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Saturday, September 29, 2007

<20070929>日経平均の来週の動きと中期的投資スタンス

OECDのGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.6ポイントとなり、先週に比べ0.3ポイント減少し、日本市場の割安感は少し減少しました。200日線乖離率差は-9.9ポイントとなり先週よりも1.8ポイント改善しましたが、まだまだ割安です。一方、7月決算の業績発表はほぼ終わり、今期予想増益率は、日経225採用銘柄平均+6.1%と増益率は変化なく、米国S&P平均の+8.0%よりは劣るもののほぼ同水準となっています。8/17の急落時点の日経平均の予想PERは16.1とここ10年では最低水準となりましたが、現在は17.8とまだまだ低水準で、この面での日本市場の割安感もまだまだ顕著です。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2007年GDP予測値(現在2.4%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はFRBのさらなる利下げ観測から堅調に推移し、高値更新までもう一歩のところまで戻しています。
②日本は、第一四半期の業績発表は終わりましたので、10月末までは相場に与える影響は少なくなると思われます。
③長期金利は安定的に推移したものの、金利差(2.9%)は若干縮小して、円高ぎみに推移しています。ユーロに対しては円安。
④OECDによる予測値が改定され日本の今年のGDP伸び率予測値2.4%は変化ありませんが、米国は2.1%から1.9%に下方修正され、日本市場の割安感はさらに増しています。
⑤直近の外人の寄り付き前動向はここ1ヶ月は大きく売り越しでしたが、先週後半から大幅買い越しになっています。政局の安定から外人買い復活期待が高まってきました。
5つのポイントのうち先週は①⑤が強気料でした。今週も①の高値更新の有無と、⑤の外人買い越しの定着有無に注目する必要が有りそうです。
日本市場はテクニカル面では、直近株価は一目均衡表では一旦は雲を抜けましたので、期待が持てる形になってきました。200日移動平均線乖離率は-2.9%とマイナス幅は縮小し、総合乖離率も-1.4%とマイナス幅が縮小し、9/3の高値16576円を抜きましたので、中期上昇トレンドは"赤信号"から"黄色信号"に変わりました。
今後は、サブプライム問題に端を発した信用収縮が世界の景気に影響するかどうかがカギと思われまが、FOMCによる利下げが相場マインドの転換点となったようですが、日本市場は下げの55%程度しか戻していません、米国市場に比べ戻り方が弱い点が問題です。この原因が政局の混乱と改革の後退懸念を嫌気した外人の売り越しとすると、今後も戻りは弱いことを覚悟しなければなりません。
今後も①の米国市場の展開、③に伴う為替の動向、⑤政局の安定と外人買いの復活と出来高の動向がキー・ポイントと思われます。
ここからの投資スタンスは、9/3の高値16576円を抜いて短期上昇トレンドに転換できたと思われますので、基本スタンスは買いが有利とおもわれますが、目先は調整圧力が強そうです。下落時の安値が25日線にどこまで近づくかで、次の上昇幅が推測できそうですが、25日線まで下げた場合の次の目標は75日線近辺、あまり押し目を作らずに上昇に転じた場合は200日線近辺までが良いように思います。

Friday, September 28, 2007

<070928>日経平均の今後の見通し

9/27日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比70円ほど高く寄り付きましたが、その後は下落に転じ終日軟調に推移し、結局46円安で引けました。出来高は18.6億株と減少しましたが、外人は1100万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+404とプラス幅が拡大しました。
外国為替市場で円相場がやや円高となったことや、今週だけで500円を超す急ピッチの上昇で高値警戒感が有り、売りが出やすかったようです。2日連続で外人の大幅買い越しとなった点は明るい材料ですが、この価格帯にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると思われますので、この程度の出来高では、17000円をすんなり抜くことは困難ですので、一旦下落する可能性が高くなってきたようです。しかし、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性が高いように思います。
中期的には、一目均衡表では雲の中に入り、総合乖離率は-1.4%、200日線との乖離率は-2.9%とマイナス幅が若干拡大しました。これがプラスに定着しないと中期的には上昇トレンド復帰とは言えません。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場がまだ10.1%下回り、日本市場はまだまだ売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、この差が埋まるものと思われます。
今後も、サブプライム問題に起因する信用収縮の景気への影響と日本の政局の行方で、ここからの方向を見極める必要が有ります。当面は75日線を抜けるか否かに注目する必要があります。
ここからの売買シナリオは、
①75日線を抜かずに下落するケース、
②75日線を抜いて200日線近辺で下落
の2つのケースを念頭に置き、いずれの場合も25日線までの下落を想定しておけば良いと思います。米国市場次第ですが、①のケースにりそうです。

《注目銘柄、材料、日経平均チャートについては右のLINKにある"YS総合研究所HP"も参考にしてください。"blogランキング"のクリックもお願いします。》

Thursday, September 27, 2007

<070927>日経平均の今後の見通し

9/26日のNYSEとNASDAQは大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比120円ほど高く寄り付き、その後も押し目を作らず堅調に推移し、結局396円高で引けました。出来高は20.8億株と久々に高水準となり、外人は3190万株の大幅買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+377とプラス幅が拡大しました。
本日の日本市場は予想以上の全面高の展開となりりました。米国株高や円安傾向もありますが、一番の材料は外国人投資家の大量買い越し観測でした。外国証券寄付前成行注文で、買い9,710万株に対し売り6,520万株と3,190万株の大量買越しがサプライズとなり、買い安心感につながったのではないかと思います。これが、外人買い復活の兆しなのかどうか、明日以降も注目する必要があります。今日は売り物がない中、スルスルと上昇した感じです。この価格帯にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると思われますので、このまま、17000円をすんなり抜けるとも思えませんが、ともあれ、今日の上昇で、短期的な上昇トレンドが確認でき、9/11の安値15611円が2番底であったことが確認できたと思います。25日線も上昇に転じていますので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性が高いように思います。
中期的には、一目均衡表では雲の中に入り、総合乖離率は-0.5%まで回復してきましたが、200日線との乖離率は-2.6%と縮小したものの相変わらずマイナスです。これがプラスに定着しないと中期的には上昇トレンド復帰とは言えません。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場がまだ9.7%下回り、日本市場はまだまだ売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、さらに、この差が埋まるものと思われます。
今後も、サブプライム問題に起因する信用収縮の景気への影響と日本の政局の行方で、ここからの方向を見極める必要が有ります。9/3の高値16576円を大きくぬきましたので、当面は75日線を抜けるか否かに注目する必要があります。
ここからの売買シナリオは、
①75日線を抜かずに下落するケース、
②75日線を抜くケースを抜いて200日線近辺で下落
の2つのケースを念頭に置き、いずれの場合も25日線までの下落を想定しておけば良いと思います。

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Wednesday, September 26, 2007

<070926>日経平均の今後の見通し

9/25日のNYSEとNASDAQは小幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比同水準で寄り付きましたが、その後は狭いレンジながら堅調に推移し、結局34円高で引けました。出来高は17.5億株と低水準ながら、外人は100万株の買い越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+67と14日ぶりにプラスに転換しました。
米国市場では、8月の米中古住宅販売件数が5年ぶりの低水準となり、9月の消費者信頼感指数が予想以上に低下しましたが、悪材料とはならず、かえって追加利下げ期待が高まったようです。
日本市場は幅広く買われた割には日経平均の伸びは鈍く、16500円の手前で足踏みしています。出来高は相変わらず低水準です。このレベルの出来高では大量の戻り待ちの売りが控えている16600-17000を一気に抜くことは困難と思われます。一方、25日線は上昇に転じましたので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性が高いように思います。大きな材料がなければ、結局しばらくは16200から16650の範囲の動きと想定されます。
中期的には、一目均衡表ではかなり雲に近づいてきましたので、日経平均が順調に上昇すれば上に抜ける日も近そうでが、総合乖離率は-7.3%、200日線との乖離率は-4.9%と縮小したものの相変わらずマイナスです。チャートは昨年11月の安値を割り込み、中期下降トレンド入りも、まだ、あり得えますが、9/3の高値16576円を抜けば下降トレンド脱却と考えられます。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.4%下回り、日本市場は売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、サブプライム問題に起因する信用収縮の景気への影響と日本の政局の行方で、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は9/3の高値16576円を抜くか否かに注目する必要があります。ここからの売買シナリオは、
①16576円を抜かずに下落するケース、
②16576円を抜いてボリンジャーバンド2σ(16650円近辺)近辺で下落
の2つのケースを念頭に置き、いずれの場合も25日線までの下落を想定しておけば良いと思います。

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Tuesday, September 25, 2007

<070925>日経平均の今後の見通し

9/21日のNYSEとNASDAQは上昇9/24は小幅下落したことを受けて、日経平均は前日比同水準で寄り付きましたが、前場は一時80円安まで下落しましたが、後場上昇に転じ、結局89円高で引けました。外人は820万株の売り越しで、出来高は18.9億株と低水準ながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-256とマイナス幅は縮小しました。
米国市場では、IMFが米サブプライム問題で、金融不安の長期化を警告し、金融機関の損失が最大2,000億ドルになる可能性を表明したことから、金融株や住宅関連株中心に軟調となったことや、円高基調から、朝方の東京市場は軟調に推移したものの、後場、金融株に買い戻しが入り指数を押し上げたようです。ただ、不動産、銀行など内需セクターの上昇は「買い戻しが主体」で戻りには限界がありそうです。出来高も相変わらず低水準です。このレベルの出来高では大量の戻り待ちの売りが控えている16600-17000を一気に抜くことは困難と思われます。
一方、25日線は上昇に転じましたので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性が高いように思います。
中期的には、一目均衡表ではかなり雲に近づいてきましたので、日経平均が順調に上昇すれば上に抜ける日も近そうでが、総合乖離率は-7.9%、200日線との乖離率は-5.1%と縮小したものの相変わらずマイナスです。チャートは昨年11月の安値を割り込み、中期下降トレンド入りも、まだ、あり得えますが、9/3の高値16576円を抜けば下降トレンド脱却と考えられます。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.0%下回り、日本市場は売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、サブプライム問題に起因する信用収縮の景気への影響と日本の政局の行方で、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は9/3の高値16576円を抜くか否かに注目する必要があります。ここからの売買シナリオは、
①16576円を抜かずに下落するケース、
②16576円を抜いてボリンジャーバンド2σ(16650円近辺)近辺で下落
の2つのケースを念頭に置き、いずれの場合も25日線までの下落を想定しておけば良いと思います。

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Saturday, September 22, 2007

<20070922>日経平均の来週の動きと中期的投資スタンス

OECDのGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.9ポイントとなり、先週に比べさらに0.2ポイント増加し、日本市場の割安感は増大しました。一方、7月決算の業績発表はほぼ終わり、今期予想増益率は、日経225採用銘柄平均+6.1%と増益率は若干下がりました。米国S&P平均の+8.0%よりは劣るもののほぼ同水準となっています。8/17の急落時点の日経平均の予想PERは16.1とここ10年では最低水準となりましたが、現在は17.2とまだまだ低水準で、この面での日本市場の割安感もまだまだ顕著です。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2007年GDP予測値(現在2.4%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はFRBの利下げにより急騰し、7-8月の下げ幅の約85%程度まで戻しています。
②日本は、第一四半期の業績発表は終わりましたので、10月末までは相場に与える影響は少なくなると思われます。
③長期金利はかえって上昇して、金利差(3.0%)は若干拡大したものの、円高ぎみに推移しています。
④OECDによる予測値が改定され日本の今年のGDP伸び率予測値2.4%は変化ありませんが、米国は2.1%から1.9%に下方修正され、日本市場の割安感はさらに増しています。
⑤直近の外人の寄り付き前動向はここ1ヶ月は大きく売り越しでしたが、先週後半から買い越しに変化が見られます。しかし9月第2週の主体別動向では8月第3週に次ぐ大幅売り越しだった点が気になります。外人は政局混乱を一番嫌っているようです。
5つのポイントのうち先週は③と⑤が弱気材料でした。今週も③、⑤と為替の動向に注目する必要が有りそうです。
日本市場はテクニカル面では、直近株価は一目均衡表では雲の下ですが接近しつつあり、基準線と転換線を抜きましたので、期待が持てる形になってきました。200日移動平均線乖離率は-5.6%とマイナス幅は縮小し、総合乖離率も-9.3%とマイナス幅が縮小してきましたが、9/3の高値16576円を抜くまでは、中期上昇トレンドは"赤信号"です。
今後は、サブプライム問題に端を発した信用収縮が世界の景気に影響するかどうかがカギと思われまが、FOMCによる利下げが相場マインドの転換点となる可能性が高くなってきました。しかし、日本市場は下げの35%程度しか戻していません、米国市場に比べあまりにも戻り方が弱い点が問題です。この原因が政局の混乱と改革の後退懸念を嫌気した外人の売り越しとすると、今後も戻りは弱いことを覚悟しなければなりません。
今後も①の米国市場の展開、③に伴う為替の動向、⑤政局の安定と外人買いの復活と出来高の動向がキー・ポイントと思われます。
ここからの投資スタンスは、9/3の高値16576円を抜いて短期上昇トレンドに転換できるかどうか確認した後、一旦売りが良いように思います。9/3の高値16576円を抜けば9/11の安値15610円が2番底だったと考えて良いでしょう。さらに16800まで上昇すれば短期上昇トレンド復活と考えて良いと思います。

Friday, September 21, 2007

<070921>日経平均の今後の見通し

9/20日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比130円ほど安く寄り付きましたが、前場は一時60円安まで上昇しましたが、その後は軟調に推移、後場引け際に若干もどし、結局101円安で引けました。外人は240万株の買い越しとなりましたが、出来高は19.4億株と増加したものの低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-290とマイナス幅は拡大しました。
米国市場が原油上昇によるインフレ懸念が出て下落したことと、バーナンキFRB議長の米下院での証言で金融不安に警戒感を示したことで円高となり、日本市場で金融関連株や輸出関連株が売られました。今日も外人は買い越しでしたが、出来高は相変わらず低水準です。このレベルの出来高では大量の戻り待ちの売りが控えている16600-17000を一気に抜くことは困難です。
一方、来週からは25日線は上昇に転じるはずですし、直近の株価は25日線を大きく抜きましたので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性が高いように思います。
中期的には、一目均衡表ではまだ雲のかなり下に在りますが、雲が下降中ですので、日経平均が順調に上昇すれば上に抜ける日も近そうでが、総合乖離率は-9.3%に拡大し、200日線との乖離率も-5.6%と相変わらずマイナスです。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆している点は変わっていませが、9/3の高値16576円を抜けば下降トレンド脱却と考えられます。
一方、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.0%下回り、日本市場は売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、サブプライム問題に起因する信用収縮の景気への影響と日本の政局の行方で、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は9/3の高値16576円を抜くか否かに注目する必要があります。ここからの売買シナリオは、
①16576円を抜かずに下落するケース(この場合は下値は25日線近辺までが目安)、
②16576円を抜いてきたケース(この場合でも上値の目安はボリンジャーバンド2σ(16700円近辺)が目安)、近辺で下落の2つのケースを想定しておけば良いと思います。

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Thursday, September 20, 2007

<070920>日経平均の今後の見通し

9/19日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比90円ほど高く寄り付きましたが、その後は下落に転じ一時40円ほど安くなる場面もありましたが、後場引け際に若干もどし、結局32円高で引けました。外人は8日ぶりに960万株の買い越しとなりましたが、出来高は19.1億株と増加したものの低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-33とマイナス幅は拡大しました。
7~9月期企業景気予測調査で、業況判断指数が改善したほか、寄り付き前の外人が久々の買い越しとなったことや、為替相場の落ち着きもあり、寄り付きは高く始まりましたが、その後は方向感に乏しい展開となりました。
今夜の米国市場次第ではありますが、明日は3連休を控えているだけに、上値を追う展開にはなり難いと思われます。当面、外人の買い越しが続くのか、出来高は増えるのかに注目したいと思います。
来週からは25日線は上昇に転じるはずですし、直近の株価は25日線を大きく抜きましたので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性がでてきました。
中期的には、一目均衡表ではまだ雲のかなり下に在りますが、雲が下降中ですので、日経平均が順調に上昇すれば上に抜ける日も近そうです。総合乖離率は-7.6%に縮小し、200日線との乖離率も-5.0%まで縮小してきました。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆している点は変わっていませが、下降トレンド脱却の可能性もでてきました。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.0%下回り、日本市場はまだまだ売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方と日本の政局の動向で、ここからの方向を見極める必要が有ります。15611円を割らずに上昇し、25日線を大きく抜いてきましたので、当面は9/3の高値16576円を抜くか否かに注目する必要がありそうです。
ここからの売買シナリは、
①16576円を抜かずに下落するケース(この場合は下値は25日線近辺までが目安)、
②16576円を抜いてきたケース(この場合でも上値の目安はボリンジャーバンド2σ(16700円近辺)が目安)、近辺で下落
の2つのケースを想定しておけば良いと思います。

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Wednesday, September 19, 2007

<070919>日経平均の今後の見通し

9/18日のNYSEとNASDAQが大幅上昇したことを受けて、日経平均は前日比240円ほど高く寄り付き、その後も前場は堅調に推移し、後場引け際に一段高となり、結局579円高で引けました。外人は1270万株の売り越しとなり、出来高は17.7億株と増加したものの低水準ながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-6とマイナス幅は縮小しました。
FRBがFOMCでFF金利の0.5%引き下げを決定したことがサプライズとなり、NYSE、NASDAQともに今年最大の上げ幅となったことと、為替が1ドル=116円39銭と円安に振れたこともあり、東京市場も大幅上昇となったようです。
内容的には、出来高はさほど多くなく、外人は相変われず売り越しで、イマイチです。市場はまだ疑心暗鬼で、このまま、どんどん上昇を続けるとも思えません。しかし、25日線を大きく抜きましたので、下落に転じた場合でも25日線が下値支持線となる可能性がでてきました。
中期的には、一目均衡表ではまだ雲のかなり下に在りますが、雲が下降中ですので、日経平均が順調に上昇すれば上に抜ける日も近そうです。総合乖離率は-8.1%に縮小し、200日線との乖離率も-5.7%まで縮小してきました。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆している点は変わっていませが、下降トレンド脱却の可能性もでてきました。
金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.6%下回り、日本市場はまだまだ売られ過ぎです。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方と日本の政局の動向で、ここからの方向を見極める必要が有ります。15611円を割らずに上昇し、25日線を大きく抜いてきましたので、当面は8/31の高値16569円を抜くか否かに注目する必要がありそうです。
ここからの売買シナリは、
①16569円を抜かずに下落するケース(この場合は下値は25日線近辺までが目安)、
②16569円を抜いてきたケース(この場合でも上値の目安はボリンジャーバンド2σ(16700円近辺)が目安)、
の2つのケースを想定しておけば良いと思います。

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Tuesday, September 18, 2007

<070918>日経平均の今後の見通し

9/17日のNYSEとNASDAQが下落したことを受けて、日経平均は前日比90円ほど安く寄り付き、その後も前場は軟調に推移し、後場引け際に一段安となり、結局325円安で引けました。外人は1130万株の売り越しとなり、出来高は15.8億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-692とマイナス幅は拡大しました。
イングランド銀行が中堅金融機関ノーザン・ロックに対する救済融資実施を発表、欧州市場で金融株が下落したことと、国内で、クレディアが民事再生法適用を申請したことで、日本市場は金融株中心に下落しました。明日もFOMCの金利決定が大きく影響すると思われまので米国市場の動きに左右されそうです。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率は-18.8%に拡大し、200日線との乖離率は(-8.5%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆している点は変わっていません。しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.1%下回り、日本市場は売られ過ぎとなっています。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方、来週の利下げ幅などの材料の行方と日本の政局の成り行きで、ここからの方向を見極める必要が有ります。
25日線近辺から大きく下落しましたので、当面は9/11の安値15611円を割るか否かに注目する必要がありそうです。ここからの売買シナリは、①15611円を割らずに上昇するケース(この場合は上値16500円近辺までが目安)、②15611円を割った後リバウンドするケース(この場合は25日線までが目安)、の2つのケースを想定しておけば良いと思います。

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Sunday, September 16, 2007

中長期向け銘柄選定

日本市場もそろそろ低迷を脱する可能性が出てきました。中長期投資では絶好のタイミングと云えます。そこで、配当利回りに注目し、日経225採用銘柄の中から銘柄を選定しましたので参考にしてください。 選定条件は、配当利回2%以上、ROE10%以上、経常伸率:プラス、割安指数1.0以上 です。(下降トレンドの金融株は除く)

CODE   銘柄   配当利回 ROE 経常伸率 PER PBR 9/14株価
7201 日産自動車 3.57% 11.4 2.0% 10.5 1.21 1121
9437 NTTドコモ 2.82% 10.3 2.0% 16.3 1.68 170000
7203 トヨタ自動車 2.14% 11.4 1.0% 14.2 1.63 6530
7267 本田技研工業 2.08% 12.5 12.0% 11.2 1.41 3840
4502 武田薬品工業 2.03% 13.9 0.0% 18.4 2.56 7880

Saturday, September 15, 2007

<20070915>日経平均の来週の動きと中期的投資スタンス

OECDのGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.7ポイントとなり、先週に比べさらに0.2ポイント増加し、日本市場の割安感は増大しました。
一方、第一四半期の業績発表は終わり、今期予想増益率は、日経225採用銘柄平均+6.7%と増益基調は再確認されました。米国S&P平均の+8.1%よりは劣るもののほぼ同水準となっています。8/17の急落時点の日経平均の予想PERは16.1とここ10年では最低水準となりましたが、現在は16.9とまだまだ低水準で、この面での日本市場の割安感もまだまだ顕著です。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2007年GDP予測値(現在2.4%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はリバウンドして75日線を抜き、その後25日線まで下落しましたが、週末に再び75日線まで上昇しました。
②日本は、第一四半期の業績発表は終わりましたので、10月末までは相場に与える影響は少なくなると思われます。
③長期金利は低下しており、金利差(2.9%)は若干拡大し、円安ぎみに推移しています。
④OECDによる予測値が改定され日本の今年のGDP伸び率予測値2.4%は変化ありませんが、米国は2.1%から1.9%に下方修正され、日本市場の割安感はさらに増しています。
⑤直近の外人の寄り付き前動向はここ1ヶ月は大きく売り越しで、先週も売り越し基調でした。5つのポイントのうち先週は⑤のみが弱気材料でした。
今週も①、③、⑤の動向と、FOMCの利下げ幅に注目する必要が有りそうです。
日本市場はテクニカル面では、直近株価は一目均衡表では雲の遥か下ですが、基準線と転換線を抜こうとしている状態です。200日移動平均線乖離率は-6.7%とマイナス幅は先週末と同水準で、総合乖離率は-13.4%とマイナス幅が縮小してきましたが、まだ、マイナス幅は大きく。引き続き中期上昇トレンドは"赤信号"です。
今後は、サブプライム問題に端を発した信用収縮が世界の景気に影響するかどうかがカギと思われまが、FOMCによる利下げが相場マインドの転換点となる可能性も有ると思われます。
今後も①の米国市場の展開、③に伴う為替の動向、⑤の外人買いの復活と出来高の動向がキー・ポイントと思われます。
ここからの投資スタンスは、8/31の高値16570円を抜いて短期上昇トレンドに転換できるかどうか確認した後、一旦売りが良いように思います。8/31の高値16570円を抜けば9/11の安値15610円が2番底だったと考えて良いでしょう。

Friday, September 14, 2007

<070914>日経平均の今後の見通し

9/13日のNYSEとNASDAQが上昇したことを受けて、日経平均は前日比70円ほど高く寄り付き、その後も前場は堅調に推移し、後場一段高くなり、結局306円高で引けました。外人は1270万株の売り越しとなり、出来高は24.0億株とSQ日にしては低水準ながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-403とマイナス幅は縮小しました。
300円上昇した割りには出来高は低水準で、安値更新銘柄は多く、NT倍率も10.4まで上昇したこと等、実需で上げたと云うよりも、先物主導の日経平均指数の上昇であることは否めません。しかし、福田さん登場を市場は評価したとも取れる動きですので、これで、政局が売り材料にならなくなる可能性が出てきたのではないでしょうか。ともあれ短期的には来週のFOMCでの金利決定が大きく影響すると思われます。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率は多少改善したもののマイナス(-13.4%)幅は深く、200日線との乖離率は(-6.7%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆している点は変わっていません。しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.1%下回り、日本市場は売られ過ぎとなっています。日本市場の弱気材料が後退すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われます。
今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方、来週の利下げ幅などの材料の行方と日本の政局の成り行きで、ここからの方向を見極める必要が有ります。
25日線まで戻しましたので、当面は8/31の高値16570円を抜くか否かに注目する必要がありそうです。
ここからの売買シナリは、①25日線近辺でもたついて下落するケース、②しばらく上昇するが16570円を抜かずに下落するケース、③16570円を抜てボリンジャーバンド+2σの16800円近辺で下落するケースの3つのケースを想定しておけば良いと思います。

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Thursday, September 13, 2007

<070913>日経平均の今後の見通し

9/12日のNYSEとNASDAQは小幅下落しましたが、日経平均は前日比90円ほど高く寄り付き、前場は一時130円ほど高くなる場面も有りましたが、その後徐々に下落し、結局23円高で引けました。
外人は330万株の売り越しとなり、出来高は15.6億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-461とマイナス幅は拡大しました。
安倍首相の辞任の影響は前日後場の乱高下で、ある程度織り込んだようです。原油先物が初の80ドル台に乗せたことで、商社など資源関連株が買われましたが、FRBの金利決定待ちで、日経平均は小動きですが、8月17日の安値を更新している銘柄が多くなってきた点が気になります。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-19.1%)幅は深く、200日線との乖離率は(-8.4%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。この主な原因が政局混迷に伴う改革後退であれば、有り得ます。
しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.5%下回り、日本市場は売られ過ぎとなっています。日本市場の魅力が復活すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われますが、明確に政局が問題となってきましたので、今のところ期待薄です。
今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方、来週の利下げ幅などの材料の行方と日本の政局の成り行きで、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は2番底を探る展開と思われますが、-2σのボリンジャーバンド(15450)を割るか否かに注目する必要があります。ここからの売買シナリは、15450を割らずにリバウンドした場合は25日平均線(16150)までは買い進んで良いように思いますが、あまり幅がなくなってきました。

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Wednesday, September 12, 2007

<070912>日経平均の今後の見通し

9/11日のNYSEとNASDAQは大幅上昇したことを受け、日経平均は前日比100円ほど高く寄り付き、前場は一時150円ほど高くなる場面も有りましたが、その後徐々に下落しました。後場首相辞任報道を受け一旦上昇するも、結局80円安で引けました。外人は60万株の売り越しとなり、出来高は17.3億株と低水準ながら、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-244とマイナス幅は縮小しました。

明日は、安倍首相辞意表明に対する外国人動向が最大のポイントになりそうです。新しい首相にバトンタッチされても、政局混迷は変わらないと思われますのでネガティブに動きそうです。出来高の少なさやSQもあり、先物主導の波乱含みの展開が想定されます。

中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-20.0%)幅は深く、200日線との乖離率は(-8.6%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。この主な原因が政局混迷に伴う改革後退であれば、有り得ます。

しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が12.0%下回り、日本市場は益々売られ過ぎとなっています。日本市場の魅力が復活すれば、徐々にこの差が埋まるものと思われますが、明確に政局が問題となってきましたので、期待薄です。

今後も、米国のサブプライム問題と景気の行方、来週の利下げ幅などの材料の行方と日本の政局の成り行きで、ここからの方向を見極める必要が有ります。

当面は2番底を探る展開と思われますが、-2σのボリンジャーバンド(15400)を割るか否かに注目する必要があります。

ここからの売買シナリは、15400を割らずにリバウンドした場合は25日平均線(16200)までは買い進んで良いように思います。



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Tuesday, September 11, 2007

<070911>日経平均の今後の見通し

9/10日のNYSEは小幅上昇でNASDAQは小幅下落したことを受け、日経平均は前日比20円ほど高く寄り付き、前場は一時150円ほど安くなる場面も有りましたが、その後上昇転じ、結局112円高で引けました。外人は1840万株の売り越しとなり、出来高は17.5億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-600とマイナス幅は拡大しました。
朝方発表された7月の機械受注統計が予想を上回る改善を示したものの、外人の売りが警戒され、前場中ごろまでは下落。その後は売り一巡感から、先物主導で回復しましたが安値更新銘柄数が増加する等、内容的には無理やり指数のみ上昇させた感じです。
短期的には、日柄から上昇に転じても良いタイミングです。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-19.0%)幅は深く、200日線との乖離率は(-8.1%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。この主な原因が政局混迷に伴う改革後退であれば、有り得ます。
しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.1%下回り、日本市場は売られ過ぎであることも事実です。日本市場の魅力が復活すれば、急騰も有りえますが、政局が原因とすれば、期待薄です。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は2番底を探る展開と思われますが、-2σのボリンジャーバンド(15500)を割るか否かに注目する必要があります。
ここからの売買シナリは、15500を割らずにリバウンドしましたので、米国市場が上昇すれば、25日平均線までは買い進んで良いように思います。米国市場が大きく下落すれば、再び15500を割るか否かに注目する必要がありそうです。

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Monday, September 10, 2007

<070910>日経平均の今後の見通し

9/7日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受け、日経平均は前日比220円ほど安く寄り付き、前場は一時470円ほど安くなる場面も有りましたが、その後上昇転じ、結局357円安で引けました。外人は1280万株の売り越しとなり、出来高は17.6億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-527とマイナス幅は拡大しました。
8月の米雇用統計で雇用者数が4年ぶりに減少、円相場の急伸、4-6月期のGDP改定値の下方修正、政局の流動化懸念など悪材料が一挙に出ては買いの手が出にくいのも仕方がありません。その一方で出来高も少なく、投売りが出た様子も有りませんので、今日が2番底との声はあまり聞こえてきません。
今日現在NASDAQの株価の200日平均線との乖離率は+2.2%ですが日経平均の200日平均線との乖離率は-8.7%です。相変わらず日本市場の弱さは変わっていません。この主な原因が政局混迷に伴う改革後退であれば、長引きそうです。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-21.4%)幅は深く、200日線との乖離率は(-8.7%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.9%下回り、日本市場は売られ過ぎであることも事実です。日本市場の魅力が復活すれば、急騰も有りえますが、政局が原因とすれば、厄介です。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。当面は2番底を探る展開と思われますが、-2σのボリンジャーバンド(15500)を割るか否かに注目する必要があります。
ここからの売買シナリは、15500を割らずにリバウンドしたところから25日平均線までを買うと云うシナリが良いように思います。

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Saturday, September 08, 2007

<20070908>日経平均の来週の動きと中期的投資スタンス

OECDのGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.5ポイントとなり、先週に比べさらに1ポイント増加し、日本市場には大きな割安感が有ります。一方、第一四半期の業績発表は終わり、今期予想増益率は、日経225採用銘柄平均+6.6%と増益基調は再確認されました。米国S&P平均の+8.2%よりは劣るもののほぼ同水準となっています。8/17の急落時点の日経平均の予想PERは16.1とここ10年では最低水準となりましたが、現在は17.0まで戻していますが、この面での日本市場の割安感もまだまだ顕著です。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2007年GDP予測値(現在2.4%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はリバウンドして75日線を抜き、特にNASDAQは逆三尊となり、短期の上昇トレンドを確認しました。週末急落していますが、かろうじて25日線の上に在ります。しかし、さらに下げるようだと短期上昇トレンドにも黄色信号が点灯します。
②日本では、第一四半期の業績発表は終わりましたので、10月末までは相場に与える影響は少なくなると思われます。
③長期金利は低下しており、金利差(2.8%)は縮小ぎみに推移、米国市場急落に伴い、再び急激な円高となっています。
④OECDによる予測値が改定され日本の今年のGDP伸び率予測値2.4%は変化ありませんが、米国は2.1%から1.9%に下方修正され、日本市場の割安感はさらに増しています。
⑤直近の外人の寄り付き前動向はここ1ヶ月は大きく売り越しでしたが、先週はまちまちでしたが平均するとまだ売り越しです。今週も引き続き注視する必要があります。
5つのポイントのうち先週は①、③、⑤が弱気材料でした。今週も①、③、⑤の動向と、米国市場の短期トレンドに注目する必要が有りそうです。
日本市場はテクニカル面では、直近株価は一目均衡表では雲の遥か下で、200日移動平均線乖離率は-6.7%とマイナス幅を拡大し、総合乖離率も-15.5%とマイナス幅が拡してきました。引き続き中期上昇トレンドは"赤信号"です。
今後は、サブプライム問題に端を発した信用収縮が世界の景気に影響するかどうかがカギと思われまが、悲観的な空気に変化しつつ有ります。
今後も①の米国市場の展開、③に伴う為替の動向、⑤の外人買いの復活と出来高の動向がキー・ポイントと思われます。
ここからの投資スタンスは、2番底への売りのタイミングを計ることが重要と思いまが、米国雇用統計で悪材料がでましたので、直前の安値15830円を割るようであれば、2番底への下落ととらえてようさそうです。ボリンジャーバンドの下限値(-2σ)15500円近辺を割らずにリバウンドすれば、そこが2番底と思われます。

Friday, September 07, 2007

<070907>日経平均の今後の見通し

9/6日のNYSEとNASDAQが上昇しましたが、日経平均は前日比80円ほど安く寄り付き、前場は前日終値に迫る場面も有りましたが、その後上昇下落に転じ、引け際に戻したものの結局134円安で引けました。外人は930万株の買い越しとなったものの、出来高は15.9億株と低水準で、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-129とマイナス幅は縮小しました。
前場は前日の後場に不自然な形で急上昇した反動で下げ、後場は先物への仕掛け的な売りをきっかけに、下げるなど、出来高の少ない中、先物に振り回される展開が続いているようです。
今日現在NASDAQの株価の200日平均線との乖離率は+4.2%ですが日経平均の200日平均線との乖離率は-6.7%です。なぜこれほど日本市場に魅力が無いのか、その原因を明確にしないと、今後の対応法を誤るような気がします。過去の乖離率の差をチェックしたところ7月に入ってからこの傾向は顕著になってきたことが判ります。7月と言えば思い出すのはサブプライム問題ではなく、年金問題です。やはり、政局が一番の原因と考えると乖離の大きさと良く符合します。とすれば、この問題の解消は厄介です。それでも、短期的には、外部環境の好転、市場エネルギーの回復を待つしかないようでが、それさえインパクトはなくなりつつ有ります。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-15.5%)幅は深く、200日線との乖離率は(-6.7%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。改革後退、政局混乱なら有りうるシナリオです。
しかし、金利差とファンダメンタルから見たイールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですし、テクニカルから見た今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が10.9%下回り、日本市場は売られ過ぎであることも事実です。日本市場の魅力が復活すれば、急騰も有りえますが、政局が原因とすれば、厄介です。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。当面は25日線まで戻りましたので、200日線までさらに上昇するのか、2番底に向け下落するかですが、過去の出来高を見ると16650円から17000円にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると考えられますので、通過にはかなりのエネルギーが必要と思われます。出来高がさらに増えないと、とてもムリでしょう。
ここからの売買シナリは、8/29のザラ場安値15830を割れば売り、16600円を抜ければ買いが良いように思います。

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Thursday, September 06, 2007

<070906>日経平均の今後の見通し

9/5日のNYSEとNASDAQが大幅下落したことを受けて、日経平均は前日比150円ほど安く寄り付き、一時300円ほど安くなる場面も有りましたが、その後上昇に転じ、結局98円高で引けました。出来高は20.0億株と増加しましたが、外人は2130万株の売り越しで、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-345とマイナス幅が拡大しました。
朝方の下落で日経平均が直近のザラ場の安値(8/29の15830)を下回らず推移したことで底堅さを意識した投資家が買い戻しに動いたようです。しかし、TOPIXはマイナスでNT倍率も10.4と乖離が大きくなり、日経平均だけをむりやり上昇させたと云う感じです。
短期的には、明日も上昇しないと、今日の陽線はあまり評価できません。やはり、上値を試すには、外部環境の好転、市場エネルギーの回復を待つしかないようです。米国のハイテク企業の好業績からNASDAQは比較的に確りしていますので早期の高値更新を期待したいものです。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-13.4%)幅は深く、200日線との乖離率は(-5.9%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。すなわち、サブプライム問題が日本企業の業績に影響しかねないとの危惧が未だ市場には根強いと解釈できます。
しかし、イールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですので、米国市場が回復すれば、日本市場もバリュー株中心に見直されると思います。それに加え、今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が9.8%下回り、日本市場は売られ過ぎが続いています。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は25日線まで戻りましたので、200日線までさらに上昇するのか、2番底に向け下落するかですが、過去の出来高を見ると16650円から17000円にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると考えられますので、通過にはかなりのエネルギーが必要と思われます。出来高がさらに増えないと、とてもムリでしょう。
ここからの売買シナリは、8/29のザラ場安値15830を割れば売り、16600円を抜ければ買いが良いように思います。

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Wednesday, September 05, 2007

<070905>日経平均の今後の見通し

9/4日のNYSEとNASDAQは上昇したことを受けて、日経平均は前日比80円ほど高く寄り付き、一時130円ほど高くなる場面も有りましたが、その後徐々に下落し、終日軟弱な相場となりし、結局262円安で引けました。出来高は18.1億株と増加しましたが、外人は920万株の売り越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は-35とマイナスに転換しました。
朝方の上昇幅の少なさを見て売りが優勢となった感じです。平均株価は薄商いの中、連日16,500円で跳ね返されていますが、上値を試すには、外部環境の好転、市場エネルギーの回復を待つしかないようです。しかし、日本の投資家は2番底待ちのようで消極的ですから、やはり外人頼みしかなさそうです。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-15.4%)幅は深く、200日線との乖離率は(-6.5%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。すなわち、サブプライム問題が日本企業の業績に影響しかねないとの危惧が市場には根強いと解釈できます。
しかし、イールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですので、米国市場が回復すれば、日本市場もバリュー株中心に見直されると思います。それに加え、今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が11.4%下回り、日本市場は売られ過ぎが続いています。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は25日線まで戻りましたので、200日線までさらに上昇するのか、2番底に向け下落するかですが、過去の出来高を見ると16650円から17000円にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると考えられますので、通過にはかなりのエネルギーが必要と思われます。今の出来高ではとてもムリでしょう。
ここからの売買シナリは、16650-17000の壁で押し戻されましたので16000円を割れば、さらに売り、16600円を抜ければ買いが良いように思います。

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Tuesday, September 04, 2007

<070904>日経平均の今後の見通し

9/3日のNYSEとNASDAQは休場、日経平均は前日比80円ほど安く寄り付き、その後前場は昨日終値に接近する場面もありましたが、後場下落し、結局104円安で引けました。外人は390万株の買い越しながら、出来高は14.6億株と低水準となり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+185とプラス幅は縮小しました。
日本市場は、寄り付き前のSGX先物安を受け、売りが先行したようです。連休明け後の米国市場動向を見たいとの見送り気分が強く、出来高は今年2番目の低水準でした。
短期的に唯一の好材料は、ここ3日外人が買い越しとなっていることです。また、チャートからは目先上昇の可能性も読み取れます。しかし、自力で上昇する材料はなさそうですので、米国市場の動き次第でしょう。
中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-11.1%)幅は深く、200日線との乖離率は(-5.0%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。すなわち、サブプライム問題が日本企業の業績に影響しかねないとの危惧が市場には根強いと解釈できます。
しかし、イールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですので、米国市場が回復すれば、日本市場もバリュー株中心に見直されると思います。それに加え、今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が8.6%下回り、日本市場は売られ過ぎが続いています。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。当面は25日線まで戻りましたので、200日線までさらに上昇するのか、2番底に向け下落するかですが、過去の出来高を見ると16650円から17000円にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると考えられますので、通過にはかなりのエネルギーが必要と思われます。今の出来高ではとてもムリでしょう。
ここからの売買シナリは、16650-17000の壁で押し戻されれば売り、すんなり抜ければ200日線まで買いが良いように思います。2番底まで下げる前に少なくとも壁までは上昇するものと思います。

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Monday, September 03, 2007

<070903>日経平均の今後の見通し

8/31日のNYSEとNASDAQが大幅上昇しましたが、日経平均は前日比60円ほど安く寄り付き、その後下落し一時110円ほど安くなる場面もありましたが、後場は若干戻し、結局44円安で引けました。出来高は15.2億株と低水準ながら、外人は870万株の買い越しとなり、高値更新銘柄数と安値更新銘柄数の差は+320とプラス幅は拡大しました。
8/31の米国市場はサブプライムローン問題で、ブッシュ大統領が緊急対策を発表、バーナンキFRB議長も追加措置準備を表明し、好感され続伸。ただ、東京市場では、織り込み済みであった点と、朝方発表された4~6月期企業法人統計で設備投資額が減少したこともあり、売りに傾いたようです。今夜の米国市場は休場ですので、明日も様子見気分が強そうです。
しかし、短期的には、ここ2日外人は買い越しとなっていますし、チャートからは目先上昇の可能性も出てきています。
一方、中期的には、一目均衡表では雲のかなり下に在り、総合乖離率もマイナス(-9.5%)幅は深く、200日線との乖離率は(-4.4%)と云う状態です。チャートは昨年11月の安値までも割り込み、中期下降トレンド入りも大いにあり得ることを示唆しています。すなわち、サブプライム問題が日本企業の業績に影響しかねないとの危惧が市場には根強いと解釈できます。
しかし、イールド・スプレッドの日米差からの割安感は健在ですので、米国市場が回復すれば、日本市場もバリュー株中心に見直されると思います。それに加え、今日現在の日米市場の200日移動平均線と株価の乖離率は、日本市場が8.1%下回り、日本市場は売られ過ぎが続いています。
今後も、米国の景気の行方、サブプライム問題が景気後退に繋がる悪材料の出方と日本市場での外人の売買動向に注意しつつ、ここからの方向を見極める必要が有ります。
当面は25日線まで戻りましたので、200日線までさらに上昇するのか、2番底に向け下落するかですが、過去の出来高を見ると16650円から17000円にはかなりの戻り待ちの売りが控えていると考えられますので、通過にはかなりのエネルギーが必要と思われます。今の出来高ではとてもムリでしょう。ここからの売買シナリは、16650-17000の壁で押し戻されれば売り、すんなり抜ければ200日線まで買いが良いように思います。

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Saturday, September 01, 2007

<20070831>日経平均の来週の動きと中期的投資スタンス

OECDのGDP伸率予測値考慮後の日米市場のイールド・スプレッドの差は直近では+2.3ポイントとなり、先週に比べ変化は有りませんが、日本市場には大きな割安感が有ります。一方、第一四半期の業績発表はほほ終わり、今期予想増益率は、日経225採用銘柄平均+6.5%と増益基調は再確認されました。米国S&P平均の+8.2%よりは劣るもののほぼ同水準となっています。先々週の急落により日経平均の予想PERは16.1とここ10年では最低水準となりましたが、現在は17.6まで戻していますが、この面での日本市場の割安感もまだまだ顕著です。
今後、日経平均がさらに上昇する為には次の前提条件が必要と思われます。
①米国市場の上昇、
②従来以上の今期の予想増益率のUP、
③日米の金利差の拡大、
④日本の2007年GDP予測値(現在2.4%)の上方修正、
⑤外人の買い越し、
最近の動きを見ると、
①米国市場はリバウンドして75日線近辺まで戻しました。8/24の直前のピーク13381をザラ場で抜き、短期の上昇トレンドを確認しました。しかし、中期的なトレンドは改善していません。
②日本は、第一四半期の業績発表は終わりましたので、10月までは相場に与える影響は少なくなると思われます。
③長期金利は低下しており、金利差(2.9%)は縮小ぎみに推移、急激な円高は一服となりましたが、円高ぎみではあります。
④OECDによる日本の今年のGDP伸び率予測値が2.0%から2.4%に上方修正され、米国は2.4%から2.1%に下方修正され、日本市場の割安感は増しています。
⑤直近の外人の寄り付き前動向はここ1ヶ月は大きく売り越しでしたが、金曜日は13日ぶりに買い越しとなりました。今週も続くかどうかを注視する必要があります。
5つのポイントのうち先週は③、⑤が弱気材料でした。今週は③、⑤の動向と、NASDAQが8/9の高値2627が抜けるかどうかに注目する必要が有りそうです。
日本市場はテクニカル面では、直近株価は一目均衡表では雲の遥か下ですが、200日移動平均線乖離率は-4.1%とマイナス幅を縮小し、総合乖離率も-9.0%とマイナス幅が縮小してきました。しかし、まだマイナス乖離ですので、中期上昇トレンドは"赤信号"です。
今後は、サブプライム問題に端を発した信用収縮が世界の景気に影響するかどうかがカギと思われまが、楽観的な空気になりつつ有ります。
今後も①の米国市場の展開、⑤の外人買いの復活がキー・ポイントと思われます。ここからの投資スタンスは、2番底への売りのタイミングを計ることが重要と思います。第一段階の窓埋と、第二段階の25日線までのリバウンドは達成しましたので、第三段階は200日線、75日線、ボリンジャーバンド上限がほぼ同じ水準ですので、ここを目安とし、第二段階と第三段階の間では、新たな悪材料が出たタイミング、第三段階に達した場合は下落に転じたタイミングでの売りが良いように思います。