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Friday, February 29, 2008

<080229>日経平均の今後の見通し

[市況]
28日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は200円ほど安く寄りつき前場はさらに下落し、一時400円近く安くなる場面もありましたが、後場は多少持ち直し、結局360円安で引けました。外人は400万株の買い越しながら、出来高は19.8億株と低水準となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-83とマイナスに転換しました。個別銘柄は"売り"が有利な状況に変化しました。
28日の米国株式市場では10―12月期の実質GDP改定値が市場予想を下回り、さらに、新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったため、朝方から安く始まり、バーナンキFRB議長が質疑応答で、小規模な金融機関の破綻の可能性に触れたことも嫌気され、終日低調な動きでした。
29日の日本市場では2年9ヶ月ぶりの円高・ドル安水準や28日の米株安と米国の金融不安の再燃を嫌気し、輸出関連株や銀行株中心にほぼ全面安の状況となりました。新設住宅着工戸数は減少率が市場予想より小さかったため、住宅株の一部が上げに転じましたが、全般への影響は限定的でした。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の500円下まで離れ、総合乖離率は-21.5%となりマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率は-15.9%に拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、まだ"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は米国企業決算を受けて年度替りとなり、かなり縮まりました。テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が5.0ポイント下回り、割安感はかなり小さくなってきました。ここ1ヶ月は、日米差の改善の動きが継続しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
今日は、円高・ドル安で日本市場は米国市場以上に大きく下げました。米国市場は経済指標の悪化に敏感に反応するようよに変化してきたようです。やはり、根本解決が見えるまでは、上昇トレンド転換とはならないようです。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続くと見るべきでしょう。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
今日の下げでも、なんとか25日線の上を維持しましたので、短期上昇トレンドが崩れた訳ではありませんが、安値更新銘柄数が勝るようになった点、出来高が少ない点、外人が売り越しぎみである点、急激な円高など、さらに下落しそうな気配となってきました。この状態が続き、25日線を大きく割るよううですと13200円位までの下落は覚悟すべきでしょう。

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Thursday, February 28, 2008

<080228>日経平均の今後の見通し

[市況]
27日のNYSEとNASDAQは小幅上昇しましたが、日経平均は150円ほど安く寄りつき前場は軟調な展開で一時200円安くなる場面もありましたが、後場は上昇に転じ、結局105円安で引けました。外人は550万株の売り越で、出来高は18.6億株と今年最低となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+112とプラス幅は縮小しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況ですが、勢いはさらに鈍化しました。
27日の米国株式市場では1月の耐久財受注額が市場予想以上に減少、1月の新築住宅販売件数も市場予想を下回り、朝方は安く始まったもののバーナンキFRB議長が議会証言で米景気下振れへの警戒感を示し、利下げ継続を強く示唆したことで株価は上昇に転じましたが、引けにかけては高値警戒感がでたようです。
28日の日本市場では寄り付き前に発表された1月の鉱工業生産指数が前月比2.0%低下となりシカゴ先物の終値より100円程度下で寄り付いたものの、後場は最近の戻り基調を映して下値を売り込む動きは限られたようです。
[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の300円下まで近づき、総合乖離率は-15.1%となりマイナス幅は拡大、200日線との乖離率は-14.0%に拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、まだ"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は米国企業決算を受けて年度替りとなり、かなり縮まりました。テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が5.0ポイント下回り、割安感はかなり小さくなってきました。ここ1ヶ月は、日米差の改善の動きが継続しています。

[ファンダメンタルの現状認識]
今日は、日本に悪材料が出て下げましたが、ここ数日の米国市場は経済指標の悪化にはあまり反応せず、強気材料に反応する状況が継続しています。しかし、まだ根本解決が見えた訳ではありませんので、一本調子の上昇も考えにくいところです。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続くと見るべきでしょう。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
日米市場ともに三角持ち合いを上離れ、一番遅れていたNASDAQも25日線が上昇に転換しました。日経平均は今日の下落でも9日平均線は下回っていませんので、短期上昇トレンドは維持していますが、出来高の減少と外人の売り越し、円高基調がこのまま続けば、75日線を抜く上昇は困難と思われます。

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Wednesday, February 27, 2008

<080227>日経平均の今後の見通し

[市況]
26日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は180円ほど高く寄りついたものの、その後は売りにおされ、前場に一時前日比80円高まで売られる場面もありましたが、後場堅調に推移し、結局206円高で引けました。出来高は20.8億株と低水準で、外人は80万株の買い越しながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+284とプラス幅は縮小しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況ですが、勢いは鈍化しました。
26日の米国株式市場では1月の米卸売物価指数が前年比上昇率が約26年ぶりの大きさとなり、12月の住宅価格指数が大幅に低下、2月の米消費者信頼感指数も大幅に悪化するなど、厳しい内容で午前中の早い時間帯にはマイナス圏で推移していましたが、IBMの自社株買い、ムーディーズがモノラインの格付け維持報道、FEB副議長が慎重な景気見通しを示し早期利下げが意識されたこと等から株価は上昇して引けました。27日の日本市場では米経済に対する不透明感はあるものの、前日の米株式市場の続伸に加え、アジアの主要な株価指数上昇が市場心理改善につながったようです。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の400円下まで近づき、総合乖離率は-12.9%となりマイナス幅は縮小、200日線との乖離率は-13.4%に縮小しましたが、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、まだ"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は米国企業決算を受けて年度替りとなり、かなり縮まりました。テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が3.9ポイント下回り、割安感はかなり小さくなってきました。ここ1ヶ月、日米差の改善の動きが継続しています。


[ファンダメンタルの現状認識]
ここ数日の米国市場は経済指標の悪化にはあまり反応せず、強気材料に大きく反応するようになっています。しかし、まだ根本解決が見えた訳ではありませんので、一本調子の上昇も考えにくいところです。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続くと見るべきでしょう。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
日米市場ともに三角持ち合いを上離れましたが、まだボリンジャーバンド+2σライン(14090円)に頭を抑えられた形になっています。米国市場はまだ短期上昇トレンド入りとはなっていませんのでまだ予断を許しません。ここからは、ボリンジャーバンド+2σラインが上昇に転じましたので、次の目標の75日線(14500円)まで、これについていけるかどうかに注目したいと思います。

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Tuesday, February 26, 2008

<080226>日経平均の今後の見通し

[市況]
25日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は120円ほど高く寄りついたものの、その後は売りにおされ、後場も一段安となり、結局89円安で引けました。出来高は20.9億株と低水準で、外人は210万株の売り越しながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+394とプラス幅は維持しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況です。
25日の米国株式市場では追加の評価損計上見通しなどを背景にアナリストがシティグループの利益予想を大幅下方修正するなど金融機関の業績悪化懸念があったものの、S&Pが午後、MBIAとアムバックの格付けを当面維持すると発表したことで安心感がでて続伸しました。26日の日本市場では米国株が上昇した流れを引き継ぎ、上げ幅が100円を超えて始まったものの、前日に400円超上昇した後とあって、鉄鋼株など主力株を中心に利益確定の売りが広がり、26日に米国の住宅関連や消費関連の経済指標の発表を控えていることもあり、様子見気分が広がったようです。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の700円下に在り、総合乖離率は-17.0%となりマイナス幅は拡大、200日線との乖離率は-14.8%に拡大、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は米国企業決算を受けて年度替りとなり、かなり縮まりました。テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が4.6ポイント下回り、割安感はかなり小さくなってきました。今後も日米差の改善の動きが継続するかどうかに注目する必要があります。

[ファンダメンタルの現状認識]
昨日の米国市場はモノラインの格付けを当面維持するとの発表に大きく反応しました。モノライン問題も良いニュースに対する反応が大きくなっています。しかし、まだ根本解決が見えた訳ではありません。裏切られた時の影響も大きそうです。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続きそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
日経平均は三角持ち合いを上離れましたがボリンジャーバンド+2σライン(14090円)に頭を抑えられた形になりました。米国市場はまだ三角持ち合いを上離れとはなっていません、NASDAQにいたっては25日線すら抜けていませんのでまだ予断を許しません。ここからはボリンジャーバンド+2σラインを抜けるかどうかに注目したいと思います。明確に抜けば75日線を次の目標に出来ると思いますが、一旦売り転換のポイントに到達した可能性もあると思われます。早くも、また、正念場になったようです。

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Monday, February 25, 2008

<080225>日経平均の今後の見通し

[市況]
22日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は110円ほど高く寄りつき、前場はさらに上昇、後場も一段高となり2月4日の高値を抜き、結局414円高で引けました。出来高は22.4億株と低水準で、外人は550万株の売り越しながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+414とプラス幅は拡大して、個別銘柄は"買い"が有利な状況です。
22日の米国株式市場ではモノライン大手のアムバック救済観測が出たことをきっかけに、仏系モノラインのCIFGやGMの金融子会社GMACの格下げ見通し報道から、朝方から軟調に推移していた金融株などが午後に急速に持ち直し、相場を押し上げたようです。
25日の日本市場では先週末の米国市場の地合いを引き継ぎ大手銀行株や損保株など金融株を軸に幅広い銘柄に買いが入りました、上海市場が軟調な展開にも関わらず、堅調な地合いが続いたことや、中国政府系ファンドが国際石開帝石の株を取得観測が伝わったことも有り、後場一段高となりました。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の700円下まで上昇、総合乖離率は-15.3%となりマイナス幅は縮小、200日線との乖離率は-14.3%に縮小、しかし、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は米国企業決算を受けて年度替りとなり、かなり縮まりました。テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が3.1ポイント下回るところまで縮小し、割安感はかなり小さくなってきました。今後も日米差の改善の動きが継続するかどうかに注目する必要があります。

[ファンダメンタルの現状認識]
先週末の米国市場はモノライン大手のアムバック救済観測に引け際に大きく反応しました。モノライン問題の市場の関心の高さが改めて示されました。逆に、裏切られた時の影響も大きそうです。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続きそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
日本市場はモノライン問題に明るい材料が出て、2月4日の高値を抜き米国市場より先に三角持ち合いを上離れましたので、セオリーとしては、ここからさらに上昇するはずですが、だいぶ先走りした感があり、ボリンジャーバンド+2σラインが14050円に有りますので、頭を抑えられる可能性も有ります。米国では今週住宅関連の経済指標の発表も控えており、モノライイン救済策に対する失望が出たりすると、大幅下落も考えられます。損切りラインを明確にして、上離れに慎重についてゆくことが必要です。

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Sunday, February 24, 2008

高業績・高配当銘柄スクリーニング

日経平均採用銘柄の平均配当利回りが長期金利を上回る状態が続いています。過去を振り返ってもこう云う状態の時期はあまり有りません。配当利回り銘柄と云えば電力株が従来の常識ですが、東京電力の配当利回りは2.4%ですが、優良銘柄の中にはこれを上回るものが数多くあります。数年後に振り返ると現在は超割安だったことが明らかになるに違い有りません。さらに、3月末の決算に向けた配当取りの動きも期待できます。
そこで、配当利回りに注目して銘柄をスクリーニングしてみました。
条件は、第三四半期業績発表済みの3月決算銘柄で、今期2桁経常増益、ROEが10%以上、配当利回りが2.5%以上で比較的値動きが良い物を選びました。
CODE,銘柄名,配当利回,経常伸率,PBR,ROE
5541,大平金,4.4%,22.3%,3.11,46.8%
8052,椿本興,3.0%,15.9%,0.80,10.2%
6581,日立工,2.8%,11.6%,1.33,10.6%
4739,CTC,2.7%,12.0%,1.44,10.3%
6141,森精機,2.6%,13.0%,1.39,12.3%
7267,ホンダ,2.6%,15.4%,1.34,15.3%


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Saturday, February 23, 2008

<20080224>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

[ファンダメンタルの現状認識]
2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は+0.8ポイントとなり、日本市場の割安度は米国市場との比較で1.4ポイント縮小しました。200日線乖離率差は-5.8ポイントとなり先週よりも0.2ポイント割安度は縮小しました。米国企業の決算を反映した結果、日本市場の割安感(売られ過ぎ度)はかなり縮小しました。
一方、日本企業の四半期決算発表もほぼ終わり通期予想増益率は、日経225採用銘柄平均は+2.9%とかなり減少しました。日・米主力企業の四半期決算発表はほぼ一巡しましたのでこの影響は限定的になるものと思われます。

[日経平均上昇の条件]
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場は先週、経済指標の悪化や原油・金の高値更新からインフレ景気後退懸念から下落傾向に有ります。週末ぎりぎりにモノライン救済観測が出てなんとか期待をもたせて終了しました。今週は三角持ち合い離れが予想されます。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の通期予想増益率は2ヶ月前の+6.8%から+2.9%に減少しています。
③長期金利は低下傾向が一旦止まった状況で、金利差は2.3%と先週と変化なく、為替は107-108円で落ち着いています。
④日米の2008年のGDP伸び率予測値は修正され日本が2.1%→1.6%となり、米国は2.5%→2.0%となりましたので、この面では日本市場にとって0.4ポイント弱気材料です。OECD合計も2.7%→2.3%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されていますが、昨年10―12月期のGDP速報値が市場予想を大幅に上回ったことが影響し底堅い動きとなっています。
⑤2月第2週は7週間ぶりに買い越しでした。2月第3週も買い越しが続いている可能性が高いと思われます。ドバイや中国の政府系ファンドの日本投資報道もプラスでした。

5つのポイントのうち先週は④⑤が強気材料で①②が弱気材料でした。今週は①⑤とモノライン問題に影響される展開が予想されますが、日経平均は2月4日の高値を抜けず三角持合になっています。今週の関心時は上か下かどちらに振れるのかに移りました。

[テクニカル視点]
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲のかなり下に在り、200日移動平均線乖離率は-17.0となり先週と比較してマイナス幅は0.3ポイント拡大、総合乖離率も-24.1%とマイナス幅が0.2ポイント拡大しています。3つとも大幅マイナスですので、中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。

[今週の見通し]
日経平均は下値切り上げ型の三角持合である点、概ね25日線の上で推移している点、高値更新銘柄が安値更新銘柄より勝っている点、週初にモノラインの救済策が出そうな点など、三角持合を上に抜ける可能性が高いと思われます。しかし、モノラインの救済策が評価されなかった場合は格下げが予想され、大きく下げるリスクも一方で存在することも頭に入れておかなければなりません。投資スタンスとしては損切りラインを明確にして"買い"が良いように思います。

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Friday, February 22, 2008

<080222>日経平均の今後の見通し

[市況]
21日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は160円ほど安く寄りつき、前場は軟調に推移、後場は多少もどし、結局187円安で引けました。出来高は20.9億株と低水準ながら、外人は280万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+95とプラス幅は縮小したものの、個別銘柄は"買い"が有利な状況を維持しました。
20日の米国株式市場ではフィラデルフィア連銀の景気指数はマイナス幅が拡大し、市場予想を大きく下回り、1月の景気先行指標総合指数は4カ月連続のマイナス、失業保険申請数が米労働市場の厳しさを示す内容など、弱い内容の経済指標の発表を受け、時間の経過とともに下げ幅を広げました。
21日の日本市場では米国市場の下落と円高を嫌気して大幅に下落して始まり、売り一巡後も、週末で積極的な売買が手控えられる中、手掛かり難から方向感を欠く展開となりました。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の1200円下で、総合乖離率は-24.1%となりマイナス幅は拡大、200日線との乖離率は-17.0%に縮小、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が5.7ポイント下回るところまで縮小し、改善方向は維持しました。今後も日米差の改善の動きが継続するかどうかに注目する必要があります。

[ファンダメンタルの現状認識]
昨日の米国市場は複数の経済指標の悪化には素直に反応したようです。インフレ懸念よりは景気後退を気にしていると云うことのようです。週末を控えて日本独自の動きはありませんでした。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続きそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
今日は下落しましたが、日経平均は25日線の上で踏みとどまりまり、高値更新銘柄数が勝り、投資家のマインドは買いが続いています。しかし、日・米国市場とも三角持ち合いの状態は変わっていませんので、煮詰まったところで、上か下のどちらかに大きく動くことになりそうです。来週に方向がハッキリしそうです。上に行くにはモノライン問題に明るい材料が欲しいところです。

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Thursday, February 21, 2008

<080221>日経平均の今後の見通し

[市況]
20日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は150円ほど高く寄りつき、前場は堅調に推移、後場に急騰し、結局377円高で引けました。出来高は21.7億株と低水準ながら、外人は60万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+117とプラス幅は拡大し、個別銘柄は"買い"が有利な状況です。
20日の米国株式市場では朝方、1月の米消費者物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことで安く始まりましたが、午後にFRBが公表した1月末開催のFOMC議事要旨で、米景気の下振れリスクを強く警戒していたことが明らかになったことで、利下げが継続されるとの期待で指数は上昇に転じたようです。21日の日本市場では前日の米ダウ平均の上げ幅はさほど大きくなかっものの、前日の日経平均が447円安と下げすぎでもあったため、先物に売りを出していた投資家が買い戻すきっかけになったようです。ただ、外国人などによる実需の買いは限定的だったとの見方が多いようです。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の1200円下まで接近し、総合乖離率は-20.7%となりマイナス幅は縮小、200日線との乖離率も-17.5%に縮小、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が5.6ポイント下回るところまで縮小し、改善方向は復活しました。今後も日米差の改善の動きが継続するかどうかに注目する必要があります。

[ファンダメンタルの現状認識]
昨日の米国市場の認識は原油・金の高値更新の影響はFRBの金利引下げの重石にはならないと云うことのようです。米投資ファンドに絡んだ資金繰り悪化の報道は欧米市場ではまったく材料視されず、今日の日本市場は昨日の下げを大方取り戻しました。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好・悪材料の綱引きが続きそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
今日の上昇でも、日本市場は2月4日の高値には届かず、日・米国市場とも三角持ち合いの状態が続いています。煮詰まったところで、上か下のどちらかに大きく動くことになりそうです。ここ数日が正念場のようですが、日本市場は明日から25日線が上向きそうな感じですのでプラス材料です。一旦上に行く確率が高かそうです。

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Wednesday, February 20, 2008

<080220>日経平均の今後の見通し

[市況]
19日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は30円ほど安く寄りつき、前場は売りに押される展開で、後場に入り一本調子でさらに下落し、結局447円安で引けました。出来高は23.9億株と高水準で、外人は450万株の買い越しとなりましたが、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+25とプラス幅は大幅に縮小しました。かろうじてプラスを維持していますので、個別銘柄はまだ多少"買い"が有利な状況です。
15日の米国株式市場は原油や金価格上昇でエクソンモービルやデュポンなどエネルギーや資源株が買われ、ダウ平均は150ドル超上昇する場面もありましたが、引け際に原油などが急騰すると次第にハイテクなど景気敏感株に売りが優勢となったようです。18日の日本市場では前場はインフレ懸念から株式相場の先行き警戒感から軟調な展開となりました。後場はアジアの株式相場の下落や一部で伝わった米投資ファンドに絡んだ資金繰りを巡る報道が下げに拍車をかけたようです。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の1700円下まで拡大し、総合乖離率は-28.7%となりマイナス幅は拡大、200日線との乖離率も-18.3%と拡大、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が7.1ポイント下回るところまで拡大し、改善方向は一旦途絶えてしまいました。今後も日米差の改善の動きが継続するかどうかに注目する必要があります。

[ファンダメンタルの現状認識]
米投資ファンドに絡んだ資金繰り悪化の報道があり、今日は日本市場は大きく売られました。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続きそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
米国市場上昇と云う支援材料なく、日本市場は2月4日の高値を抜けずに大幅下落して25日線も割ってしまいました。この結果、日・米国市場とも三角持ち合いの状態となりました。煮詰まったところで、上か下のどちらかに大きく動くことになりそうです。ここ数日が正念場のようです。

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Tuesday, February 19, 2008

<080219>日経平均の今後の見通し

[市況]
18日のNYSEとNASDAQは休場でしたが、日経平均は120円ほど高く寄りつき、前場は売りに押される場面がありましたが、後場上昇に転じ、結局122円高で引けました。出来高は21.4億株と低水準ながら、外人は50万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+194とプラス幅は縮小しました。プラスを維持していますので、個別銘柄は"買い"が有利な状況が続いています。
15日の米国株式市場は祝日でしたが、カタール投資庁が欧米金融機関の株式を取得するとの報道や英政府によるノーザン・ロックの一時国有化発表を受けて欧州市場が堅調でした。18日の日本市場では寄り付きは欧州市場の流れを受けて高く始まりましたが、前場小反落の後、後場ドバイの政府系投資会社が日本株への追加投資を模索との報道をきっかけに、後場は買い戻どされ上げ幅が200円を超える場面もありました。しかし引けにかけ、円高に振れたこともあり、日経平均は伸び悩んで終了しました。

[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の1300円下まで改善し、総合乖離率は-20.2%となりマイナス幅は若干縮小、200日線との乖離率も-16.5%と若干縮小、しかし3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が5.1ポイント下回るところまで縮小し、かなり改善されてきました。この動きが継続するかどうかは非常に重要です。

[ファンダメンタルの現状認識]
銀行の信用力強化にプラスの報道があり、今日も日本市場は買われました。一方でサブプライムローン問題がクレジットカード、自動車ローンに波及、与信枠縮小傾向との報道もあり、ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが続きそうです。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。

[今後の見通し]
日本市場は2月4日の高値に迫るところまで上昇してきましたが、短期上昇トレンド入りの為には、大きく抜く必要があります。その為には米国市場の上昇と外人の買い越しなど、外部要因の支援が必要です。日本市場は出来高が盛り上がりに欠け、先物主導となり易く、価格の振れも大きそうですが、25日線を抜き、高値更新銘柄数が勝り、外人も買い越し傾向となり、投資家のマインドが改善し、個別銘柄は買い有利な状態が続いていますので2月4日の高値を抜く環境は整いつつ有ります。抜ければ75日線(14800円前後)までの戻りも視野に入りますが、当面は14100円前後(数日後のボリンジャーバンド+2σの位置)を目標にするのが無難と思います。

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Monday, February 18, 2008

<080218>日経平均の今後の見通し

[市況考察]
15日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日終値近辺でく寄りつき、前場は急騰し前日比200円ほど高くなる場面も有りましたが、後場下落に転じ、結局12円高で引けました。出来高は21.6億株と低水準ながら、外人は880万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+262とプラス幅は拡大しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況が続いています。
15日の米国株式市場ではニューヨーク連銀景気指数や米消費者態度指数が予想を下回って米景気後退懸念が強まる一方、輸入物価指数が高い伸びとなってインフレ懸念が出て、売りが優勢となったようです。18日の祝日を含む3連休を前に、買い控えムードもあったようです。
18日の日本市場では前場は半導体関連の工場建設や提携の報道を好感してハイテク株が買われた上昇したものの、後場先物主導で200円ほど下落し「行って来い」の動きとなりました。
[テクニカル視点]
一目均衡表では雲の1500円下まで改善し、総合乖離率は-23.1%となりマイナス幅は若干縮小、200日線との乖離率も-16.5%と若干縮小、しかし3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が6.2ポイント下回るところまで縮小し、かなり改善されてきました。この動きが継続するかどうかは非常に重要です。
[ファンダメンタルの現状認識]
米国で景気後退を示す指標が出ましたが、今日も日本市場はこの悪材料を跳除けました。しかし、米国の景気後退は当面避けられそうもありませんので、ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。<
[今後の見通し]
米国市場が祝日でもあり、今日も日本固有の動きとなりましたが、やはりここ暫くは米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因に影響されることが予想されます。日本市場は終値は25日線の上で、高値更新銘柄数が勝り、今日は外人も買い越しとなり、投資家のマインドが改善し、個別銘柄は買い有利な状態となりました。出来高は今ひとつで、先物主導となり易く、振れも大きそうですが、ここからは2月4日の高値13889円を大きく抜けるかどうかに注目したいと思います。抜ければ75日線(14800円前後)までの戻りも視野に入りますが、当面は14100円前後(数日後のボリンジャーバンド+2σの位置)を目標にするのが無難と思います。支援買い材料が欲しいところです。

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Sunday, February 17, 2008

PERから見た日本市場の割安度

現在の日経平均採用銘柄の平均予想PERは15.3倍です。過去1年でみると昨年2月の21.4倍から下げ続けてきました。それ以前の5年で見てみると最低は16倍台です。大体17倍あたりでボトムを付けていたことが多かったようです。最高値は業績が回復してきた2004年5月以降で見てみると22~23倍台でピークをつけています。来期業績が横這いとしても、17倍台への復帰は十分有り得ることと思われます。その時の日経平均は16000円前後と思われます。もし来期10%の増益が見込めるとすれば17500円も十分期待できるのではないでしょうか?

Saturday, February 16, 2008

<20080217>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.2ポイントとなり、日本市場の割安度は米国市場との比較で0.2ポイント縮小しました。200日線乖離率差は-6.0ポイントとなり先週よりも3.4ポイント割安度は縮小しました。先週の動きにより日本市場の売られ過ぎはかなり縮小しました。一方、業績発表も進み通期予想増益率は、日経225採用銘柄平均は+3.1%と増益率は減少傾向にあります。日・米主力企業の四半期決算発表はほぼ一巡しましたので影響は限定的になるものと思われます。今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場は先週、バフェット氏のモノライン救済策提案と米小売売上高が市場予想を上回ったことで上昇した後、FRB議長の成長鈍化発言で下落しました。今週は下げて新たな2番底模索となるか、切り返して2月1日の高値12767を抜く動きとなるのか、正念場となりそうです。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の通期予想増益率は2ヶ月前の+6.8%から+3.1%に減少しています。
③長期金利は低下傾向で、金利差は2.3%と先週より0.1ポイント開き、円安ぎみに推移しています。14~15日の日銀金融政策決定会合では金利政策は「現状維持」でした。
④日米の2008年のGDP伸び率予測値は修正され日本が2.1%→1.6%となり、米国は2.5%→2.0%となりましたので、この面では日本市場にとって0.4ポイント弱気材料です。OECD合計も2.7%→2.3%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されていますが、先週発表された昨年10―12月期のGDP速報値が市場予想を大幅に上回ったことが好感され大幅高となりました。
⑤2月第1週は小幅売り越しでした。2月第2週も小幅売り越しが続いている可能性が高いと思われます。
5つのポイントのうち先週は①③④が強気で②⑤がやや弱気材料でした。今週も①⑤と信用収縮とリセッション懸念と企業業績に影響される展開が予想されますが、GDP年換算3.7%報道が今週も下支えしてくれそうな気配があります。日本市場は2番底を確認したようですので、今週の関心時は2月4日の高値13889円を大きく抜けるかどうかに移りました。
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲のかなり下に在り、200日移動平均線乖離率は-16.7となり先週と比較してマイナス幅は4.1ポイント縮小、総合乖離率も-23.9%とマイナス幅が5.1ポイント縮小しています。しかし、3つとも大幅マイナスですので、中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。
目先の動きとしては、日経平均は25日線を抜き、さらに上昇が期待できる状態です。現在の日経平均の動きは昨年9月の動きと良く似ています。同じ動きになれば、目先若干調整してもボリンジャーバンド+2σ(14000円前後)を目指す動きになるものと思われます。しかし、その為には結局米国市場が下落しないことが前提です。

Friday, February 15, 2008

<080215>日経平均の今後の見通し

14日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は前日比120円ほど安く寄りつき、前場は前日比230円安となる場面も有りましたが、後場戻し、結局3円安で引けました。出来高は23.3億株と低水準で、外人も990万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+103とプラス幅は若干縮小しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況は維持しています。
14の米国株式市場ではFRB議長が経済成長見通しは従来予想よりも弱くなると発言したことと、UBSがサブプライムローン関連で巨額損失を計上し金融株が下落したことで、売りが優勢になりました。
14日の日本市場では米国株安やモノラインの格下げなどが重しとなり、朝方から売り優勢の展開になりましたが、14日に発表されたGDPの結果を支援材料に、外国政府系ファンドの買いも取りざたされ、上げに転じる場面もありました。
一目均衡表では雲の1600円下まで改善し、総合乖離率は-23.3%となりマイナス幅は若干縮小、200日線との乖離率も-16.7%と若干縮小、しかし3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が6.5ポイント下回るところまで縮小しかなり改善されてきました。この動きが継続するかどうかは非常に重要です。
欧州で銀行の巨額損失、米国で景気後退予想が出ましたが、久々に日本市場はこの悪材料を跳ね除けました。しかし、まだまだ他の経済指標等で悪材料も考えられます。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
今日は日本固有の動きとなりましたが、やはりここ暫くは米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因に影響されることが予想されます。日本市場では個別銘柄の買い有利状態は維持されましたが、外人は売り越しでした。出来高も今ひとつで、まだ楽観はできませんが、終値は25日線の上で、高値更新銘柄数が勝り、個別銘柄は、鉱業や商社・商船株を中心に買いが有利な状況になってきましたので、ここからは2月4日の高値13889円を大きく抜けるかどうかに注目したいと思います。抜ければ75日線(14800円前後)までの戻りも視野に入りますが、当面は14000円前後(数日後のボリンジャーバンド+2σの位置)を目標にするのが無難と思います。

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Thursday, February 14, 2008

<080214>日経平均の今後の見通し

13日のNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比190円ほど高く寄りつき、その後も堅調な動きとなり、後場一段と高くなり、結局558円高で引けました。出来高は21.9億株と低水準ながら、外人は久々に640万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+110とプラス転換しました。個別銘柄は"買い"が有利な状況となりました。
13の米国株式市場では1月の米小売売上高が市場予想を上回ったことが好感され、アプライド・マテリアルズの決算が予想を上回り、ハイテク株が幅広く買われました。
14日の日本市場では前日の米市場大幅上昇と円安に加え、寄り付き前に発表された昨年10―12月期のGDP速報値が市場予想を大幅に上回ったことが好感され、全面高の展開となりました。
一目均衡表では雲の1600円下まで改善し、総合乖離率は-24.4%となりマイナス幅は大幅縮小、200日線との乖離率も-16.8%と大幅縮小、しかし3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が8.1ポイント下回るところまで縮小し大分改善されましたが、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
日米でポジテイブ・サプライズがあり大幅上昇しました。しかし、まだまだ他の経済指標等で悪材料も考えられます。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。日本固有の好材料も出ましたが、やはりここ暫くは米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因に影響されることが予想されます。日本市場では久々に外人の買い越しとなり、個別銘柄の買い有利状態に転換しました。まだ楽観はできませんが、25日線を抜き、高値更新銘柄数が勝り、買いが有利な状況になってきましたので、ここからは2月4日の高値13889円を大きく抜けるかどうかに注目したいと思います。抜ければ75日線までの戻りも視野に入ります。しかし、14400円前後にボリンジャーバンド+2σがありますので、時間がかかりそうです。

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Wednesday, February 13, 2008

<080213>日経平均の今後の見通し

12日のNYSEは上昇NASDAQは変わらずでしたが、日経平均は前日比140円ほど高く寄りつき、前場は一時220円ほど高くなる場面もありましたが、その後軟調な展開となり、後場一段安くなり、結局46円高で引けました。出来高は20.8億株と低水準となり、外人は500万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-107とマイナス幅が縮小しました。平均株価は小幅上昇しましたが個別銘柄は"売り"が有利な状況が緩和しました。
12の米国株式市場ではバフェット氏がモノラインに対し最大86兆円まで地方債を再保証する救済案を提案したことが明らかになり、市場心理が好転した。しかしNASDAQは前日まで3営業日続伸していたこともありハイテク株が利益確定売りに押され小幅に反落しました。
13日の日本市場では朝方は日本でも投資心理が改善し、日経平均は上げ幅が200円を超える場面がありましたが、世界的な景気減速懸念に加え、バフェット氏の救済案も信用収縮解決には効果が限定的との見方が次第に優勢となり、GDP速報値の発表を控え模様眺めムードも強く、主力株中心に戻り待ちの売りが広がったようです。
一目均衡表では雲の2200円下となり、総合乖離率は-36.3%となりマイナス幅は若干縮小、200日線との乖離率も-20.3%と若干縮小、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が9.5ポイント下回るところまで縮小しまたが、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
12日の米国市場ではバフェット氏のモノライン救済策提案が好感され上昇しましたが、NASDAQは上昇せず、懐疑的な評価もあるようです。ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。ここ暫くは日本市場も米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因で方向を見極めるしかありません。
日本市場では外人の売り越しと個別銘柄の売り有利状態が続いていますが改善の兆しもあり、必ずしも売りが有利とは言えなくなってきました。ここからは25日線を上限、ボリンジャーバンド-2σを下限としたボックス相場が考えられます。その先はどちらかを抜いた方について行けば良いように思い増す。直近は25日線を抜けるかどうかに注目したいと思います。

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Tuesday, February 12, 2008

<080212>日経平均の今後の見通し

11日のNYSEとNASDAQは上昇しましたが、日経平均は前日比20円ほど安く寄りつき、前場は一時一昨日の安値を割り込みましたが、後場にかけて切り返し前日比100円高となる場面もありました。その後引けにかけ下落し、結局4円高で引けました。出来高は21.6億株と減少し、外人は970万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-253とマイナス幅が拡大しました。平均株価は小幅上昇しましたが個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
11の米国株式市場ではAIGの金融派生商品に関係する資産評価に問題がある旨をSEQに届け出たとのニュースで金融株に売りが出て市場は下げて始まったものの、値ごろ感からの買いが入り、午後にかけ上げに転じました。YahooがMSからの買収提案を拒否したことから買収価格引き上げの思惑で続伸し、ハイテク株の一角が堅調でした。12日の日本市場はG7の共同声明にサプライズなく、連休中の米市場も小動きとあって、積極的な売買は見送られたようだです。主力企業の07年4-12月期業績の下方修正も重しになっており、旧正月明けであす再開する上海市場の動向を見極めたいとの雰囲気もあったようです。
一目均衡表では雲の2300円下となり、総合乖離率は-38.0%にマイナス幅は若干縮小し、200日線との乖離率も-20.7%と変わらず、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が9.9ポイント下回るところまで拡大しまたが、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
11日の米国市場ではYahooのMSの買収が材料視され若干上昇しましたが、ここ暫くは、モノラインの格下げ懸念vs信用強化策期待や企業業績の明暗、景気悪化を示す経済指標vs景気対策などの好・悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。ここ暫くは米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因で日本市場の方向を見極めるしかありません。
日本市場では外人の売り越しと個別銘柄の売り有利状態が続いていますので、ここからも、日経平均はまだ売りが有利と考えられます。一昨日の安値12973円を割ってしまいましたが、終値ではまだ13000円を維持しています。ここからは25日線を上限、ボリンジャーバンド-2σを下限としたボックス相場が考えられます。その先はどちらかを抜いた方について行けば良いように思い増す。

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Monday, February 11, 2008

長期投資向け割安バリュー銘柄

長期投資向け割安バリュー銘柄も選定してみました。
選定条件
日経225採用銘柄で今期を含む、5期連続ROE10.0%以上、連結PBRが1.5以下、配当率1.7%以上
連結PBRの低い順
CODE 銘柄名 経増益率 PER 平均ROE PBR 配当率
7201 日産自動車 1.6%, 8.6, 16.4%, 0.99, 4.4%
8411 みずほFG -15.8%, 10.8, 27.6%, 1.14, 2.3%
7267 ホンダ技研 15.4%, 9.0, 13.8%, 1.16, 2.7%
5714 DOWAH -8.0%, 8.5, 13.4%, 1.22, 3.2%
8002 丸紅:   19.0%, 8.3, 14.0%, 1.39, 1.7%
5411 JFEH: -2.6%, 7.9, 18.5%, 1.40, 2.9%
9107 川崎汽船  100%, 7.2, 22.6%, 1.45, 2.6%

Sunday, February 10, 2008

長期投資向け大化け期待銘柄

以下の条件で選定してみました。やはり不動産業が多いようです。
東証1・2部で今期を含む5期連続ROE10%以上、連結PBRが1.0以下、配当率2.0%以上
連結PBRの低い順
CODE 銘柄名 経増益率 PER ROE PBR 配当率
8882 ゼファー: 2.0%, 2.6, 14.2%, 0.33, 7.6%
8897 タカラレベ 9.0%, 2.8, 18.3%, 0.49, 4.2%
8921 シーズクリ -19.0%, 4.1, 23.4%, 0.57, 5.2%
8907 フージャー 2.0%, 3.5, 25.1%, 0.71, 4.3%
8888 クリード: 13.0%, 3.4, 17.2%, 0.71, 2.2%
5741 古河スカイ 3.0%, 6.2, 13.3%, 0.71, 3.3%
8911 創建ホーム 3.0%, 5.7, 16.8%, 0.74, 5.8%
8074 ユアサ商事 2.0%, 6.4, 13.9%, 0.75, 2.6%
8439 センチリス 8.0%, 5.8, 14.1%, 0.75, 2.7%
3605 サンエーI -4.0%, 7.4, 15.3%, 0.76, 3.1%
8874 ジョイント 24.0%, 4.6, 15.5%, 0.76, 2.0%
3313 ブックオフ -28.0%, 6.7, 17.8%, 0.85, 3.3%
6989 北陸電工業 3.0%, 7.0, 16.2%, 0.86, 2.2%
5738 住友軽金属 -4.0%, 8.5, 13.7%, 0.86, 2.3%
3321 ミタチ産: -6.0%, 7.5, 13.1%, 0.87, 4.1%
5936 東洋シヤタ 43.0%, 1.8, 40.9%, 0.88, 4.1%
8902 パシマネジ 11.0%, 4.0, 20.3%, 0.92, 2.5%
9945 プレナス: -11.0%, 9.2, 12.9%, 0.93, 4.1%
7246 プレス工業 1.0%, 7.8, 13.4%, 0.93, 2.2%
4620 藤倉化成: 8.0%, 6.9, 12.8%, 0.95, 2.7%
6737 ナナオ:: 2.0%, 8.3, 14.4%, 0.97, 3.0%
7504 高速::: 10.0%, 8.2, 11.9%, 0.99, 2.6%
7201 日産自動車 2.0%, 8.6, 16.4%, 0.99, 4.4%

Saturday, February 09, 2008

<20080210>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.4ポイントとなり、日本市場の割安度は米国市場との比較で0.3ポイント拡大しました。200日線乖離率差は-9.2ポイントとなり先週よりも1.8ポイント割安度は縮小しました。先週の動きにより日本市場の売られ過ぎは若干縮小しました。
一方、業績発表も進み通期予想増益率は、日経225採用銘柄平均は+3.4%と増益率は減少傾向にあります。日・米主力企業の四半期決算発表はほぼ一巡しましたので影響は限定的になるものと思われます。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はモノライン・ショックで急落後、政府の景気対策と、FRBの緊急利下+追加利下げ(計1.25%)で一旦戻し、その後下落し2番底を模索している状態です。
②第三四半期決算発表の結果、日経225採用銘柄の通期予想増益率は2ヶ月前の+6.8%から+3.4%に減少しています。
③長期金利は低下傾向で、金利差は2.2%と先週と変わりません。為替は円安ぎみに推移しています。14~15日の日銀金融政策決定会合では金利政策の「現状維持」が予想されます。
④日米の2008年のGDP伸び率予測値は修正され日本が2.1%→1.6%となり、米国は2.5%→2.0%となりましたので、この面では日本市場にとって0.4ポイント弱気材料です。OECD合計も2.7%→2.3%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されています。
⑤1月第5週は売り越しでした。2月第1週も売り越しが続いている可能性が高いと思われます。
5つのポイントのうち先週は①②⑤が弱気材料でした。今週も①②⑤と米国のリセッション懸念と企業業績に影響される展開が予想されます。市場の関心は、1月22日の安値に続いての2番底をどこでつけるかに集まっています。国内企業の第3四半期決算は主力銘柄が一巡。業績が相場に与える影響は限定的とおもわれますが、現地12日のクレディスイス、同14日のUBSなど欧州系金融機関の決算発表の結果しだいでは、波乱相場の再燃も懸念されます。
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲のかなり下に在り、200日移動平均線乖離率は-20.8となり先週と比較してマイナス幅は2.4ポイント拡大、総合乖離率も-39.0%とマイナス幅が4.7ポイント拡大しています。3つとも大幅マイナスですので、中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。日経平均は25日線近くまでリバウンドした後急落して13000円で持ちこたえている状態です。現在の日経平均の動きは昨年9月の動きと良く似ています。同じ動きになれば、今週中頃に2番底を付けて上昇に転ずるはずす。今週は正念場となりそうです。

Friday, February 08, 2008

<080208>日経平均の今後の見通し

7日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比70円ほど安く寄りつき、前場は一時前日比70円高となる場面もありましたが、その後後場にかけ下落し、結局189円安で引けました。出来高は23.5億株と高水準でしたが、外人は1270万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-82とマイナス幅が縮小しました。平均株価は下落しましたが個別銘柄は"売り"が有利な状況は改善しました。
7の米国株式市場ではシスコシステムズの業績が予想を下回ったほか、小売り大手各社の1月の売上高も予想を下回ったことで株価は下げて推移する場面もありましたが、悪材料出尽くし感などから上昇に転じて終えたようです。
8日の日本市場は12月の機械受注統計は前月比3.2%減少なども影響し、手掛かり難で、3連休前の週末を迎えて積極的な買いが入らず、見切り売りに押され下落しました。
一目均衡表では雲の2300円下となり、総合乖離率は-39.0%にマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-20.8%にマイナス幅が拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が8.8ポイント下回るところまで縮まりましたが、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
米国市場では決算発表で好業績銘柄も出て若干上昇しましたが、ここ暫くは、モノラインの信用強化策など信用収縮防止対策や景気対策と、企業業績や信用収縮と景気に関連する悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
景気動向に伴う米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因で日本市場の方向を見極めるしかありません。日本市場では外人の売り越しと個別銘柄の売り有利状態が続いていますので、ここからも、日経平均はまだ売りが有利と考えられます。次の売りのポイントは、直ぐに下落した場合は先日つけた安値12973円を切った所、数日上昇して25日線を抜けずに下げに転じた所が良いように思われます。しかし、連休中の米国市場の動向やG7に影響されそうです。G7で各国が協調して景気対策が出る可能性もゼロではないと思われます。

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Thursday, February 07, 2008

<080207>日経平均の今後の見通し

6日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比20円ほど安く寄りつき、朝方150円ほど急騰した後急落し一時13000円を割る場面もありましたが、後場切り返し、結局107円高で引けました。出来高は23.7億株と高水準でしたが、外人は1940万株の大幅売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-162とマイナス幅が拡大しました。平均株価は上昇しましたが個別銘柄は"売り"が有利な状況です。
6日の米国株式市場ではウォルト・ディズニーの決算を好感、前日に大幅に下げた反動もあり、前日比一時100ドルを超える場面もありましたが、FRB高官のインフレ警戒的な発言をしたと伝わったことをきっかけに売りが出て、相場は急速に下げに転じたようです。
7日の日本市場は米市場の下落や米景気後退懸念などを背景に、前場は総じて売り優勢でしたが、あす8日のオプションSQ算出を控えた水準維持狙いの先物買いが入って上昇に転じたようです。
一目均衡表では雲の2100円下となり、総合乖離率は-36.3%にマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-19.8%にマイナス幅が拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が9.1ポイント下回り、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
昨夜はFRB高官のインフレ警戒的な発言で金利低下観測が後退する悪材料で米国市場は下げました。ここ暫くは、モノラインの信用強化策など信用収縮防止対策や景気対策と、企業業績や信用収縮と景気に関連する悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
景気動向に伴う米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因で日本市場の方向を見極めるしかありません。外人の大幅売り越しと個別銘柄の売り有利が続いていますので、ここからも、日経平均はまだ売りが有利と考えられます。次の売りのポイントは、直ぐに下落した場合は今日の安値12973円を切った所、数日上昇して25日線を抜けずに下げに転じた所が良いように思われます。

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Wednesday, February 06, 2008

<080206>日経平均の今後の見通し

5日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は前日比200円ほど安く寄りつき、その後も軟調な展開となり、引けにかけ一段安となり、結局646円安で引けました。外人は3760万株の大幅売り越しとなり、出来高は25.0億株と高水準でしたが、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-110とマイナス転換しました。個別銘柄は"売り"が有利に転換しました。
4日の米国株式市場では1月の米ISM非製造業景況感指数が41.9と前月から大幅に悪化、格付け会社がモノラインの格下げが銀行の格下げにつながる可能性を指摘したことで金融株が下落、ナショナル・セミコンダクターの携帯電話向け製品の不振が伝わり通信・携帯関連株が下落したこと等が市場全体の大幅安の原因となったようです。
5日の日本市場は米市場で金融株が売られた地合いを引き継ぎ、銀行・保険株の下げ、世界景気後退で資源価格が下落するとの見方から、鉱業株や非鉄金属株も大幅安となりました。引けにかけては株価指数先物に売りが出て日経平均は安値引けとなりました。
一目均衡表では雲の2200円下となり、総合乖離率は-39.5%にマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-20.5%にマイナス幅が拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が9.1ポイント下回るところまで拡大しました。この面での割安感も依然として大きいものがあります。
非製造業景況感指数が大幅に悪化し、また、景気後退が進んでいることが印象付けられる悪材料が出てしまいました。ここ暫くは、モノラインの信用強化策など信用収縮防止対策や景気対策と、企業業績や信用収縮と景気に関連する悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
米国の景気動向と米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因でここからの方向を見極めるしかありません。上昇10日目で25日平均線近辺まで上昇しての下落となりましたので、次なる景気や信用収縮対策が出るまで、下値を探る動きになりそうです。

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Tuesday, February 05, 2008

<080205>日経平均の今後の見通し

4日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比50円ほど安く寄りつき、その後も軟調な展開となり、一時前日比200円ほど安くなる場面もありましたが、引けにかけ戻し、結局114円安で引けました。外人は1830万株の売り越しとなり、出来高も20.2億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+262とプラス幅が縮小しましたが、個別銘柄は"買い"が有利ではありますが、弱含みな状況になってきました。
4日の米国株式市場では失業率の上昇による与信コスト増が想定され、UBSがカード会社の投資判断を引き下げたことや、アナリストがウェルズ・ファーゴやワコビアの投資判断を引き下げたと伝わったこともあり、金融株が下落。さらに、米企業の人員削減計画は前月から急増していることも、米市場で売りが先行する一因になったようです。
5日の日本市場は米国経済の先行きに対する警戒感が根強い中、通期の業績予想を下方修正する企業が相次いでいるほか、日経平均が、約半月ぶりの水準に戻していたこともあり売り優勢の展開となりました。
一目均衡表では雲の1600円下となり、総合乖離率は-27.8%にマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-16.7%にマイナス幅が拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が8.1ポイント下回るところまで縮小しましたが、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
個人に対する米国の金融機関の貸し渋りが顕著になってきたようです。景気後退はじわじわと進んでいることの証です。ここ暫くは、モノラインの信用強化策など信用収縮防止対策や景気対策と、企業業績や信用収縮と景気に関連する悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
米国の景気動向と米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因でここからの方向を見極めるしかありません。上昇10日目で25日平均線近辺まで上昇しての下落となりましたので、強力な好材料が出ない限り、しばらくは下値を探る動きになりそうです。

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Monday, February 04, 2008

<080204>日経平均の今後の見通し

1日のNYSEとNASDAQが上昇しましことを受けて、日経平均は前日比140円ほど高く寄りつき、その後一時390円ほど高くなる場面もありましたが、その後は伸び悩み、結局362円高で引けました。外人は1490万株の売りとなり、出来高も20.2億株と低水準でしたが、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+527とプラス幅が拡大し、個別銘柄は"買い"が有利な状況が続いています。
1日の米国株式市場では雇用統計が前月比17000人減と市場予想に反し、4年5カ月ぶりに減少に転じ安く始まったものの、製造業景況感指数は市場予想を上回り、MSのYahoo買収報道やモノラインの救済に関する報道が好感され上昇に転じて修了しました。しかし、景気後退観測も強く、上値は重かったようです。
4日の日本市場では先週末の米市場が続伸したことで投資マインドが改善し、堅調なアジア株も支援材料となり、日経平均は上げ幅が400円近くに達する場面がありましたが、今週も主要企業の業績発表が続くため、出来高は低水準で、さらなる上値追いにはなりませんでした。
一目均衡表では雲の1500円下となり、総合乖離率は-26.4%にマイナス幅は縮小し、200日線との乖離率も-16.1%にマイナス幅が縮小しましが、3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が8.7ポイント下回るところまで縮小しましたが、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
FRBの発表後、乱高下したことを見ても、ここ暫くは、モノラインの信用強化策など信用収縮防止対策や景気対策と、企業業績や信用収縮と景気に関連する悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
米国の景気動向と米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因でここからの方向を見極めるしかありません。あと100円程度の上昇で25日平均線(13950近辺)に到達するところまで上昇して来ました。米国市場の動き次第ではありますが、明日で上昇10日目となります。そろそろ、反転下落のタイミングを計る時期です。ここからは、悪材料に敏感になる動きが想定されます。

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Saturday, February 02, 2008

<20080202>今週の日経平均の見通しと投資スタンス

2008年のGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.1ポイントとなり、日本市場の割安度は米国市場との比較では先週と変化はありません。200日線乖離率差は-11.0ポイントとなり先週よりも3.7ポイント割安度は拡大しました。先週の動きにより日本市場の売られ過ぎは大きく増加しましたので週初は日本株の上昇が予想できます。
一方、業績発表も進み通期予想増益率は、日経225採用銘柄平均は+3.9%と増益率は減少傾向にあります。今後も日・米企業の四半期決算発表に注目する必要があります。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2008年GDP予測値(現在1.6%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はモノライン・ショックで急落後、政府の景気対策と、FRBの緊急利下+追加利下げ(計1.25%)で一旦戻している状態です。
②中間決算発表の結果、日経225採用銘柄の通期予想増益率は2ヶ月前の+6.8%から+3.9%に減少しています。
③長期金利は下降して、金利差は2.2%と先週に比べ0.1%拡大したものの、円高ぎみに推移しています。
④日米の2008年のGDP伸び率予測値は修正され日本が2.1%→1.6%となり、米国は2.5%→2.0%となりましたので、この面では日本市場にとって0.4ポイント弱気材料です。OECD合計も2.7%→2.3%に下方修正され世界的にも景気減速が予想されています。
⑤1月第4週は売り越しでした。第5週も売り越しの可能性が高いと思われます。
5つのポイントのうち先週は①が強気材料で②⑤が弱き材料でした。今週も①②③⑤と米国企業の業績に左右される展開が予想されます。日経平均は先週重要なイベントが相次ぎ500円幅で乱高下を繰り返しました。今週は重要イベント通過から個別企業の業績などのニュースに影響され、個別に異なる動きが予想されます。週末のシカゴ先物は13700ですので、週初の日本市場は上昇して始まりそうです。
日本市場をテクニカル面で見ると、一目均衡表では、雲のかなり下に在り、200日移動平均線乖離率は-18.4となり先週と比較してマイナス幅は0.3ポイント拡大、総合乖離率も-34.3%とマイナス幅が1.8ポイント縮小しています。3つとも大幅マイナスですので、中期上昇トレンドは、"赤信号"のままです。
日経平均は12000台に急落後リバウンドして9日移動平均を抜きましたので、目先は25日線までの上昇が期待できまが、NYダウに比べ日経平均とNASDAQは戻りの勢いが有りません、昨年8月、11月のリバウンド局面では10日前後で一旦下落していますので、今週後半は下落し易い時期と考えておいた方がよさそうです。

Friday, February 01, 2008

<080201>日経平均の今後の見通し

31日のNYSEとNASDAQは上昇しましたが、日経平均は前日比70円ほど安く寄りつき前場は一時50円ほど高くなる場面もありましたが、その後は軟調な展開となり、結局95円安で引けました。外人は110万株の売りとなり、出来高も21.1億株と減少しましたが、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+321とプラス幅が拡大しました。日経平均は下げたものの、個別銘柄は"買い"が有利な状況が続いています。
31日の米国株式市場ではモノライン大手MBIAが赤字決算を発表したことや失業保険申請件数が市場予想を大きく上回る伸びとなったこともあり大きく下げて始まりましたが、モノラインの資本増強見通しが伝わると次第に値を戻し大幅高で引けました。
1日の日本市場ではモノラインの経営状況に対する警戒感が払拭されず、日本企業の業績発表で先行き見通しに米国景気後退の影響が見られるようになり、ソニーなどの下方修正した銘柄が売られました。今夜の米国雇用統計を見たいとの様子見気分も広がったようです。
一目均衡表では雲の2000円下となり、総合乖離率は-34.3%にマイナス幅は拡大し、200日線との乖離率も-18.4%にマイナス幅が拡大しました。3つとも依然マイナス幅は大きく、中期的トレンドは、"赤信号"のままです。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は依然大きく、テクニカルから見た割安度である日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.1ポイント下回るところまで拡大し、この面での割安感も依然として大きいものがあります。
FRBの0.5%の利下げで政策金利は3.0%までさがりましたが、現在、1年ものの米国債は2.1%ですのでまだ下げ余地はかなり有りそうです。FRBの発表後、乱高下したことを見ても、ここ暫くは、モノラインの信用強化策など信用収縮防止対策や景気対策と、企業業績や信用収縮と景気に関連する悪材料の綱引きが考えられます。いずれにせよ、根本的には米国の住宅価格の下落が止まる必要があると思われますので、時間がかかりそうです。
米国の景気動向と米国市場の動きと外人買の動向など、外部要因でここからの方向を見極めるしかありません。あと500円程度の上昇で25日平均線(14000近辺)に到達するところまで上昇して来ました。米国市場の動き次第ではありますが、今日の下げでも高値更新銘柄数は増加していますので、まだ、25日平均線まで上昇する可能性は有ると思います。

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