、NASDAQとの200日線乖離率差では、2.0ポイント割安となり、先週比1.3ポイント縮小方向に動きました。一目均衡表では、雲の上に在り、200日移動平均線乖離率は+18.9%となり先週と比較してプラス幅は0.3ポイント拡大し、総合乖離率は+33.8%となりプラス幅が縮小しました。3つがプラスですので中期上昇トレンドは、"青信号"が点灯しています。日経平均は25日線、9日線の上に在り、短期的には"青信号"です。
米国市場ではNY Dowは200日線、25日線、9日線の上に在り一目均衡表の雲の上に在ります。Nasdaqは一目均衡表の雲と200日線、25日線、9日線の上に在ますで、短期的には"青信号"で中期的にも"青信号"が点灯しています。

[今週の見通し]
先週も日米国市場とも年初来高値を更新し強い動きでした。結果、日経平均は割高となりましたが、週末の円安によりドルベースではまだ出遅れ感が残っています。今週はお盆休みで現物商いが薄くなる中、週初は一段高となり、その後は日米国市場ともテクニカルに高値警戒感もがありますので、先物主導で、高値での乱高下が予想されます。


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Friday, August 07, 2009

<20090807>日経平均の今後の見通し

[市況]
6日のNY DowとNASDAQが下落したとを受けて、7日の日経平均先物は、前日比30円安で寄り付き、後場にかけて150円安まで売られましたが、引けにかけて急速にもどし、最終的に前日比20円高で終わりました。日経平均は24円高で引け、出来高は19.0億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は810万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態ですがピークアウト感があります。

6日の米国市場では、朝方は買いが優勢で、週間の新規失業保険申請件数は前週比で減少し、市場予想より少なかったことが相場を支えました。一方、小売り大手の7月の既存店売上高は前年同月比5.1%減と、市場予想よりも減少幅が大きかったことで、個人消費の回復には時間がかかるとの見方につながり、利益確定目的の売が勝りました。
7日の日本市場では、昨日の急ピッチな戻りに対する警戒感があったことと、前日の米市場が続落したことから朝方から利益確定売りが優勢でした。アジアの株式市場が軟調に推移したことも嫌気され、一時は直近安値の10252を下回りました。その後は先物主導で急速に戻し、終値ベースでは連日で年初来高値を更新しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+33.8%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+18.9%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が2.0ポイント下にある状態となり、日本市場の割安幅は縮小しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線の上に在りますが、、9日線を下回りました。一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号から黄信号に変化しました。中期トレンドは青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。しかし、雇用と非製造業指数や消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は5日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.80ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.0となりました。PBRは1.3となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowが下落したにも関わらず上げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.1%(20円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス幅が縮小し日経平均が有利な傾向が続いています。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~+70円の間で推移しています。今後も、NY Dowの動きより上振れする動きが続きそうです。
米市場の短期トレンドが黄信号に変化し、25日線との乖離率がNY Dowで5.4%、Nasdaqで4.1%となり過熱感は緩和しました。日経平均は今日も米国市場より強い動きとなりました。日経平均の25日線との乖離率は6.2%となり乖離率は米国市場より過熱感があります。日・米市場は7日の雇用統計発表待ちで冴えないうごきでしたが、今後は、悪材料が出たとしても、さほど市場に影響は与えず、堅調な動きが予想されます。


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Thursday, August 06, 2009

<20090806>日経平均の今後の見通し

[市況]
5日のNY DowとNASDAQが下落したとを受けて、6日の日経平均先物は、前日比20円安で寄り付きましたが、その後は堅調な展開となり、後場に一時150円高となる場面がありました。引けにかけて下げましたが、最終的に前日比110円高で終わりました。日経平均は135円高で引け、出来高は19.7億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は100万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

5日の米国市場では、7月の米ISM非製造業景況感指数が予想に反し低下したことやADPの7月全米雇用リポートで雇用の減少幅が予想より大きかったため、米景気や雇用の不透明感が意識され売りが先行しました。NY Dowは一時110ドル下落しましたが、米住宅市場の底入れ観測を背景に金融株や住宅株などが買われ、相場の下値を支えました。
6日の日本市場では、米市場が思ったほど下げなかったことから、昨日の売られ過ぎを修正する買い戻しが膨らみ、主力株の一段高につながりました。内閣府が14時発表した6月の景気動向指数速報の上昇幅が1980年以降で最大となったほか、7日発表の7月の米雇用統計も失業率は上昇するものの、就労者数は6月に比べて減少幅が縮小するとの外国メディアの報道があり、日本市場の追い風となりました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+33.6%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+18.8%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.4ポイント下にある状態となり、日本市場の割安幅は縮小しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.2ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。しかし、雇用と非製造業指数や消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は5日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.58ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは40.8となりました。PBRは1.3となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowが下落したにも関わらず上げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-0.5%(50円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス幅が縮小し日経平均が有利な傾向に変化しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~+70円の間で推移しています。今後は、NY Dowの動きより上振れする動きとなりそうです。
日・米とも短期、中期の株価指数トレンドは青信号となっていますが、25日線との乖離率がNY Dowで6.1%、Nasdaqで5.6%となり過熱感はやや緩和しました。日経平均は昨日、一足先に下げていましたので、今日はその反動で強い動きとなりました。その結果、日経平均の25日線との乖離率は6.2%となり乖離率は米国市場とほぼ同じレベルとなりました。米市場は7日の雇用統計発表を控え動きづらい相場が予想されます。明日の日本市場も動きづらいと思われますが、年初来高値更新にチャレンジする動きもありそうです。


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Wednesday, August 05, 2009

<20090805>日経平均の今後の見通し

[市況]
4日のNY DowとNASDAQが上昇したとを受けて、5日の日経平均先物は、前日比10円高で寄り付きました。前場は徐々に値を下げる展開となりました。後場も軟調な地合いを引き継ぎ、引けにかけて下げ幅を広げて、最終的に前日比150円安で終わりました。日経平均は122円安で引け、出来高は19.2億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は390万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が縮小しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

4日の米国市場では、6月の仮契約住宅販売指数が前月比3.6%上昇し、上昇幅が市場予想を上回ったことで、住宅市場の底入れを示したと受け止められました。景気期待から住宅、建設機械、銀行株の一角などに買いが入り、NY Dowを押し上げました。ただ、主な株価指数は昨年秋以来の高値水準にあり、高値警戒感からの売りが出やすかった面もありました。
5日の日本市場では、米国市場が上昇したことで、世界的な景気底入れに対する期待感から、前場は4-6月期決算発表で、業績の底入れが確認された銘柄への買いが継続し年初来高値を更新しました。しかし、後場に入ると、主力銘柄に利益確定の売りが広がり、日経平均は伸び悩んで終了しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+29.8%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+17.3%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.1ポイント下にある状態となり、日本市場の割安幅は拡大しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.3ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は4日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.25ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.1となりました。PBRは1.3となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、NY Dowが上昇したにも関わらず下げました。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-2.0%(210円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナス幅が拡大しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-260円~+70円の間で推移しています。プレミアムはマイナス幅が拡大して日経平均が不利な傾向に変化しました。日経平均は、今後は、NY Dowの動きより下振れする動きとなる可能性が高そうです。
日・米とも短期、中期の株価指数トレンドは青信号となっていますが、25日線との乖離率がNY Dowで7.0%、Nasdaqで6.9%となり過熱感があります。日経平均が一足先に一服し、日経平均の25日線との乖離率は5.0%となり過熱感は緩和しました。米市場は引き続き、高値警戒感が上値を抑えそうです。明日の日本市場も軟調な展開が予想されますが、一足先に下げた分を、今夜の米国市場の動きに加味する必要がありそうです。


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Tuesday, August 04, 2009

<20090804>日経平均の今後の見通し

[市況]
3日のNY DowとNASDAQが上昇したとを受けて、4日の日経平均先物は、前日比120円高で寄り付きました。前場はその水準で小動きでしたが、後場は軟調な展開となり一時昨日終値まで下げる場面がありましたが、最終的に前日比40円高で終わりました。日経平均は22円高で引け、出来高は23.7億株と低水準でした。寄り付き前の外国人は100万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

3日の米国市場では、7月の中国や英国、ユーロの製造業指標が軒並み改善し、米ISM製造業景況感指数も前月比4.1ポイント上昇の48.9となり、市場予想以上に改善しました。世界景気の底入れ期待が高まり、株価指数は年初来高値を更新しました。
4日の日本市場では、米国市場が上昇したことで、世界的な景気底入れに対する期待感から、前場は4-6月期決算発表で、業績の底入れが確認された銘柄への買いが継続し年初来高値を更新しました。しかし、後場に入ると、主力銘柄に利益確定の売りが広がり、日経平均は伸び悩んで終了しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+34.2%となり、プラス幅が拡大しました。200日線との乖離率は+18.8%となり、プラス幅は拡大しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が4.5ポイント下にある状態となり、日本市場の割安幅は拡大しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.3ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPや製造業指標も大幅に改善しています。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は3日、若干上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.18ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは41.5となりました。PBRは1.3となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円安の割に、NY Dowほどは上げませんでした。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は-1.0%(100円の割安)となっており、日経平均のプレミアムはマイナスに転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-240円~+70円の間で推移しています。プレミアムはマイナスに転換して日経平均優位の傾向は一旦終わりました。日経平均は、今後は、NY Dowの動きに連動する可能性が高そうです。
日・米とも短期、中期の株価指数トレンドは青信号となっていますが、25日線との乖離率がNY Dowで7.0%、Nasdaqで7.1%となり過熱感が高まりました。日経平均の25日線との乖離率は6.3%となり米国市場ほどではないものの、やや過熱感があります。米市場に好材料が出て上昇した結果、高値警戒感がより強まると考えられます。米市場にあまり重要な経済指標の発表予定がないので、明日は一服する可能性が高そうです。


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Monday, August 03, 2009

<20090803>日経平均の今後の見通し

[市況]
31日のNY Dowは上昇し、NASDAQは下落しました。3日の日経平均先物は、前日比10円安で寄り付きました。前場に20円高まで上げる場面もありましたが、終日狭い範囲の値動きとなり、最終的に前日比10円安で終わりました。日経平均は4円安で引け、出来高は21.5億株と低水準ながら増加しました。寄り付き前の外国人は210万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数との差は、プラス幅が拡大しました。個別銘柄に関しては、買いが有利な状態です。

31日の米国市場では、4-6月期のGDPが前期比年率1.0%減となり、1-3月期の6.4%減から大幅に改善し、減少幅も市場予想の1.5%減よりも小幅でした。米景気が最悪期を脱したとの受け止めから、買い安心感が広がりました。ただ、個人消費が2期ぶりにマイナスに転じたことや、1-3月期のGDPが大幅に下方修正されたことなどから、警戒感も出て、上値は限定的でした。
3日の日本市場では、高値警戒感から利益確定売りが上値を抑え、日経平均は小安い水準での推移が続きました。アジア市場は堅調でしたが、積極的な上値追いとはなりませんでした。一方、大手銀行など時価総額上位銘柄の上昇が寄与し、TOPIXは年初来高値を更新して、12連騰となりました。

[テクニカル視点]
日経平均は、9日線、25日線の上に在りますので、短期トレンドは青信号が点灯しています。一方、日経平均の総合乖離率は+34.0%となり、プラス幅が縮小しました。200日線との乖離率は+18.5%となり、プラス幅は縮小しました。一目均衡表では雲の上に在ります。3つともプラスですので、中期的トレンドは、青信号が点灯しています。
テクニカル面の指標である、日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.4ポイント下にある状態となり、日本市場の割安幅は拡大しました。ドル換算チャート上の日経平均(海外投資家からの見た目)は200日線、75日線、25日線、9日線、一目均衡表の雲の上に在ります。
NY Dowは200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡表では雲の上に在ります。NASDAQは、200日線、75日線、25日線、9日線の上に在り、一目均衡では雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは青信号が点灯しています。中期トレンドも青信号が点灯しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
イールドスプレッドの日米差は、OECDの2009年の実質GDP伸び率の日米差を反映した結果、現在は日本市場が0.5ポイント割高となっています。
市場は現在、「実体経済の見通し」「金融機関の損失拡大による金融危機再来」といった問題を主要なテーマにしているようです。1つめについては、米企業の4-6月決算は順調で、住宅関連指数にも底打ち感が出てきました。4-6月期の米GDPも大幅に改善しています。しかし、消費関連経済指標は景気の弱さを示しています。2つめについては、ストレステストの結果発表により金融危機は短期的には遠のきましたが、不良資産が本当に減少しているか否かは時価会計基準が緩和されたこともあり、不透明です。しかし、主要金融機関の4-6月期業績は概ね順調ですので9月中旬までは問題の再燃はなさそうです。ノンバンクのCITの破綻は当面回避されましたが、引き続き、金融機関の決算での不良債権に注目する必要があります。
一方、中長期的に見ると、世界景気は底打ちの気配があるものの、前年からの落ち込み幅は大きく、輸出の低迷や雇用の減少傾向は世界的に続いています。2010年まで続くと言われる商業用を含む不動産価格の下落や個人向けローンのこげつきから、金融機関の不良債権増加懸念は払しょく出来ず、個人消費や企業の資金調達への悪影響を与え続けます。先安感は今後も居座り続けるでしょう。引き続き、金融機関の株価の推移や経済指標などに留意することが肝要と思われます。
ちなみに、シティグループの株価は31日、上昇しました。(1月高値7.59ドルと3月安値1.02ドルに対し、現在3.17ドル)依然として安心できる株価とは言えません。
一方、日経平均採用銘柄に関しては、予想PERは42.5となりました。PBRは1.3となっています。

[今後の見通し]
日経平均は、円高の割に、NY Dowと比べ強い動きでした。結果、NY Dowに対する日経平均のプレミアム(ドルベース・為替考慮後)は+0.5%(40円の割高)となっており、日経平均のプレミアムはプラスに転換しました。プレミアム値は、ここ1週間は、-300円~+70円の間で推移しています。プレミアムはプラス転換して日経平均優位の傾向は続いていますので、日経平均は、今後も、NY Dowの動きより上振れする可能性が高そうです。
日・米とも短期、中期の株価指数トレンドは青信号となっていますが、25日線との乖離率がNY Dowで6.0%、Nasdaqで5.9%となりやや過熱感があります。日経平均の25日線との乖離率も6.4%となり米国市場と同程度で、やや過熱感があります。日米市場とも悪材料に敏なる水準となりましたので、引き続き注意が必要です。今夜の米7月ISM製造業景気指数が気になるところですがサプライズがなければ揉み合いが続きそうです。


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Sunday, August 02, 2009

<20090802>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
市場では景気拡大期待が高まっていますが、中長期的には、世界的な雇用の悪化と米国の商業用を中心とした不動産価格の下げによる信用収縮傾向は今後も続く可能性が大と思われます。
そのような環境の中、先週の米国市場は消費関連経済指標に弱さが見られたものの個別企業の好決算でハイテク企業中心に上昇しました。今週は、米製造業景気指数,中国PMI、米雇用統計などマクロ指標が注目されそうです。
2009年の実質GDP伸率考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差はOECDのGDP予想値が改訂され日本市場が0.5ポイント割高に変化しました。先週と比べ割高度は0.3ポイント拡大しました。日本市場は米国市場に比べ企業利益の減少率が著しく、日経平均のPERは42.5となりました。S&P500のPERの16.5と比べると、企業のファンダメンタルに大きな差が有ることが割高の原因ですが、先週は日米長期金利の差の縮小により割高幅は拡大しました。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2009年GDP予測値(現在-0.1%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場も4-6月期決算発表が好調で上昇傾向です。過熱感が再び出てきました。
②3月決算発表が終わり、日経225採用銘柄の今期予想増益率は前期が赤字の為、計算不能となりましたが、世界景気の下ぶれにより今期ROE予想値は3.1%となっています。
③長期金利は低下ぎみで、日米の金利差は2.3%で推移し、為替は94--95円台と円安ぎみでしたが直近の金利差は2.1%となり円高ぎみです。今週も、93-95円台が想定されます。
④今年6月に、OECDによる日米の2009年の実質GDP伸び率予測値が修正され日本が-0.1%となり、米国は-0.9%になりましたので、この面では米国市場にとって0.8ポイント分の弱気材料となりました。
⑤7月4週の外人は買い越しでした。7月5週は若干売り越しだった可能性が高く、今週は小幅買い越しが予想されます。
5つのポイントのうち先週は①③が強気材料でした。今週も①③がキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、NASDAQとの200日線乖離率差では、3.3ポイント割安となり、先週比3.9ポイント縮小方向に動きました。一目均衡表では、雲の上に在り、200日移動平均線乖離率は+18.6%となり先週と比較してプラス幅は5.1ポイント拡大し、総合乖離率は+34.5%となりプラス幅が拡大しました。3つがプラスですので中期上昇トレンドは、"青信号"が点灯しています。日経平均は25日線、9日線の上に在り、短期的には"青信号"です。
米国市場ではNY Dowは200日線、25日線、9日線の上に在り一目均衡表の雲の上に在ります。Nasdaqは一目均衡表の雲と200日線、25日線、9日線の上に在ますで、短期的には"青信号"で中期的にも"青信号"が点灯しています。

[今週の見通し]
先週は日米国市場とも年初来高値を更新し強い動きでした。予想どうり、日経平均は出遅れ感がありましたので米国市場より強い動きとなりましたが、先週末で出遅れ感はなくなりました。今週は日米国市場ともテクニカルに高値警戒感がありますので、高値もみ合いが予想されます。米製造業景気指数,中国PMI、米雇用統計などマクロ指標にサプライズがあればもみ合い幅が大きくなりそうです。


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