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Saturday, August 30, 2008

<20080831>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は+2.6ポイントとなり、先週に比べ割安度は0.2ポイント縮小しました。200日線乖離率差は4.9%割安となりました。先週比割安度は3.4ポイント縮小しました。日本市場は米国市場に比べ売られ過ぎの状態がだいぶ縮小しました。米国市場は原油安と景気の底堅さvsインフレ懸念と金融不安と云う構図です。日本市場にも薄日が射してきました。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場はGDPの以外な強さで買われ、住宅不況と企業業績悪化で売られました。方向感は出ず、綱引きが続いています。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の今期予想増益率は世界景気の下ぶれにより先週末の-2.3%から-6.0%の減益予想に悪化しました。先週は若干悪化しました。
③長期金利は日米とも低下傾向で、日米の金利差は2.4%で推移して、為替は108円から110円と小動きながら若干円高で推移しました。今週も108-110円が予想されます。
④5月末に、OECDによる日米の2008年のGDP伸び率予測値が修正され日本が1.6%→1.7%となり、米国は2.0%→1.2%となりましたので、この面では日本市場にとって0.5ポイント強気材料となりました。OECD合計も2.3%→1.8%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されています。
⑤外人は8月第3週は売り越しでしたが、8月4週と今週は買い越しが予想されます。
5つのポイントのうち先週は②③が弱気材料で①⑤が強き材料でした。今週も外人買いと出来高が戻るかどうかがキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲の下に在り、200日移動平均線乖離率は-5.2%となり先週と比較してマイナス幅は3.1ポイント縮小し、総合乖離率は-8.1%となりマイナス幅は10.8ポイント縮小しましが、3つともマイナスですので中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。日経平均は9日線と25日線の上に抜けましたので短期的には"青信号"となりました。

[今週の見通し]
米国市場は原油安とドル高を背景に戻り歩調が続いてきましたが、今週はこの傾向に変化が出るかどうかに注意が必要です。日本市場は月末にリバウンドし、月末の株価が3月末の株価12526円を割ることはありませんでしたので、月足での先安感は回避されました。週末の米国市場が大幅安となったことから、週初は安く始まると思われますが、今週はリバウンドの動きが続くことが期待されます。


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Friday, August 29, 2008

<080829>日経平均の今後の見通し

[市況]
28日のNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比160円ほど高く寄り付き、後場初めにかけ上昇し一時前日比300円ほど高くなる場面もありましたが、後場も高い水準で推移し、結局204円高で引けました。出来高は17.8億株と低水準ながら増加し、寄付き前の外人は700万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はプラス転換し、個別銘柄は"買い"が有利な状況となりました。
28日の米国株式市場では、4―6月期のGDP改定値は前期比年率3.3%増と速報値から1.4ポイント上方修正され、市場予想の2.7%増も上回り、米景気の底堅さが意識されました。原油が120ドル台から114ドル台に急落したことも追い風になり、一部アナリストがファニーメイの資本の状況は市場予想以上に良好との見方を示したと伝わり22%急伸したことが金融株の上昇につながり相場全体を押し上げました。
29日の日本市場では、前日の米株高に加え、朝方発表された7月の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことや新設住宅着工件数が増加したことから内外景気の先行き不安がひとまず後退し銀行や保険など金融株のほか鉄鋼や海運など幅広い銘柄が買われました。

[テクニカル視点]
日経平均は75日線の下に在りますが、、9日線を抜き25日線まで上昇しましたので、短期的には"青信号"となりました。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-8.1%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-5.2%とマイナス幅が縮小しましが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.6ポイントと縮小しました。テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が4.9ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は縮小しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在りますが、9日線、25日線の上で、一目均衡表の雲の中に在ります。Nasdaqは200日線の下に在りますが、一目均衡表と25日線の雲の上で、と75日線、9日線を抜きました。米国市場の短期トレンドは"青色信号"となりましたが、中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は急に景気は底堅いとの認識になったようです。短期上昇トレンド回復しつつあるようです。しかし、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、28日も上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在19.1ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.7となりました。

[今後の見通し]
日本市場は国内強気材料も有り、円高ぎみにもかかわらず、米国市場高に素直に連動して大幅に上昇しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-1.8%(-240円)と割安度は縮小しました。ドル換算チャートでは、9日線の上にあり、25日線を若干上回り目先の上昇転換を示しました。さらに、出来高が回復してきた点、外人の買いが続いている点、米国市場も短期上昇トレンドを取り戻しつつある点、などに加え、ボリンジャーバンド-2σに一旦達したこと、騰落率、サイコロジカルライン、総合乖離率などボトムを示す指標が出た後ですので、来週の米雇用統計は気になりますが、今回の上昇はしばらく続きそうです。


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Thursday, August 28, 2008

<080828>日経平均の今後の見通し

[市況]
27日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比80円ほど高く寄り付きましたが、前場は下げに転じ一時前日比30円ほど安くなる場面がありました。後場も小動きに推移し、結局15円高で引けました。寄付き前の外人は300万株の買い越しながら、出来高は13.9億株と最低水準となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅が拡大しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
27日の米国株式市場では、原油先が一時1バレル119ドル台に上昇し朝方には主な指数がマイナスで推移する場面もありましたが、7月の米耐久財受注額の増加が前月比1.3%増と予想を上回ったことが好感され、また、公的資金の注入による救済を議論するのは時期尚早とするアナリストの見方が伝わった住宅公社の株価が大幅に続伸し、金融株が幅広く買われたことも相場を押し上げる要因となりました。
28日の日本市場では、場中の日経平均は小安く推移したものの米国市場の上昇が材料となり値がさ株の一角が買われ、日経平均を下支えしました。しかし、国内外景気への懸念が根強く、積極的な買いは控えられ、東証1部の売買代金は11営業日連続で2兆円割れとなり様子見ムードは続きました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、短期的には"赤信号"のままです。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-15.2%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-7.5%とマイナス幅が縮小しましが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.7ポイントと変化はありません。テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が5.9ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は拡大しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在りますが、9日線、25日線を抜き、一目均衡表の雲の中に在ります。Nasdaqは200日線と75日線、9日線の下に在りますが、25日線を抜き、一目均衡表の雲の上に在ります。米国市場の短期トレンドは"黄色信号"で、中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は原油高の悪材料を設備投資の増加傾向の好材料が抑えた格好です。短期上昇トレンドはなんとか持ちこたえていますが、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、27日も若干上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.1ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.4となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場高にも関わらず若干円高方向になったこともあり限定的な上昇となり、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.4%(-310円)と割安度は拡大しました。ドル換算チャートでは、25日線の下に在りますが9日線を超えましたので少し希望が出てきました。日本市場は「閑散に買い無し」にもなっています。外人の買いがやや優勢である点と、米国市場が目先まだ崩れていないことが、評価できる材料ですが、来週の米雇用統計発表までは閑散相場は続きそうです。


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Wednesday, August 27, 2008

<080827>日経平均の今後の見通し

[市況]
26日のNYSEは小幅上昇でNASDAQが小幅下落したことを受けて、日経平均は前日比40円ほど安く寄り付き、前場は下げ幅を広げ一時前日比100円ほど安くなる場面がありました。後場も小動きながら軟調に推移し、結局25円安で引けました。寄付き前の外人は430万株の売り越しで、出来高は13.0億株と最低水準となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅が拡大しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況になりました。
26日の米国株式市場では、7月の新築住宅販売件数は前月比増加したものの、6月分が下方修正されたため、市場予想に届かず、6月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は前年同月比下落率が過去最高ながら、前月比では下落率が縮小。4-6月期の住宅価格指数でも1-3月期から縮小。8月の消費者信頼感指数は市場予想を上回ったものの、現状指数が下落するなど、材料は強弱定まらず、株価指数は方向感のない展開でした。
27日の日本市場では、国内外の景気の先行き不透明感に加え、グルジアを巡る国際紛争リスクから、主力株などがポジションを減らす売りに押されたようです。米金融不安への警戒もあって積極的な売買が手控えられて売買が一段と細りました。売買代金が2兆円を下回るのは今日で10営業日連続と云う閑散相場です。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、短期的には"赤信号"のままです。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-16.1%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-7.8%とマイナス幅が拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.7ポイントと変化はありません。テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が5.2ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度も変化はありませんでした。
NY Dowは、上昇したものの、75日線、9日線、25日線の下に在り、一目均衡表の雲の下限まで下げています。Nasdaqは200日線と75日線、25日線、9日線の下に在り、一目均衡表の雲の上まで下げています。米国市場の短期トレンドは"黄色信号"で、中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は方向感はないものの、短期上昇トレンドはなんとか持ちこたえていますが、正念場であることは変わりません。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、26日は上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在17.8ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.5となりました。

[今後の見通し]
日本市場は若干円高方向になったにも関わらず限定的な下げとなり、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-1.8%(-240円)と割安度は縮小しました。ドル換算チャートでは、25日線と9日線の下に在りますが、9日線に接近しました。日本市場は「閑散に売り無し」を地でいっていますが、一方、本格的な反転とは成り難いと思います。外人の売りが減ってきたことと、米国市場が目先まだ崩れていないことが、この程度の動きで済んでいる理由と思います。


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Tuesday, August 26, 2008

<080826>日経平均の今後の見通し

[市況]
25日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は前日比170円ほど安く寄り付き、前場は上げ幅を広げ一時前日比280円ほど高くなる場面がありましたが、後場も小動きながら堅調に推移したものの引けにかけて売られ、結局100円高で引けました。寄付き前の外人は800万株の買い越しながら、出来高は13.4億株と最低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス転換しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況になりました。
25日の米国株式市場では、発表7月された7月の中古住宅販売件数は前月比増加し、市場予想を上回ったものの在庫が増加したことが嫌気され買い材料とはなりませんでした。一方、AIGの一株損益見通しと目標株価が引き下げられたことや、韓国政府系金融機関のリーマン・ブラザーズ買収に関し、韓国の金融当局高官が慎重な姿勢を示したと伝わったこと、さらに前週末に米地銀の破たんが発表になったこともあり、金融株が売られ、株価指数は大幅に下げました。
26日の日本市場では、米国市場が急落したことで、大手銀行株や国際優良株が下げて始まったものの、一昨日の安値を下回らなかったこともあり、売り一巡後は上昇に転じ、円が朝方の水準からやや円安方向に振れると自動車株の一角が上げに転じ、日経平均は下げ渋って終了しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、短期的には"赤信号"のままです。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-15.9%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-7.7%とマイナス幅が拡大しましたが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.7ポイントに縮小し、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が5.2ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は縮小しました。
NY Dowは、下落し、75日線の下に在り、9日線、25日線を割り、一目均衡表の雲の下限まで下げました。Nasdaqは200日線と9日線の下に在り、75日線を割り、25日線と一目均衡表の雲の上まで下げました。米国市場の短期トレンドは"黄色信号"となりました。中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は金融株に悪材料が出て下落し、短期上昇トレンドはなんとか持ちこたえていましたが、再び正念場となりました。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、25日は下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在17.6ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.5となりました。

[今後の見通し]
日本市場は一昨日の安値を下回らずに陽線で終了したことで、米国市場の下落率に比べ限定的な下げとなり、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.3%(-310円)と割安度は大幅に縮小しました。ドル換算チャートでは、25日線と9日線の下に在り、年初来安値を更新し、短期下降トレンドを確認しています。寄り付き前の外人の買い越しが2日続いた点は評価できますが、米国市場が正念場を脱したとしても、この出来高の低調さが続けば、本格的な反転とは成り難いと思います。


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Monday, August 25, 2008

<080825>日経平均の今後の見通し

[市況]
22日のNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比120円ほど高く寄り付き、前場は上げ幅を広げ一時前日比280円ほど高くなる場面がありましたが、後場も小動きながら堅調に推移したものの引けにかけて売られ、結局212円高で引けました。出来高は13.1億株と最低水準ながら、寄付き前の外人は800万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はプラス転換しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況になりました。
22日の米国株式市場では、韓国産業銀行がリーマンの買収を検討していると報じられ、出資期待からリーマン株が上昇、他の金融株にも買いが広がりました。バーナンキFRB議長が講演で、商品価格の下落、ドル相場の安定と、景気減速がインフレを抑制するとの見通しを示したことで、当面の金利据え置きを示唆したと受け止められ、前日に急伸した原油が大幅に下落したこともあり、相場は上げ幅を広げました。
25日の日本市場では、前週末の米株高や原油安、円安などを好感した買いで主力株が上昇し、終日高い水準での推移が続きました。しかし、出来高は今年最低の水準が続いており、積極的な買いとは言えません。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、短期的にはまだ"赤信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-14.0%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-7.1%とマイナス幅が縮小しましたが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.8ポイントと変化はありませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.6ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は若干縮小しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在りますが、9日線、25日線を抜き、一目均衡表の雲の中に在ります。Nasdaqは200日線の下に在りますが、25日線と一目均衡表の雲の上在り、75日線を抜き、9日線まで上昇しました。米国市場の短期トレンドは"青信号"となりましたが、中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は原油下落と金融株に好材料が出て上昇し、短期上昇トレンドは維持され、なんとか持ちこたえている感じです。しかし、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、22日は上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.1ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.6となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場高に反応して上昇しましたが、出来高が一段と低調で様子見気分も強く、伸びませんでした。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-4.2%(-570円)と割安度は拡大しました。ドル換算チャートでは、25日線と9日線の下に在り、まだまだ短期下降トレンドが顕著です。日経平均の円ベースの日足は、ボリンジャーバンドの-2σに到達した後、外人の買い越しを伴いリバウンドしましたので、目先の上昇を期待したいところですが、この出来高の低調さが続けば、本格的な反転とは成り難いと思います。


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Saturday, August 23, 2008

<20080824>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は+2.8ポイントとなり、先週に比べ割安度は0.2ポイント拡大しました。200日線乖離率差は8.3%割安となりました。先週比割安度は増加しました。日本市場は米国市場に比べ売られ過ぎの状態が拡大しました。米国市場は原油安とドル高vsインフレ懸念と金融不安と云う構図です。日本市場は出来高が増えず、ずるずると下げています。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は原油安とドル高を背景にした戻り歩調にインフレ懸念と金融不安水を指す状態が続いています。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の今期予想増益率は世界景気の下ぶれにより先週末の-2.3%から-5.8%の減益予想に悪化しました。この一週間は変化はありません。
③長期金利は日米とも低下傾向で、日米の金利差は2.4%から2.5%と拡大ぎみに推移して、為替は108円から110円と小動きながら若干円高で推移しました。今週も円安方向の展開が予想されます。
④5月末に、OECDによる日米の2008年のGDP伸び率予測値が修正され日本が1.6%→1.7%となり、米国は2.0%→1.2%となりましたので、この面では日本市場にとって0.5ポイント強気材料となりました。OECD合計も2.3%→1.8%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されています。
⑤外人は8月第2週は買い越しでした。8月3週と今週もは売り越しと思われまが、買いも入り始めています。
5つのポイントのうち先週は①③が弱気材料でした。今週も外人買いと出来高が戻るかどうかがキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲の下に在り、200日移動平均線乖離率は-8.3%となり先週と比較してマイナス幅は1.5ポイント拡大し、総合乖離率は-18.9%となりマイナス幅は6.6ポイント拡大しました。3つともマイナスですので中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。日経平均は9日線と25日線の下に在りますので短期的にも"赤信号"です。

[今週の見通し]
米国市場は先週は売りに押されましたが、原油安とドル高を背景に戻り歩調が続いていますが、日本市場は市場参加者の減少と金融・資源関連・不動産株の不調で下振れしています。横ばいのボリンジャーバンド-2σにタッチし、週末の米国市場が大幅高で終わったことで、目先リバウンドが期待されます。今週はこの動きが続くかどうかに注目したいと思います。週末の株価が3月末の株価12526円を割ると月足で割ることとなり、テクニカルにも先安感が出そうですので、この点も要注意でしょう。


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Friday, August 22, 2008

<080822>日経平均の今後の見通し

[市況]
21日のNYSEは小幅上昇でNASDAQは小幅下落したことを受けて、日経平均は前日比30円ほど安く寄り付き、前場は下げ幅を広げ一時前日比120円ほど安くなる場面もありましたが、若干戻して終えました。後場も軟調な地合いを引き継ぎ、結局99円安で引けました。寄付き前の外人は610万株の売り越しで、出来高は14.7億株と低水準で、安値を更新しまし、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を拡大しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
21日の米国株式市場では、原油が米国とロシアの緊張の高まりなどを背景に122ドル台に上昇し、売りを誘う場面もありましたが、商品も上げたことを受けエネルギー株や素材株が買われ、株価指数も底堅く推移しました。一方、金融株は軟調でしたが、売り一巡後は買い戻しの動きも出たようです。ハイテク株は市場予想を下回る決算を発表したJDSユニフェーズが12%急落したことで、冴えない動きでした。
22日の日本市場では、出来高が米国市場と同様に低水準にとどまり、米住宅公社2社に対する公的資金注入を意識して動きにくくなっているようです。値ごろ感から買い戻す動きも限定的で、円安に振れても目立った反応はありませんでした。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、7月安値を更新し、短期的には"赤信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-18.9%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-8.8%とマイナス幅が拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.8ポイントと変化はありませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.7ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は若干拡大しました。
NY Dowは、上昇したものの、75日線、9日線、25日線の下に在り、一目均衡表の雲の中に在ります。Nasdaqは200日線と75日線、9日線の下に在りますが、まだ25日線と一目均衡表の雲の上在ります。米国市場の短期トレンドは"黄信号"で、中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は原油と商品の上昇が返ってプラスに働いたようです。短期上昇トレンドは正念場ですが、なんとか持ちこたえている感じです。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、21日はほぼ変わらずでした。(7月安値14.0ドルに対して現在17.5ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.3となりました。

[今後の見通し]
日本市場は出来高が一段と低調で様子見気分が強い中、軟調な展開でした。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-3.4%(-490円)と割安度は円安にも反応なく拡大しました。ドル換算チャートではずるずると下げ、25日線と9日線の下に在り、短期下降トレンドが顕著です。日経平均の円ベースの日足は、ボリンジャーバンドの-2σ(12700円)に到達しました。目先反転しても良いタイミングとなりましたが、反転の兆しや材料がまだ見えません。少なくとも、外人の買い転換と出来高の増加が必要条件と思います。


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Thursday, August 21, 2008

<080821>日経平均の今後の見通し

[市況]
20日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比30円ほど高く寄り付きましたが、前場は直ぐに下落に転じ軟調な展開となりました。後場も軟調な地合いを引き継ぎ、結局99円安で引けました。寄付き前の外人は320万株の買い越しながら、出来高は15.7億株と低水準で、安値を更新しましたが、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を縮小しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況ですがボトムアウト感がでてきました。
20日の米国株式市場では、2日でNYDowが300ドル超下げた翌日とあって自律反発狙いの買いが入りやすく、HPの好決算や原油の続伸でハイテクやエネルギー株が買われたことが支援材料となったようです。ただファニーメイ、フレディマックへの公的資金投入による救済が近いとの見方が強まり、株主価値が大きく失われることへの懸念から両公社の株価が大幅に続落して、相場全体の足かせとなりました。
21日の日本市場では、朝方は米市場の反発を手掛かりに銀行などに買いが入ったものの上昇は続かず、リーマンの資本調達が不調?との懸念が出て、米金融システムや景気に対する不透明感が根強く先物主導で下げ、金融株の下げが目立ちました。円が108円台に上昇したことやアジアの主要な株式相場の下落も相場の重しとなったようです。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、短期的には"赤信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-17.3%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-8.3%とマイナス幅が拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.8ポイントに拡大しました。テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.6ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は拡大しました。
NY Dowは、上昇したものの、75日線、9日線、25日線の下に在り、一目均衡表の雲の中に入って終了しました。Nasdaqは200日線の下で25日線の上ですが、9日線の下に在り、75日線を割り、一目均衡表の雲まで下げています。米国市場の短期トレンドは"黄信号"です。中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は主要な経済指標の発表はなくまちまちな動きでした。短期上昇トレンドも正念場となっています。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、20日は上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在17.5ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.4となりました。

[今後の見通し]
日本市場は金融不安が意識されて、昨日とは逆に米国市場の上げの割には軟調な動きでした。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.7%(-360円)と割安度は拡大しましたが円高に振れた為に限定的でした。円ベースでは下げの勢いはさほど感じないものの、ドル換算チャートでは25日線と9日線の下に在り、短期下降トレンドが顕著です。日経平均の円ベースの日足は、三角持合を下離れたものの、目先の下値もボリンジャーバンドの-2σ(12700円)に接近して反転の発射台に到達した感も有りますが、反転の兆しや材料がまだ見えません。少なくとも、外人の買い転換と出来高の増加が必要条件と思います。


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Wednesday, August 20, 2008

<080820>日経平均の今後の見通し

[市況]
19日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は前日比110円ほど安く寄り付きましたが、前場はやや戻し、後場は一段高後、小動きとなり、結局13円安で引けました。出来高は16.3億株と低水準で、寄付き前の外人は940万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を拡大しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
19日の米国株式市場では、7月の卸売物価指数が前月比1.2%上昇、コア指数も0.7%上昇と市場予想を大きく上回り、7月の住宅着工件数が前月比11%減と大幅に減少したことも嫌気され、リーマンやAIGなど金融株に格下げや業績見通しを引き下げ予想が出て、終日売りが先行しました。
20日の日本市場では、寄り付きは米株安を嫌気した売りが先行し、大手銀行やハイテク、自動車株などが軒並み安で始まったものの、徐々に値ごろ感からの買いや売り方の買い戻しが優勢となりました。後場に入ると上海株高を追い風に上げに転じましたが、上値を追う展開とはならず、その後は前日終値近辺での膠着した展開が続きました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在り、短期的には"赤信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-15.4%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-7.7%とマイナス幅は変化はありませんでした。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.7ポイントに拡大しましたが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が5.7ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は縮小しました。
NY Dowは、下落し、75日線、9日線の下に在り、25日線も割りました。一目均衡表の雲の下限に沿って下落しています。Nasdaqは200日線の下で25日線の上ですが、9日線、75日線を割り、一目均衡表の雲まで下げました。米国市場の短期トレンドは"黄信号"です。中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場はインフレ、住宅不況の指標が出て下落しました。短期上昇トレンドも正念場となりました。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、19日は下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在17.2ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.5となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の下げの割には底堅い動きでした。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.4%(-330円)と割安度は縮小しました。ドル換算チャートでは25日線と9日線の下に在り、今日も直近安値を更新して、短期下降トレンドを確認しました。割安感から下げの勢いはないものの、弱い地合いが続いています。日経平均の円ベースの日足は、三角持合を下離れたものの、目先の下値もボリンジャーバンドの-2σ(12700円)に接近して反転の発射台に到達した感も有ります。そろそろ買いタイミングが近づいて来たように思いまが、外人の買い転換が必要と思います。


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Tuesday, August 19, 2008

<080819>日経平均の今後の見通し

[市況]
18日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は前日比150円ほど安く寄り付きましたが、前場はさらに下落し一時前日比380円安までありましたが、後場は小動きとなり、結局300円高で引けました。出来高は15.7億株と低水準で、寄付き前の外人は1040万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を大幅に拡大小しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
18日の米国株式市場では、米投資情報紙バロンズが「フレディマックとファニーメイに対して資金を注入する可能性が高まっている」と報じたことで両社株が急落し、金融株全般に売りが優勢となりました。原油が下落しましたが、相場を押し上げる材料とはなりませんでした。
19日の日本市場では、米国発の金融不安が再燃し、銀行株やハイテク株など東証1部の約9割が値下がりする展開でした。世界的な景気減速を警戒する動きも広がり、日経平均は大幅に下落しましたが、次第に19日発表の7月の住宅着工件数など米経済指標の結果を見極めようとする様子見気分が広がって安い水準で小動きとなりました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在り、9日線と25日線を割り、短期的には"赤信号"となりました。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-115.3%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-7.7%とマイナス幅を拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.6ポイントで変化はありませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が7.0ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は拡大しました。
NY Dowは、下落し、75日線の下に在りますが、9日線を割り25日線まで下げました。一目均衡表の雲の下となりました。Nasdaqは25日線、一目均衡表の雲と75日線の上に在りますが、200日線を割り、9日線まで下げました。米国市場の短期トレンドは"黄信号"となりました。中期トレンドも、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は金融不安再燃が原油安に勝り下落しました。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、18日は下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在17.6ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.9となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場に連動して下落しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-4.2%(-570円)と割安度は若干拡大しました。ドル換算チャートでは25日線と9日線の下に在り、直近安値を更新して、短期下降トレンドを確認しました。割安感からの上昇余地はあるものの、弱い地合いが続いています。日経平均の円ベースの日足は、三角持合を下離れましたが、目先の下値もボリンジャーバンドの-2σ(12700円)程度と思われます。


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Monday, August 18, 2008

<080818>日経平均の今後の見通し

[市況]
15日のNYSEは上昇NASDAQは小幅下落したことを受けて、日経平均は前日比50円ほど安く寄り付きましたが、前場は急激に戻し一時前日比250円高まで上昇しましたが、後場伸び悩み、結局146円高で引けました。出来高は16.9億株と低水準ながら、寄付き前の外人は70万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を大幅に縮小しましが、まだ個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
15日の米国株式市場では、原油が一時111ドル台と5月初め以来の安値を付け、8月のニューヨーク連銀景気指数が4カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想を上回ったことも支援材料となり、株価指数は堅調に推移したものの、8月の消費者態度指数速報値が市場予想を小幅に下回ったと伝わると下げに転じるなど、市場は総じて方向感に乏しい展開でした。
18日の日本市場では、朝方は先物主導で売りが先行したものの、大手銀行株に買い戻しが入ったことをきっかけに、買い安心感が広がって上昇に転じました。後場に入って、アジアの株式相場が軟調だったことで、伸び悩んだものの、高値を維持して終了しました。お盆休みから復帰した市場参加者が買いを入れたようです。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在りますが、9日線と25日線まで戻し、短期的には"黄信号"となりました。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-8.9%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-5.7%とマイナス幅を縮小しましたが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.6ポイントで変化はありませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.3ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は大きいものの縮小しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在りますが、25日線と9日線の上で、一目均衡表の雲の中に入りました。Nasdaqは9日線、25日線、一目均衡表の雲と75日線の上に在り、200日線も抜きました。米国市場の短期トレンドは"青信号"ですが、中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場はここ数日原油安で上昇しました。Nasdaqの戻りが大きく、ハイテク株有利が続いています。しかし、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。6月の高値を抜くには、さらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、15日は上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.6ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.9となりました。

[今後の見通し]
日本市場は寄り付きはCMEに鞘寄せしたものの上昇に転じました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-3.9%(-530円)と割安度は減少しました。ドル換算チャートではまだ25日線と9日線の下に在り、短期下降トレンドを脱していませんので安心できません。割安感からの上昇余地はあるものの、弱い地合いが続いています。日経平均の円ベースの日足は、まだ三角持合の中です。ドル換算チャートからは、まだ下離れリスクも懸念されます。ここはセオリーどうり、上下どちらかに離れた方について行くことが上策と思います。


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Saturday, August 16, 2008

<20080817>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は+2.6ポイントとなり、先週に比べ割安度は0.5ポイント拡大しました。200日線乖離率差は7.4%割安となりました。先週比2.4ポイント割安度は増加しました。日本市場は米国市場に比べ売られ過ぎの状態が拡大しました。米国市場は原油安とドル高が金融不安と景気後退懸念を抑えています。日本市場は米市場に比べ割安に放置されています。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は原油安とドル高を背景に戻り歩調が続いています。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の今期予想増益率は世界景気の下ぶれにより先週末の-2.3%から-5.8%の減益予想に悪化しました。
③長期金利は日米とも低下傾向で、日米の金利差は2.4%から2.5%と拡大ぎみに推移して、為替は108円から110円と小動きながら円安方向で推移しました。今週も円安方向の展開が予想されます。
④5月末に、OECDによる日米の2008年のGDP伸び率予測値が修正され日本が1.6%→1.7%となり、米国は2.0%→1.2%となりましたので、この面では日本市場にとって0.5ポイント強気材料となりました。OECD合計も2.3%→1.8%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されている中、世界の投資家にとって日本市場が見直される根拠の一つとなりそうです。
⑤外人は8月第1週は売り越しとなりました。8月2週も売り越しと思われまが、今週も売り越しの可能性が高そうです。
5つのポイントのうち先週も②⑤が弱気材料で①③が強き材料でした。今週も外人買いが戻るかどうかがキーポイントと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲の下に在り、200日移動平均線乖離率は-6.8%となり先週と比較してマイナス幅は0.4ポイント拡大し、総合乖離率は-12.3%となりマイナス幅は2.5ポイント拡大しました。3つともマイナスですので中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。日経平均は9日線と25日線の下に在りますので短期的にも"赤信号"です。

[今週の見通し]
米国市場はFOMC通過以来原油安とドル高を背景に戻り歩調が続いていますが、日本市場は市場参加者の減少と金融・資源関連・不動産株の不調で三角持ち合いの中に在り、米国市場に比べ割安に放置されています。今週はお盆休み明け、海外のヘッジファンドが動き安くなる等、市場参加者が増え、大きく動きそうですが、テクニカルには目先は下振れの可能性が高いことを示しています。


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Friday, August 15, 2008

<080815>日経平均の今後の見通し

[市況]
14日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比30円ほど高く寄り付き、その後は小幅で方向感のとぼしい展開となり、結局62円高で引けました。出来高は17.9億株と低水準ながら、寄付き前の外人は120万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を縮小しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
14日の米国株式市場では、7月のCPIが前月比0.8%上昇と、市場予想を上回り、インフレ警戒感から売り先行で始まり、週間の新規失業保険申請件数も45万件と高水準だったことも重しになったものの、原油が一時1バレル112ドル台まで下げたことで、金融株を中心に急速に買い戻されました。4―6月期に主要都市のほぼ4分の1にあたる地区の一戸建て中古住宅販売価格が前年同期比で上昇したと発表したことで、住宅株などにも買いが入り、相場を押し上げました。
15日の日本市場では、米市場の上昇や円安基調などを背景に、主力株に買い戻す動きが見られ、海運株や自動車株、電機株などが高いくなりましたが、値動きは鈍く、商いも売買代金が今年最低となるなど低調でした。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在りますので、短期的には"赤信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-12.3%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-6.8%とマイナス幅を縮小しましたが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.6ポイントに縮小しましたが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が7.3ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は拡大しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在りますが、25日線の上で、9日線を抜きました。一目均衡表の雲接近しています。Nasdaqは9日線、25日線、一目均衡表の雲と75日線の上に在り、200日線も抜きました。米国市場の短期トレンドは"青信号"ですが、中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は原油高で上昇しました。Nasdaqの戻りが大きく、ハイテク株に注目が集まっている証になっています。しかし、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、14日は若干上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.1ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.6となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の上昇に連動して上げましたが、上げ幅は限定的でした。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-4.6%(-630円)と割安度は増加しました。ドル換算チャートでは25日線と9日線の下に在り、今日も直近安値を下回わってしまい、日経平均はドル・ベースでは短期下降トレンドを確認しました。割安感からの上昇余地はあるものの、弱い地合いが続いています。日経平均は円ベースの日足は、三角持合の中で煮詰まった動きとなっています。ドル換算チャートを見る限り下離れが懸念されます。その場合の目安はボリンジャーバンドの-2σ(現在12700円)が下値の目安と思います。


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Thursday, August 14, 2008

<080814>日経平均の今後の見通し

[市況]
13日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比80円ほどく安くりつきましたが、直ぐに上昇に転じ、前場に一時前日比70円ほど高くなる場面もありましたが、後場は徐々に値を下げ、結局66円安で引けました。寄付き前の外人は1500万株の売り越しで、出来高は17.6億株と低水準となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を拡大しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
13日の米国株式市場では、業績懸念の悪材料で金融株の売りが続き、米石油在庫統計を受けて原油が上昇して、消費の押し下げ懸念から小売関連も売られました。一方、エネルギーや素材関連は上昇しました。
14日の日本市場では、一時先物主導でプラスとなる場面もあったものの、米国市場が下落したことや、不動産会社のURBANが13日に民事再生法の適用を申請し受理されたことが嫌気され、銀行株や不動産株を中心に全般的に売りが優勢でした。一方、海運・商社株が久々に高くなりました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在りますので、短期的には"赤信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-13.8%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-7.4%とマイナス幅を拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.7ポイントに拡大し、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.9ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は拡大しました。
NY Dowは、下落し、75日線の下に在り、25日線の上では在りますが9日線を割り、一目均衡表の雲に押しもどされた形です。Nasdaqは9日線、25日線、一目均衡表の雲と75日線の上に在り、200日線に到達後下落した格好です。米国市場の短期トレンドはまだ"青信号"ですが、一服しています。中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は金融不安と原油高で下落しました。短期の上昇トレンドは維持しているものの、目先は一服しやすいレベルに到達しています。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、13日も下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在17.8ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.6となりました。

[今後の見通し]
日本市場は今日も米国市場の下落に連動して下げましたが、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-4.0%(-540円)と割安度に変化は有りませんでした。ドル換算チャートでは25日線と9日線の下に在り、直近安値を下回わってしまい、日経平均はドル・ベースでは短期下降トレンドを確認しました。割安感からの上昇余地はあるものの、弱い地合いが続いています。日経平均は円ベースの日足は、まだ、三角持合の中に在ると見て良いと思いますが、原油のリバウンドや空売り規制解除などで、調整が長引くと三角持合の下離れリスクが在りますが、その場合の目安はボリンジャーバンドの-2σ(現在12700円)が下値の目安と思います。昨年同時期の大きな下げが意識されているようで、今週いっぱいは買いは入りにくそうです。


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Wednesday, August 13, 2008

<080813>日経平均の今後の見通し

[市況]
12日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比100円ほどく安くりつき、後場初めにかけて下落し一時350円ほど安くなる場面もありましたが、後場は若干もどし、結局280円安で引けました。寄付き前の外人は360万株の売り越しで、出来高は19.3億株と低水準となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を拡大しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
12日の米国株式市場では、JPモルガン・チェースの住宅ローン関連証券の評価損、ゴールドマン・サックスの業績見通し引き下げなど金融機関の業績悪化懸念が広がり、売りが優勢になりました。欧州の景気減速からマクドナルドやコカ・コーラの利益見通しが引き下げられたことも嫌気されたようです。
13日の日本市場では、JPモルガン・チェースの評価損をきっかけに米金融システムに不安感が再浮上したことで、金融株が売られ、4-6のGDPも景気後退局面入りを意識させ、主力株が軒並み下落し、円高も重なり、日経平均は大幅に下落しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在り、9日線と25日線を割ってしまいましたので、短期的には"赤信号"となりました。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-12.6%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-7.0%とマイナス幅を拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.5ポイントに拡大し、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が6.5ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は大幅に増加しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在り、25日線と9日線の上に在りますが、一目均衡表の雲に押しもどされました。Nasdaqは9日線、25日線、一目均衡表の雲と75日線の上に在り、200日線に到達後下落しました。米国市場の短期トレンドは"青信号"ですが、一服しています。中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は金融不安が意識され反落しました。短期の上昇トレンドではあるものの、目先は一服しやすいレベルに到達しています。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、12日は大幅に下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.5ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.6となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の下落に連動して下げ、さらに円高も重なり下げ幅は大きくなりましたが、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-4.0%(-540円)と割安度は若干縮小しました。ドル換算チャートでは25日線と9日線の下に在り、日経平均はドル・ベースでは短期下降トレンドです。割安感からの上昇余地はあるものの、弱い地合いが続いています。円ベースの日足は、また、三角持合の中に入ってしまい、米国市場が原油のリバウウドや空売り規制解除などで、調整が長引くと三角持合の下離れリスクも出てきました。その場合の目安はボリンジャーバンドの-2σ(現在12700円)が下値の目安と思います。


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Tuesday, August 12, 2008

<080812>日経平均の今後の見通し

[市況]
11日のNYSEとNASDAQは上昇しましたが、日経平均は前日比40円ほどく安くりつき、前場は軟調に推移しました。後場に前日終値近辺に戻す場面もありましたが、引けにかけ下げ、結局127円安で引けました。寄付き前の外人は50万株の買い越しとなり、出来高も20.3億株と低水準ながら増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はプラス転換しまし、個別銘柄は"買い"が有利な状況となりました。
11日の米国株式市場では、朝方は買い手掛かりに欠け、前週末に大きく上げた反動もあり、売りが先行しましたが、原油が下げ始めると株式市場は上げに転じ、小売株や自動車株、ハイテク株が堅調となり、ダウ平均は130ドル高となる場面がありました。しかし、引けにかけ、原油が下げ渋ったため、株価は伸び悩んで終えました。
12日の日本市場では、7月の国内企業物価指数が前年同月比7.1%上昇となり、27年ぶりの伸び率となったことで日経平均は売り先行で始まり、その後、中国経済の不透明感から上海総合指数の値動きにつれて変動しましたが、UBSの四半期決算発表をきっかけに、日本の銀行株が伸び悩み、日経平均は下げ幅を広げました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在りますが、引き続き9日線と25日線を上回っていますので、短期的には"青信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-6.6%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-5.2%とマイナス幅を拡大しました。3つともまだマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.5ポイントに拡大し、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.8ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は増加しました。
NY Dowは、上昇し、75日線の下に在りますが、25日線と9日線の上に在り。一目均衡表の雲の中に入りました。Nasdaqは9日線、25日線、一目均衡表の雲と75日線の上に在り、200日線に到達しましたので、米国市場の短期トレンドは"青信号"ですが、一服してもおかしくないレベルとなりました。中期トレンドは、引き続き"黄信号"です。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は原油安が改めて手がかりとなって上昇し、短期の上昇トレンドではあるものの、目先は一服しやすいレベルに到達しています。今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、11日は上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在19.8ドル)一方、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.9となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場が上昇したにも関わらず金融不安が意識されて下落しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-4.7%(-640円)と割安度は拡大。ドル換算チャートでは25日線の下に在り、9日線も割ってしまい、日経平均はドル・ベースでは下降トレンドを脱したとは云えません。かなり、上昇余地があると読むか、弱い地合いと読むか微妙なところです。円ベースの日足は、まだ、三角持合を上離れた形となっていますので、次の目安はボリンジャーバンドの+2σ(現在13670円)を抜いて上昇できるかに注目したいと思いまが、米国市場が原油のリバウウドや空売り規制解除などで、一服すると、時間が必要となりそうです。


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Monday, August 11, 2008

<080811>日経平均の今後の見通し

[市況]
8日のNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受け、日経平均は前日比100円ほど高く寄りつき、後場中頃までは堅調に推移し、一時190円高まで有りましたが、引けにかけ下げ、結局262円高で引けました。寄付き前の外人は480万株の売り越しとなり、出来高は17.9億株と低水準でしたが、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はプラス転換しまし、個別銘柄は"買い"が有利な状況となりました。
8日の米国株式市場では、大幅な赤字決算と減配を発表したファニーメイが大幅安となるなど、朝方は相場の重しとなる場面があったものの、ドルが対ユーロで大幅に上昇し、原油が一時5月上旬以来の安値となる114ドル台に下落したことを好感し株価指数は大幅に上昇しました。
11日の日本市場では、先週末の米市場の大幅上昇を受け、輸出関連株を中心に買われ、大手銀行株や資源株の一角も上昇しました。一方、上海市場で1年7カ月ぶりに2500割れとなり、引けにかけて日経平均はやや伸び悩みました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在りますが、引き続き9日線と25日線を上回っていますので、短期的には"青信号"です。一方、一目均衡表の雲の下に在り、総合乖離率は-4.0%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-4.4%とマイナス幅を縮小しましたが、3つともまだマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安度は2.4ポイントに拡大し、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.0ポイント下回わるレベルとなり、割安度度は増加しました。
NY Dowは、大幅上昇し、直近の高値を抜きました。75日線の下に在りますが、一目均衡表の雲に接近し、25日線と9日線の上に在ります。Nasdaqは9日線と25日線の上に在り、直近の高値、一目均衡表の雲と75日線を抜きました。米国市場の短期トレンドは"青信号"です。中期トレンドも、"黄信号"となりました。

[ファンダメンタル視点]
米国市場はドル高と原油安が改めて手がかりとなって上昇し、直近高値を更新し、短期の上昇トレンドが確認されました。しかし、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、8日は上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在19.4ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは16.0となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場に連動して上昇しましたが、上昇率は劣り、割安度(売られすぎ度)は返って増加しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-3.8%(-520円)と割安度は拡大。ドル換算チャートではやっと9日線を抜きましたが、25日線にはとどきませんでした。日経平均はドル・ベースでは下降トレンドを脱したとはまだ云えません。かなり、上昇余地があると読むか、弱い地合いと読むか微妙なところです。円ベースの日足は三角持合を上離れた形となりましたので、次の目安はボリンジャーバンドの+2σ(現在13670円)を抜いて上昇できるかに注目したいと思います。


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Saturday, August 09, 2008

<20080810>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は+2.1ポイントとなり、先週に比べ割安度は変化はありませんが、200日線乖離率差は5.0%割安となりました。先週比2.9ポイント割安度は増加しました。日本市場は米国市場に比べ売られ過ぎの状態です。米国市場は原油安とドル高が金融不安を抑えています。日本市場は4-6月の決算発表が影響し米市場に比べ割安に放置されています。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は原油安とドル高を背景に戻り歩調が顕著でした。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の今期予想増益率は世界景気の下ぶれにより先週末の-2.3%から-6.0%の減益予想に悪化しました。
③長期金利は日米とも低下傾向で、日米の金利差は2.4%から2.5%と拡大ぎみに推移して、為替は108円から110円と小動きながら円安方向で推移しました。今週も円安方向の展開が予想されます。
④5月末に、OECDによる日米の2008年のGDP伸び率予測値が修正され日本が1.6%→1.7%となり、米国は2.0%→1.2%となりましたので、この面では日本市場にとって0.5ポイント強気材料となりました。OECD合計も2.3%→1.8%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されている中、世界の投資家にとって日本市場が見直される根拠の一つとなりそうです。
⑤外人は7月第5週は売り越しとなりました。8月1週も売り越しと思われまが、今週は買い越しが期待できそうです。
5つのポイントのうち先週は②⑤が弱気材料で①③が強き材料でした。今週は外人買いがもどれば、期待以上の上昇も有りえます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲の下限を下に抜け、200日移動平均線乖離率は-6.4%となり先週と比較してマイナス幅は1.2ポイント縮小し、総合乖離率は-9.8%となりマイナス幅は0.9ポイント拡大しました。3つともマイナスですので中期上昇トレンドは、"赤信号"のままでが、日経平均は9日線と25日線の上に在りますので短期的には"青信号"です。

[今週の見通し]
先週のFOMC通過以来米国市場は原油安とドル高を背景に戻り歩調が顕著になっいます。日本市場は四半期決算がマイナスに働き米国市場に比べ割安に放置されていますが、4-6月の決算発表がほぼ終了しましたので、今週は悪材料出尽し感のある日本市場への波及効果が期待できそうです。ポリンジャーバンドは狭まってきましたので、上に大きく上昇する可能性も有ります。


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Friday, August 08, 2008

<080808>日経平均の今後の見通し

[市況]
7日のNYSEとNASDAQが下落したことを受け、日経平均は前日比100円ほど安く寄りつきました。前場は190円安まで有りましたが、後場中ごろまでにかけて上昇し、結局43円高で引けました。寄付き前の外人は1130万株の売り越しとなり、出来高は22.8億株と低水準ながら増加し、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス転換しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況となりました。
7日の米国株式市場では、ウォルマートの7月の小売売上高は市場予想を下回り、米消費減速懸念が強まったことや、AIGの急落、証券会社の収益見通し悪化が伝わり、金融株が下落するなど、相場の重石となりました。一方、6月の仮契約住宅販売指数が市場予想に反して増加し、相場は下げ渋る場面がありました。インテルが上げ幅を広げたこともあり、NASDAQは上げに転じる場面もありました。
8日の日本市場では、株価指数オプション8月物のSQを通過し、売り建てていた投資家からの買い戻しが優勢となったことや円相場が109台後半で推移したことで、トヨタなど自動車株や建設株、精密株などが上昇しました。一方、大手銀行株は売られました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在りますが、9日線と25日線を上回って終わりましたので、短期的には一応"青信号"ですが、三角持合となっています。一方、一目均衡表の雲の下にあり、総合乖離率は-9.8%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-6.4%とマイナス幅は縮小しましたが、3つともマイナスですので、中期的トレンドも、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.2ポイントと拡大しましたが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が2.6ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は改善しました。
NY Dowは、下落し、一目均衡表の雲と、75日線の下に在りますが、まだ、25日線と9日線の上に在ります。Nasdaqも一目均衡表の雲と75日線の下に在りますが、9日線と25日線の上に在ります。米国市場の短期トレンドは"青信号"ですが、中長期トレンドは、"赤信号"のままです。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は米消費減速懸念が強まり、金融株安と重なり下落しましたが、短期の上昇トレンドは維持されています。しかし、米国も今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、7日は大幅に下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.5ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-6.0%で、予想PERは15.8となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の下落にも関わらず、SQを通過したことで、買い戻しが入り若干上昇しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.6%(-350円)と割安度は大幅に減少しました。4-6月期の決算の影響で、ここ7日ほど、売られ過ぎが続いていましたが、そろそろ改善に向かいそうです。ドル換算チャートでは9日線と25日線を大幅に下回り、今日も直近の安値を更新していますので、日経平均は実質下降トレンドに在り、安心できません。円ベースの日足は三角持合となり、ボリンジャーバンドも狭まってきましたので、いずれ上下どちらかに大きく振れそうです。


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Thursday, August 07, 2008

<080807>日経平均の今後の見通し

[市況]
6日のNYSEとNASDAQは上昇したことを受け、日経平均は前日比同水準で寄りつきましたが、直ぐに下げに転じ、後場中ごろまで下落し一時200円ほど下げる場面もありましたが、結局129円安で引けました。出来高は20.3億株と低水準で、寄付き前の外人は280万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス転換しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況となりました。
6日の米国株式市場では、フレディマックの決算が大幅赤字になったことが金融株安に繋がり、午前中にDow平均の下げ幅は100ドル近くとなる場面もあったものの、原油在庫の増加を受けて一時117ドル台前半に下げたことや、シスコシステムズの好決算発表でハイテク株が高くなったことで株価指数は上昇しました。
7日の日本市場では、米市場高、原油安、円安と好材料がそろっていたにも関わらず前場は買いが入らず、先物主導で値をさげました。後場も米金融不安を意識した大手銀行株安もあり、積極的な買いは見送くられました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下に在り、9日線と25日線を割ってしまい、短期的には"赤信号"となりました。一方、一目均衡表の雲の下にあり、総合乖離率は-11.0%とマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-6.8%とマイナス幅は拡大し、3つともマイナスですので、中期的トレンドも、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.1ポイントと変わりませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.9ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度はかなり拡大しました。
NY Dowは、上昇し、一目均衡表の雲と、75日線の下に在りますが、25日線と9日線の上に在ります。Nasdaqも一目均衡表の雲と75日線の下に在りますが、9日線と25日線の上に在り、直近高値を更新し短期上昇トレンドを確認しました。米国市場の短期トレンドは"青信号"です。しかし、中長期トレンドは、"赤信号"のままです。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は原油安とハイテク株高が金融株安に勝り、短期の上昇トレンドは維持されていますが、日本市場は怪しくなっています。米国も今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、6日は若干下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在19.7ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.9%で、予想PERは15.7となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の上昇にも関われず下落しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-5.1%(-690円)と割安度は大幅に増加しました。4-6月期の決算の影響で、ここ6日ほど、売られ過ぎが続いています。この乖離はSQがらみの一時的なもので、いずれ米国市場に連動し上昇すると言う読みも有りますが、ドル換算チャートでは9日線と25日線を大幅に下回り、直近の安値を更新して日経平均は実質下降トレンドに在ることを追認してしまいましたので、下落懸念も有ります。ボリンジャーバンドは狭まってきましたので、いずれ上下どちらかに大きく振れそうです。


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Wednesday, August 06, 2008

<080806>日経平均の今後の見通し

[市況]
5日のNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比140円ほど高く寄りつき、前場後半から上昇幅を拡大し、後場にかけても堅調な展開となり、結局340円高で引けました。出来高は22.7億株と低水準ながら増加し、寄付き前の外人は9日ぶりに290万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はプラス転換しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況となりました。
5日の米国株式市場では、FOMCは政策金利の据え置きを決定し、声明や表決で懸念したほどFRBの強いインフレ警戒姿勢が示されなかったと受け止められ、買いが優勢になりました。原油が大幅に下落したことも支援となり、7月の米ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことも、午前の株式相場を押し上げる要因になりました。ダウ平均は7月下旬以来の高値で、ナスダック指数は6月下旬以来の高値となりました。
6日の日本市場では、米国市場が急伸したため、トヨタやソニー、キヤノンといった輸出関連株を中心に幅広い銘柄が上昇しました。円相場が108円台と円安基調で推移したことやアジアの株式市場が堅調だったことも支援材料となったようです。

[テクニカル視点]
日経平均は、大幅上昇し、75日線の下に在りますが、9日線と25日線を抜き、短期的には"青信号"となりました。一方、一目均衡表の雲の下にあり、総合乖離率は-8.4%とマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-6.0%とマイナス幅は縮小しましたが、3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.1ポイントと変わりませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が1.9ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は若干拡大しました。
NY Dowは、上昇し、一目均衡表の雲と、75日線の下に在りますが、25日線と9日線を上回りました。Nasdaqも一目均衡表の雲と75日線の下に在りますが、9日線と25日線を上回りました。米国市場の短期トレンドは"青信号"となり、目先の下降トレンド入りは回避されました。

[ファンダメンタル視点]
米国市場はFOMC通過で安心感がもどり、原油安をやっと評価したようです。短期の上昇トレンドは崩れませんでしたが、今後もしばらく不動産下落は続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われますが8月中は議会も夏休みの為、動きはなさそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、5日は大幅に上昇しました。(7月安値14.0ドルに対して現在19.9ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.8%で、予想PERは15.9となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の大幅高に助けられて上昇しましたが、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-3.0%(-410円)と割安度は増加しています。4-6月期の決算の影響で、ここ5日ほど、売られ過ぎが続いています。ドル換算チャートでは9日線と25日線にはまだ届いていませんので、日経平均は実質下降トレンドに在り、目先の下落リスクは後退したものの、安心できる状態ではありません。今回の戻りが上値の目途であるボリンジャーバンドの+2σ(今日現在13600円)を超えられない場合は、目先は膠着状態が続きそうです。しかしボリンジャーバンドは狭まってきましたので、いずれ上下どちらかに大きく振れそうです。


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Tuesday, August 05, 2008

<080805>日経平均の今後の見通し

[市況]
4日のNYSEとNASDAQは下落しましたが、日経平均は前日比20円ほど高く寄りつき前場は110円ほど高くなる場面もありましたが、後場にかけて徐々に値を下げ、結局18円安で引けました。出来高は21.7億株と低水準で、寄付き前の外人は720万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅が拡大し、個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
4日の米国株式市場では、6月の米個人消費支出が市場予想以上に伸びたものの、PCEデフレーターが高い伸びを示したことでインフレ圧力の強まりが嫌気され、売りが優勢となりました。原油が急落して、株式指数は上げに転じる場面もありましたが、買いは続かず、英銀大手HSBCの1―6月期決算でサブプライムローンの貸倒引当金が大幅に増えたことで、米銀行株の一角にも売りが出ました。
5日の日本市場では、下げがきつかった銘柄を中心に値ごろ感からの買いはみられるものの、業績懸念から上値も限定的で、アジア株の軟調な動きもあり、模様眺め気分が広がり膠着感の強い相場でした。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線、9日線と25日線の下に在りますので、短期的には"赤信号"です。さらに、一目均衡表の雲の下にあり、総合乖離率は-16.0%とマイナス幅は変わらず、200日線との乖離率も-8.6%とマイナス幅は変わりません。3つともマイナスですので、中期的トレンドも、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.1ポイントと変わりませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が1.7ポイント下回わるレベルとなり、売られ過度は縮小しました。
NY Dowは、下落し、一目均衡表の雲と、75日線と9日線の下に在り、25日線も割りました。Nasdaqは一目均衡表の雲と75日線の下に在りますが、9日線を割り、25日線まで下げました。米国市場の短期トレンドは"黄信号"となり、目先は下落リスクが増してきました。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は8/4は米個人消費の伸びと原油安をあまり評価せず、PCEデフレーターの高い伸びを嫌気したようです。テクニカルには、短期の上昇余地はまだ有りそうに見えますが、目先の下落リスクも出てきました。今後もしばらく不動産下落も続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われます。第二弾の対策が出ましたので市場の評価を見守る必要がありそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、1日は若干下落しました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.8ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均採用銘柄の今期予想増益率は-5.7%で、予想PERは15.6となりました。

[今後の見通し]
日本市場は手掛かりが見当たらず、値動きも限定的でした。ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.6%(-350円)と昨日と同レベルで、4-6月期の決算の影響で、ここ4日ほど、売られ過ぎが続いています。ドル換算チャートでは9日線と25日線を大きく割り、直近の安値も割っていますので、日経平均は実質下降トレンド入りしたことを示しています。下値の目途はとりあえず、ボリンジャーバンドの-2σ(今日現在12700円)が想定されますが、狭まってきましたので、大きく下振れする可能性もあります。頼みの米国市場も目先の下落リスクが高まってきました。


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Monday, August 04, 2008

<080804>日経平均の今後の見通し

[市況]
1日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比10円ほど安く寄りつき、直後にプラスとなりましたが、直ぐに下落に転じました、後場に一時下げ渋る場面もありましたが、結局161円安で引けました。出来高は21.4億株と低水準ながら増加ぎみながら、寄付き前の外人は1350万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナス幅を大幅に拡大し、個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
1日の米国株式市場では、7月の雇用統計で雇用者数は前月比5万1000人減で、失業率は5.7%と悪化したことや、4―6月期の決算が大幅赤字となったGMが売られ、ダウ平均は110ドル超に下げ幅を拡大する場面がありましたが、雇用者数の減少幅は市場予想ほどでなかったことや、7月の米ISM製造業景況感指数が市場予想を上回り、金融株は底堅く推移したこと等、売り一巡後は下げ渋りました。
4日の日本市場では、7月の米新車販売の低迷を受け、自動車メーカーや関連の部品株が軒並み売られ、世界景気の悪化を警戒して機械株や、海運株、鉄鋼株、商社株が軒並み下落しました。福田首相の経済対策指示が伝わったものの反転とはなりませんでした。一方、ディフェンシブ銘柄の電力、薬品、通信、小売の一角が上昇しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下で、9日線と25日線を割ってしまいましたので、短期的には"赤信号"です。さらに、一目均衡表の雲の下にあり、総合乖離率は-16.0%とマイナス幅が拡大し、200日線との乖離率も-8.6%とマイナス幅が拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドも、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの売られすぎ度は2.1ポイントと変わりませんが、テクニカルから見た割高・割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が3.1ポイント下回わるレベルとなり、売られ過ぎとなっています。
NY Dowは、下落し、一目均衡表の雲と、75日線と9日線の下に在り、25日線まで下げました。Nasdaqは一目均衡表の雲と75日線の下に在りますが、8/1現在では、25日線と9日線の上をキープしています。米国市場の短期トレンドはまだ"青信号"ですが、目先は下落リスクが出てきました。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は8/1も新車販売の低迷と雇用統計をあまり評価せず、下げました。テクニカルには、短期の上昇余地はまだ有りそうに見えますが、今後もしばらく不動産下落も続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われます。第二弾の対策が出ましたので市場の評価を見守る必要がありそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、1日は若干上げました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.9ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均の今期予想増益率は-5.6%となり、予想PERは15.8となりました。

[今後の見通し]
日本市場は主力株が大きく下げた割には日経平均の下げは限定的でした。ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.5%(-340円)と昨日と同レベルで、4-6月期の決算の影響で、ここ3日ほど、売られ過ぎが続いています。ドル換算チャートでは9日線と25日線を大きく割り、直近の安値も割って、円ベースの日経平均も実質下降トレンド入りしたことを示しています。下値の目途はとりあえず、ボリンジャーバンドの-2σ(今日現在12700円)が想定されますが、狭まってきましたので、大きく下振れする可能性もありますが、米国市場がまだ踏ん張っているのが僅かな望みです。


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Saturday, August 02, 2008

<20080803>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は+2.1ポイントとなり、先週に比べ割安度は0.1ポイント減少しました。200日線乖離率差は2.1%割安となりました。先週比2.1ポイント割安度は増加しました。日本市場は米国市場に比べ売られ過ぎの状態です。今週はFOMCがありますが、引き続き原油の動向や日・米国の景気と企業業績、および為替が関心事です。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①先週の米国市場は景気、原油と金融不安に対して強弱感が交錯し、方向感に乏しい動きとなりました。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の今期予想増益率は世界景気の下ぶれにより先週末の-2.3%から-5.6%の減益予想に悪化しました。
③長期金利は日米とも低下傾向で、日米の金利差は2.5%から2.4%と縮小ぎみに推移して、為替は108円から107円と小動きながら円高ぎみの推移でした。今週も小動きな展開が予想されます。
④5月末に、OECDによる日米の2008年のGDP伸び率予測値が修正され日本が1.6%→1.7%となり、米国は2.0%→1.2%となりましたので、この面では日本市場にとって0.5ポイント強気材料となりました。OECD合計も2.3%→1.8%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されている中、世界の投資家にとって日本市場が見直される根拠の一つとなりそうです。
⑤外人は7月第4週は小幅買い越しとなりましたが、7月5週は売り越しと思われます。今週も売り越しが予想されます。
5つのポイントのうち先週は②⑤が弱気材料でした。今週も決算発表結果と外人買いが入るかどうかがカギと思われます。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲の下限を下に抜け、200日移動平均線乖離率は-7.6%となり先週と比較してマイナス幅は1.1ポイント拡大し、総合乖離率は-8.9%となりマイナス幅は3.9ポイント拡大しました。3つともマイナスですので中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。日本市場をより客観的に示していると考えられる日経平均のドル換算チャートでも一目均衡表の雲の下に抜け中期上昇トレンドは"赤信号"となっています。

[今週の見通し]
先週は米政府の住宅公社支援策の進展で安心感がでたものの、雇用減から景気後退が意識され、米市場は強弱拮抗しています。日本市場は四半期決算がマイナスに働き米国市場以上に売られた感じです。時間の経過とともにポリンジャーバンドの+2σの値(現在13650円)はどんどん低下していますので、ここから反転しても上値余地は限られてきました。日経平均はここから、もたついた動きになると下落リスクが高まります。


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Friday, August 01, 2008

<080801>日経平均の今後の見通し

[市況]
31日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比100円ほど安く寄りつきましたが、直ぐに下落に転じ、終日軟調な動きとなり、結局282円安で引けました。出来高は20.9億株と低水準ながら増加ぎみまがら、寄付き前の外人は2160万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差はマイナスに転換し、個別銘柄は"売り"が若干有利な状況となりました。
31日の米国株式市場では、4-6月期の米GDP速報値が前期比年率1.9%増となり、市場予想の2.3%増に届かず、週間の新規失業保険申請件数が44万8000件と、市場予想を大きく上回ったことで、売りが広がりました。7月のシカゴ購買部協会景気指数が50.8と市場予想を上回ったことで、ダウ平均は急速に下げ渋る場面もありましたが、グリーンスパンFRB議長が米CNBCとのインタビューで、「米経済は瀬戸際で住宅市場は底入れには程遠い」と述べたと伝わると、株価は下げ幅を広げました。
1日の日本市場では、4-6月期の業績悪化で三井住友FGやTDKが大幅安となり、NECがストップ安となるなど、米景気のみならず国内景気への悪影響への懸念が強まり、今夜発表の7月米雇用統計への警戒も重しとなり続落しました。

[テクニカル視点]
日経平均は、75日線の下で、9日線と25日線を割ってしまいましたので、短期的には"赤信号"となってしまいました。一方、一目均衡表の雲の下にあり、総合乖離率は-12.8%とマイナス幅が拡大し、200日線との乖離率も-7.6%とマイナス幅が拡大しました。3つともマイナスですので、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は2.1ポイントに拡大し、テクニカルから見た割安・割高度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率の差は、日本市場が2.1ポイント下回わるレベルとなり、割安となってきました。
NY Dowは、下落し、一目均衡表の雲と、75日線の下に在りますが、25日線の上はキープしたものの、9日線を割りました。Nasdaqは一目均衡表の雲と75日線の下に在りますが、今日現在も、25日線と9日線の上に在ります。米国市場の短期トレンドはまだ"青信号"ですが、目先の下落リスクが若干出てきました。

[ファンダメンタル視点]
米国市場は昨日は雇用リポートを好感して上昇しましたが、雇用悪化懸念で下げました。正に一喜一憂の相場です。今夜も雇用統計の結果で大きく振れそうです。テクニカルには、短期的の上昇余地はまだ有りそうに見えますが、今後もしばらく不動産下落も続きそうですので、中長期的に見ると、金融機関の破綻懸念と企業の資金調達への影響は根深そうです。反転するにはさらなる公的資金を活用した破綻懸念の払拭策が必須と思われます。第二弾の対策が出ましたので市場の評価を見守る必要がありそうです。ここからも、米国の金融機関の株価の推移を見守ることが重要と思われます。ちなみに、シティー グループの株価は、31日は若干下げました。(7月安値14.0ドルに対して現在18.7ドル)一方、日本企業の、今日現在の日経平均の今期予想増益率は-5.6%に若干改善し、予想PERは15.9となりました。

[今後の見通し]
日本市場は米国市場の下落には反応し大きく下落しました。その結果、ドルベースの終値でのNY Dowと比較した場合の日経平均のプレミアムは-2.4%(-320円)と昨日と同レベルで、大分割安となっています。ドル換算チャートでは9日線と25日線を大きく割ってしまいました。直近の安値はかろうじて割らなかったものの再び正念場となりました。トレンド変換を示す指標が出始め、日経平均の下落リスクがまた大きくなりつつありますが、ボリンジャーバンドの+2σ(今日現在13650円)までの短期的な上昇の可能性はまだ残されていると思います。


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